書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

専立寺のご正忌(浄土真宗西本願寺派のお寺のお正月の法要)

2008-01-13 22:35:04 | お寺のこと
12日から14日まで、私がお習字教室をさせていただいているお寺さん(専立寺)のご正忌の法要があっている。

今日はそのお手伝いに行った。

ここのお寺は実家のお寺で、私はお寺に幼稚園ごろから行っていた。というのも祖母が年の行事(ご正忌・春彼岸・秋彼岸)に手伝いに行っていたからいつも付いていっていたからだ。

今は、各お寺での盛りだしを作るところが減っていると聞いているが、ここのお寺は時代に合わせながらも、昔ながらのいい習慣を出来るだけ継承しようという考えで、お手伝い15人ぐらいの中に、私の母と義理の妹と私と出来る限り手伝っている。


3日間に来られる檀家さんは200人ぐらい。昔はもっともっと多かったが・・・。
毎日人数分のお膳をつくる。
煮物、白和え、からし和え、酢の物、ご飯にお味噌汁、そして寒天とみかんと最中を黒のお膳に一人づつ綺麗に盛って出す。

とにかく毎年来られる手際のいいおばさまたちの采配で私達(若い組)はてきぱきと働く。

何しろたくさんつくるので美味しい。
お参りに来られた方は口々に「美味しく頂きました。」といわれて本当に嬉しい。

あと一日、お手伝い頑張ろうっと

竜胆太鼓20周年コンサート

2008-01-13 16:40:44 | 思う事
物凄く感動した。

次男の親友の一誠君からの案内で和太鼓のコンサートに行ったのだった。
この一誠君とは・・・。

うちの次男と誕生日が同じ、そして同じ病院で産まれた深い縁の友で、今21歳。
小学校も中学校も同じ、そして部活も同じサッカー部。
一誠君のお姉ちゃんがうちの長男と同級生だし、お姉ちゃんも一誠君も書道塾に通ってくれていたから、家族ぐるみのおつき合いだ。

その一誠君が和太鼓をしていたのは知っていたが、高校卒業後、一年間オーストラリアに和太鼓留学をして帰ってきていたのだ。
和太鼓には私も興味あり、私も下手ながら7年間和太鼓をやっていた。

先月一誠君から直接私の携帯に連絡があって
「コンサートに来てください!」と。

で、昨日コンサートだった。
竜胆太鼓は元は第二高校の秋の例大祭の楽隊から始まったものらしいが、現在はいろんな人たち20名ほどで活動しているとのことだった。会長さんは60才ぐらいの方、それに続く中心的重要な役割で力強い演奏を一誠君はしてくれた。

とにかく目が違う。
自信と風格。

一誠君のことを生まれた頃から知っているからこそ、そして私の次男は東京へ、一誠君はオーストラリアへという卒業してからそれぞれの道に夢を持って飛び出したその時を知っているからこそ本当に嬉しかった。

終わってから一誠君は私を見てキラキラした目で手を振ってくれた。
帰りにたくましく、そして汗いっぱいの熱い彼の手と握手をした。


コンサート風景の写真撮ったが、ステージの光が強く一枚も写真が上手く写っていなかったのが残念。
1時間半のコンサートが終わってもアンコールの拍手は鳴り止まず、2曲のアンコール曲の演奏があった。

本当にいい時間をすごすことが出来た

和食の店「葺屋」・今年のテーマ

2008-01-12 01:00:10 | 書について
和食の店「葺屋」に飾った私の書。

「大自在」
意味は本来の自由。
人は年を重ねると次第に常識みたいなものに押し潰されてこじんまりとおさまってしまう。
私もその一人。

でも、この作品はなんか力を抜いて書けた。
下通りツインビル一階、旬を飾る店「葺屋」
ちなみにここの大将は幼なじみだからお正月には毎年作品を書いてる。お近くの人は是非立ち寄ってみて

shunkei のはじめの一歩

2008-01-08 21:50:07 | 書について
新しい自分の発見。

自分というものは自分ではなかなか解らない。
いろんな人と接していると、自分との違いに気づかされる。

私は昔から、彫塑に興味があった。
ある彫塑家の人が言った言葉に、「自と他を区切る線を彫るのが彫塑だ。」と。

「自と他」
私は考える。

自分と他人との境目とは?
人を受け入れるとは?
人との距離とは?

他人と話さなければ、自分との違いにも気づかないし、指摘されないと長所も短所も分からない。
今年は、少し思い切って角度をかえた書の見方をしてみようと思う。

それも、親友のkumiちゃんから指摘され、アドバイスされたこと。

建築プロデュースであり、創り人の応援団長である彼女は、時折私の背中を押してくれアドバイスをくれるから有り難いものだ。

さあ、はじめの一歩
水面下では、ある計画が大急ぎですすんでいる。
新しい自分の発見にちょっとワクワク



牡蠣小屋に行きました。

2008-01-07 21:13:08 | Weblog
熊本新港からフェリーに乗って、 太良町の蟹御殿の牡蠣小屋に行った。雨上がりだったが暖かく牡蠣小屋日和?だった。店の人は「今年は有明海の牡蠣が少なくて福岡や佐賀からかき集めた。」
って笑って話してくれた。
炭火で焼きながら食べる牡蠣は言葉にならないぐらいに美味しかった。牡蠣のスープを吸いながらアツアツの牡蠣をたらふく食べた。友達のお嬢ちゃんのともちゃんも「おいしい!おいしい!」の連発。来月もまた来たいねって話して牡蠣を一袋お次男に土産に買って帰った。

あ~美味しかった。


寧々塾・書初めと新年会

2008-01-06 19:10:55 | 季節物
金曜夜に、『寧々塾』の書初め会と新年会をした。
最初にちょっと書と季節感の話をさせていただいた。

簡単に要約すると、
昔から、筆と墨は人の生活にはなくてはならないもので、季節ごとに筆をとる機会が多かった。正月の書初め、七夕には短冊を書き、年賀状を書き、出産の命名書、お祝い袋のし書き・・・(省略)と。


先ず、一年の目標や、書きたい言葉を選んでもらった。

「黎明の風(物事のはじまるかぜ)」・「福」・「福徳」・「動」・「源」
東京で大学生をされている二十歳のお嬢さんは「自由人」。

次に、形式と書体を。

葉書、色紙(しきし)。

葉書の書は、先週作ったわんぱうのいろがみをバックにアクリルの額にいれてもらった。出来上がったそれぞれの作品に大きな拍手。

この作品は、Tさんのもの。
Tさんは、この作品に一句。
「書初めの 思わぬ出来に うれしけり」
素晴らしい書初め作品。

その後は、パスタ、ピザで新年会をした。
たのし、うれしスタートの寧々塾。

今年もいろんな企画で書を楽しみましょう。よろしくお願いします



書き初め大会

2008-01-05 19:22:51 | Weblog
残念な事にやっぱりネットが繋がらず。携帯からの書き込みになった。

今日は1ヶ月間頑張って練習してきた成果を発揮する『選抜書き初め席書会』が市立体育館で開催され、私の教室からは6人参加した。
参加者は、40分の時間内に5枚の与えられた紙に手本無しで書き上げ、自分で1枚選んで提出する、指導者も保護者も会場には入れない。書き上げた作品は乾くと直ぐ公開審査になり会場で大賞、準大賞、優秀賞、優良賞が決まった。
私の教室の6人も自分の持っている力をを十二分発揮して立派な作品を仕上げてくれた。
子ども達は本当に素晴らしい!
こういう貴重な体験は大事に大事に繋いでいきたい。

ネットが繋がらないのでコメントが出来ません。ゴメンナサイ。

ちょっと着物でご挨拶。

2008-01-04 10:56:44 | 季節物
一日はニュー・・・ホテルでの会食が恒例となっている私の家族親戚に、素敵なゲストが来てくれた。

振袖姿のNちゃんはホテルにいた外国からの観光客に囲まれて、テレながらもモデルさんのように写真を求められていた。

私も自分で着た着物での外出は初めてだったので、記念に写真を撮った。
今のところ、両親、弟夫婦子供たちみんな元気。
穏やかな一年の幕あけだった。

さあ、今年は公私ともにまた頑張ろう

皆さんよろしくお願いします

初日の出

2008-01-01 16:17:09 | 季節物
新年明けましておめでとうございます

毎年我が家では暗いうちから近くの神社に初詣に行くが、今年はかなり冷えたのでゆっくり寝ていたら、横浜にいる親友から、初日のメールが送ってきたので嬉しくなってアップしてみた。
今年も家族みんな元気に年明けできたので感謝。
私はというと、ちょっとしたお雑煮を作り、習ったばかりの着物に着替え、こどもたちと実家に挨拶に行った。

我が家は毎年、仏壇に手を合わせ新年の報告をしたらみんなでホテルで会食をする。それぞれの健康を感謝し、抱負を語りながら楽しく食事をして解散。後はそれぞれの時間を過ごす。

午後から、NTTの方がパソコンの回線を見に来られ、あっという間に回線が繋がりまたこうしてブログができる。
元旦そうそうからNTTの方にお世話になった。

今年はこんな年明け、今年も皆さんよろしくおねがいします