寄合

今日は地元で寄合がありました。

いま住んでいる地域には組合があって、その組合に加入したのです。
上組、中組、下組というように分かれていて、うちは中組で、中組の
２班らしいです。

地元の神社の社務所でやったのですが、昔ながらのいい部分もあれば
時代遅れな部分もあったりで・・・。

当たり前のように僕が最年少で、あとは若手で５０代の人たち。
おそらく将来的にはこういうものもなくなっていくんだろうなぁ～などと
思ったりもしてました。
世代交代がなかなかされにくい地域性もあるし、僕より若い人たちも
きっとこういうものは嫌がるでしょう。

司会者が２人いて、次回寄合の司会者にバトンタッチする儀式は、
明治時代に書かれたという司会交代の巻物を渡して、継承盃を交わす
というものでした。
これは見てて、面白かったですね。

組合加入の挨拶をして、ひと通りの議題を終えたら宴会でした。
飲めない日本酒を飲まされ、ひっくり返りそうになりましたよ。
途中で退席して難を逃れましたが、家でひっくり返りました。

あるのは日本酒かビールで、ビールは５本ぐらいしか用意されてなく、
圧倒的に日本酒で・・・。
神社に寄付されたものがあくさんあるからでしょうね。

賽銭泥棒が増えているという話もありました。
畑ばっかりだし、年寄りが多くてスキが多いのかも・・・。

この地域に“何か”があれば、世代交代もうまくいくかも知れないけれど、
その“何か”が無いんだよな～。
日本中、こういう地域って多いと思う。
“何か”があるところは、青年団が引き継いでいるみたいですからね。

日本酒じゃなくて、焼酎だったらなぁ～（苦笑）