夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

中学校の定期演奏会に行く

2014年03月23日 | 音楽
近くの中学校の管弦楽部の定期演奏会に行ってきました。
「今日は六中の演奏会があるから行ってみるか」と父ちゃん。
近頃はオーケストラの生演奏も聴く機会が無くなった。

1時、開演間近に行ったら演奏(パッフェルベルのカノン)が始まっていた。

「もう始まったの?」と係りの人に聞いたら
「いいえ、(客の)お迎え用の音楽を演奏しています」とのこと。

かなりの観客がきていました。校長の挨拶があり、六中出身(卒業)の
市長の挨拶があり第14回定期演奏会の始まりです。

演奏は1部、スメタナの交響詩「我が祖国」よりブルタヴァ(モルダウ)
チェコへ行ったときに見たプラハの市内を流れるブルタヴァ川を思い出しました。

チャイコフスキーのイタリア奇想曲も演奏され。


第2部はバッハのヴァイオリン曲やトランペットの独奏

合唱もあり

休憩時間になる。ヴァイオリン、ビオラも休憩中、


今回は珍しくハープが加わりました。
ハープを調整する客演奏者の菅野いずみさん。
 
第3部はドボルザークの「新世界」とムソルグスキーの「展覧会の絵」
フルオーケストラの中で私がいつも注目するのはパーカッション(打楽器)
トライアングルとシンバルを受け持つ大串海斗君3年性。
 
チャイム(チューブラー・ベル/Tubler Bells、元々は教会の鐘の代用として製作された)や
ドラを叩く女子生徒。パーカッションを担当する生徒は目立たないが忙しい。

演奏する生徒達に混じってヒゲを生やした人がファゴットを演奏してる。

「あのヒゲ面のおっさん何?」と父ちゃんに聞いたら
「ファゴットを指導している先生らしい」と云った。
なるほど演奏会パンフレットに「お世話になった先生方」として出ていた。
演奏者の各パートに別れて(フルート、ファゴット、トランペット、オーボエ、
クラリネット、チューバ、ピアノ、弦楽器)指導している先生方が12人程いた。
こうした先生方のおかげで子供達の演奏が上手くなる。
最後は「きらっとサンバ」を演奏して楽しむ。

指揮する先生も踊りながら楽しむ

最後は「川の流れのように」を演奏して観客を送り出します。

今の中学生なかなか素晴らしい演奏をします。これらの楽器は学校側が
用意しているそうですが自分で持ち込む生徒もいるらしい。
楽器なんか用意出来なかった我々の年代では考えられないくらい贅沢に
なったものですが、平和でいい時代になりました。1時から4時近く迄
たっぷりオーケストラ演奏を楽しみました。
 
コメント
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