夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

散歩に行って見つけた張り紙

2021年09月30日 | 散歩
昨日、日課となっている友達との散歩に行って見つけたもの
木にぶら下がっていた張り紙↓
 
長い間楽しませていただきました。そろそろあとの世代に
楽しみをゆずりたいと思います。条件は一切ありません

裏には
果樹:ビワ 柿 柘榴 イチジク グミ 夏みかん 柚子
花木:ムクゲ アジサイ ツバキ サルスベリ

と書いてある。

以前散歩していて里山の斜面に木を植えているおじさん
歳をとって管理が出来なくなった。といいことなのでしょう。
実際このような斜面に木を植えたり下草を刈ったりするのは
若いうちでなければ出来ない。
今年はビワ、イチジク グミが生っていた。
「生ったら採っていいよ」と言っていたおじさんです。

下草を刈る人がいないとヤブガラシが蔓延って
あっという間にジャングル状態になる。このチラシを見て
誰か手入れをしてくれる人が出て来ればいいのですが
この道はあまり人が通らない。

日没が早くなり夕方5時からの散歩は終わり頃には
暗くなる、10月からは時間を早めて4時集合にした。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉県立美術館へ「県展」を見にいく

2021年09月29日 | お出かけ
今日はお天気も良いし「県展」に行ってみようという事で
父ちゃんと一緒に車で千葉県立美術館へ。

というのも9月の初めご近所の尾曽さん宅で「県展」に 
「額装して出品します」と出品する作品を見せて貰った。

和紙ちぎり絵作家の尾曽律葉さんですが今回は日本画です。

我が家から30分余りの所に千葉県立美術館があります。
千葉ポートタワー(右)左側が美術館、浅井忠がお出迎え
 
美術館入り口ではコロナ禍なので検温があります。2人共無事パス。

「県展」は日本画、彫刻 書道が展示されています。
まずは日本画の部。平日でしたが結構な人出です。
 
尾曽さんの日本画がありました。
御簾を巻き上げた室内から見た酔芙蓉にアゲハ蝶
涼しげな様子が描かれています。

それにしても細かい彩色です。

父ちゃんもじっくり拝見
  
次は彫刻の部

彫刻といえば裸婦像が多いですが、困った顔のお坊さん?や
「いのち輝く刻」と題された彫刻はチンプンカンプン
素人にはちょっと理解できない。
 
さて、書道の部は書だけでなく篆刻もたくさん出品されいて、
楽しい書もありました。それは次回につづく
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他所様の花を見ながら歩く

2021年09月28日 | ガーデニング
散歩がてらスーパーは買い物です。今日は北のスーパーまで
歩いて15分。他所様の庭に咲く花を見ながらです。
まずは小さい白い花の植物。
 
ネットで名前を調べたが分からず、家主に聞いたら
おかわかめの花です。葉っぱを食べる前に
 花が咲いてしまった」と奥様。
白い房状の花がきれいです。

こちらは黄花コスモス
日当たりの良い庭先にたくさん咲いています。

夕方の中央公園の芝生広場

緑がきれいです。買い物をして往復1時間半の散歩でした。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園の猫に餌をやるおじさん

2021年09月27日 | 散歩
いつも散歩の待ち合わせ場所に猫がいる。
その猫たちに餌をあげているおじさんがいる。
猫好きの友達もNさんも
「こんど私も猫餌を持ってこよう」と言っていた。
今日餌を持ってきたものの猫は何処にもいないし
猫おじさんもいない。

仕方なくいつもの散歩コースを歩く。散歩コースの
折り返しのところでパトカーが来た。
「またパトカーだ」とNさん。あまり人が通らない所なのに
「何でこんな所で何度もパトカーに会うのよ!」と
Nさんと私。今回は通り過ぎていくパトカーの
写真を撮った。道の右側はパサール幕張
 
どうも此処は抜け道になっているらしい。
それにしても人通りの少ない所で、ちょくちょく
パトカーに会うと何やら見張られているようで
ギョッとする。

疏水に沿っておしゃべりしながら早足で歩き。スタート地点の
公園に帰ってきたら猫おじさんがいた。ベンチの足元には
猫が1匹いて皿に入った餌を食べていた。私たちが近づくと
猫は逃げた。猫おじさんには逃げないのに何で?と思い
「猫が逃げないで慣れているみたいだけど
 逃げなくなるのにどれくらいかかったの?」と
猫おじさんに聞いたら
「10年、この猫は9年目、親猫は10年」といった。
「もう1匹はどうしたの?」と聞いたら、おじさん道路の
方に行って手をパンパン叩いた。すると猫が飛んできた。
「この猫たちは工事現場の古屋の中にいた猫で
 今来た猫は親猫。今は藪の中に住んでいる」と猫おじさん
「親猫は雌でしょ。また生まれるじゃない?」
「避妊してある」と猫おじさん、ニコニコ笑った。
「毎日のように公園に来て餌をあげているエライおじさんです。
「猫の恩返しがあるかもよ」とNさんがおじさんに餌を渡したら
喜んだ猫おじさんでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素敵な便りが来た

2021年09月27日 | いろいろな事
今朝方、庭の酔芙蓉をみたら、昨日咲いた花が
ピンク色になって白花と並んで綺麗に咲いていた。

普通、酔芙蓉は夕方に赤くなって萎んでしまうのですが
少し寒くなってきたからでしょうか、花が萎んでいない。
「二日酔いの酔芙蓉だね」と父ちゃんと笑った。

今日は青紫蘇の実の3回目の収穫です。もうそろそろお終い。
青紫蘇の実を扱くとアクで指先が黒くなる。

これで美味しい佃煮を作ります。

父ちゃんが
「Sさんから手紙が来ているぞ」と手紙を差し出した。
先日、市展で久々にお会いしたSさんからでした。
便箋はB4の用紙に風神雷神図を配し、万年筆で
達筆な文字が書かれていました。

昨日は思い切って出かけ気晴らしができました。
生(なま)で会い、生で語るのは多いに違うことを
実感し、早く日常を取り戻せることを願っております。


と書いてありました。Sさんは先年、ご主人を亡くされ
あまり外出もする気にならなかったようでしたが、
時には気晴らしも必要と思い、Mさんと私が誘い出した。
ご主人への想いはそう簡単に消えるものでは無いですが
久々にお会いしたSさんは元気そうで、まずは良かった。

別の便箋には素敵な書に詩が書かれていた。
作詞作曲小田和正の「やさしい風が吹いたら」の詩です。

書と作詞がSさんの今の気持ちとぴったり合う。
もう一枚の花の書には同じく小田和正の「こんど君と」という詩
どちらも素敵な詩です。
「額に入れて飾っとけ」という父ちゃん。
ほんとに額に入れて飾っておこう。
このような(パソコンで打った文字ではない)手書きの
素敵な便りをいただくのは嬉しいことです。
という私はうまく文字を書けないので筆不精になる。
あまり良く無いことです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

即席のしば漬けを作る

2021年09月26日 | 季節の食べ物
NHKで放映しているで やまと尼寺精進日記でしば漬
作っていた。簡単そうだったので作ってみた。
材料
キュウリ 250g(2本)
茗荷 250g
梅干しに漬けた赤紫蘇 30g
梅酢 200cc
紫蘇ジュース200cc
砂糖 70g
塩少々


これを元に数日前に作ってみた。材料はかなり
アバウトでしたが、美味しかったので、今回は
キュウリ7本、茗荷もたくさん、調味料は同量。
幸いな事に梅酢、梅紫蘇、梅ジュースは今年
作ったのでそれを利用。

キュウリは5mmくらいに輪切り、茗荷も刻み
塩を振って30分くらい置く。
 
しんなりしたら塩分を洗い流し、きつく絞り砂糖を振り入れ

梅紫蘇も刻んで入れ、

梅酢1カップ、紫蘇ジュース1カップを入れ
よく混ぜ合わせる。ビニール袋に入れ冷蔵庫に保存

味付け材料は各自のお好みです。2、3日で食べられる。
簡単即席しば漬けができます。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四葉のクローバーを見つけた

2021年09月25日 | 散歩
友達と散歩をする待ち合わせの公園で、友を待つ間
公園の中に這いつくばって四葉のクローバー
探してみた。
昔、学童保育時代に子供達を公園に連れて行くと、
皆で四葉のクローバーを探したものです。

さて、久々に四葉探しです。友達がやってきて
這いつくばっている私をみて
「四葉見つかった?私は見つけたことがない」という。
なかなか見つからない。と思っていたら
「あった〜」です。
 
ほんの5分もしないうちに見つけた四葉のクローバーです。
今日は何かいい事あるかな。と友達といつもの疎水を
往復して歩きました。今日はおしゃべりしながら早足で
歩き、じんわりと汗をかいた。
公園の桜の葉もどんどん散り始めています。

摘んできた四葉のクローバーはノートに挟んでおきました。

何か幸運が起きるか?ばあさんには「何事も無い」事が
幸運なのかも。
たまには子供心に帰って四葉のクローバー探しもいい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチ芸術を楽しむ

2021年09月24日 | お出かけ
先日友達のMさんから
市展(習志野市美術展覧会)に行きませんか?」と連絡あり
「いいね」ということで久々にお出かけ。
お天気も良く父ちゃんと出かけた。
 
コロナの影響で昨年は中止に追い込まれ、今年の市展も
出品者数が少なかったように感じた。
今日は暫くぶりに、お友達Sさんも来られた。

ご近所のちぎり絵作家、尾曽律葉さんの作品を拝見。
茶坊主のユーモラスな作品が展示してありました。

尾曽さんから絵の説明を受けて、おしゃれなご婦人たち。
 
Sさんの刺し子作品↓
「作品に仕上げるのにどれくらいかかった?」と聞いたら
「3ヶ月くらい」とSさん。細かい仕事です。
 
こちらは日本刺繍の作品、百人一首を刺繍してある。

文字も刺繍です。
 契りきな 形見に袖を絞りつつ
 
作家さんが来ていたので日本刺繍の説明を受ける。
刺繍糸と刺繍道具、針の長さ3cm、太さ1mmもない。
 
細い絹糸をさらに細くより分け、他の色と合わせて
新しく色を作っていく。気が遠くなるほどの細かい仕事です。

目が悪くなった私には細かすぎてとても出来ない。
感心するのみです。

希望の虹の子供たちの貼り絵の大作もあり、
父ちゃん感心する。
 
芸術作品を楽しんで、皆でお茶を飲んで久々のお喋りに
花を咲かせた。

コロナの影響で出かける事も憚られていましたが
たまにはこのような芸術作品を楽しむのも気晴らしになる。
帰りはお隣の丸善でウインドーショッピング

今年は庭仕事、外仕事が多かったので私の腕は日焼けして
かなり黒い。着物姿のおばちゃんのような姿、形に
なりつつある私です。
久々に芸術の秋と友達とのおしゃべりを楽しみました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンで視る「アボンリーへの道」

2021年09月23日 | 映画 TV
今日はオンラインで行うパソコン勉強会の日でした。
今日はワードのいろいろな使い方を講師のHさんが
教えてくれました。使っていないツールや便利な
使い方を教わる。

公民館での勉強会ができなくなって1年近くになる。
その間はオンラインでの勉強会でしたが
コロナの緊急事態宣言解除されたら
「みんなで直に会いたいね〜」

「公園でお弁当買って会うのもいいかも」等々、話した。

「みなさん、暇な時家で何してますか?」と聞いてみた。

「私はYahooのGYAOでTV ドラマ見てます。
 『アボンリーへの道』は面白いよ。『赤毛のアン』の
 マリラやお喋りリンド夫人は同じ俳優が出ている」

「パソコンで視てるの?パソコンで視るのは身体に
 よくない。パソコンとTV繋いで視れば寝転がって
 視られる」とNdさん。
そういう事(パソコンとケーブルで繋ぐ)も出来るのか。
と思いました。確かに長い時間、椅子に座りっぱなしで
視ているのはエコノミー症候群になってよくないか?

「アボンリーへの道」には「赤毛のアン」
マリラ(コリーン・デュハースト)や
リンド夫人(パトリシア・ハミルトン)も出ている。
 
「赤毛のアン」は1985年製作
「アボンリーへの道」は1990年〜1996年製作

「赤毛のアン」と「アボンリーへの道」を調べてみたら
どちらもサリバンフィルムズの制作となっている。
ということは「アボンリーへの道」は「赤毛のアン」の
スピンオフドラマということか?
どちらもなかなか面白いドラマです。9月30日まで
無料で見られますが、7シーズンあり全部見るとしたら
エコノミー症候群になってしまう。かも。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青紫蘇の佃煮と栗ご飯を食べる

2021年09月22日 | 季節の食べ物
庭にたくさん生えている青紫蘇の実(穂)を摘み取って
今日も佃煮を作ってみました。
紫蘇の穂は扱いたらよく洗い、水に浸けてアクをとり
水切りして中華鍋に胡麻油少々入れ炒めます。
今日は鰹節(本削り)を入れました。
 
仕上げにめんつゆと醤油少々いれ、汁気がなくなるまで
炒めたら出来上がり。

先日、しょいか〜ごで買い求めた栗と自家製(勝手に生えている)
ムカゴで栗ムカゴご飯を炊きました。味付けは昆布茶と醤油少々
味が少々薄かったので、紫蘇の佃煮をトッピング
 
美味しくいただけました。
本来は餅米の栗おこわが美味しいのでしょうが
粳米での栗ご飯も美味しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中秋の明月が見られた

2021年09月21日 | 遊び
今日は中秋の明月とかで私の所からも
満月の月が見られた。
今年は「中秋の名月」と「満月」が同じ日ということで
今日の月の出は6時過ぎ。
6時20分ごろ東側に出る月を見に行ったら、ご近所の
yuzu ちゃんとsora君も見に来た。

木星(右上の白い点)と月

6時半ごろの月と10時過ぎの月
 
秋の満月を見ると「里の秋」という童謡を思い出す。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

篆刻(てんこく)8月の講評

2021年09月21日 | 篆刻
先日の篆刻勉強会で8月の月例競刻の
講評も受けました。
8月の課題は「恭倹」(きょうけん 人に対してうやうやしく
自分自身ではつつしみ深い)
印の大きさ八分(約2、5cm)
以下先生の講評(緑字)です。
 
縦二分割に文字を配し屈曲の正確さが秀逸である
辺縁は奇をてらうことなくありのままが好ましい

 
大胆に変形を試みその意気はすばらしい。自在に
文字を刻しており下部の一字回線が目をひく。
下部の空間を考えてのことでであろう。

 
文字接縁部の変化や辺縁の欠けに工夫を見る。
下部に空間を広くとり、縦画の伸展が生き生きと
躍動す。

 
朱文印の流動な文字の動きが見てとれて秀逸である。
一字目の右への長い曲線が空間を切り取ってすばらしい。
2字目の下部曲線は一考か。


 
朱文印として丁寧な刻である。周辺の間が空きすぎたか。
上下への伸びを考えたら良い。辺縁はよく変化がありて良。


 
古印の風趣ありて良。研究熱心さが伺える。
特に辺縁の力強さはすばらしい。文字の大きさも
これでよい。


 
白文印としての縦線がよく伸展して心地よい。
線に雅味を入れると更に格上である。
満白印には今一歩。

満白印とはこのような印↓見本としてネットから
お借りした。満白印は難しい。
 

 
一見して古代の印に見られる風趣を感じた。
辺縁の欠けにそれがある。文字は力みがなく
清涼の刻といえる。


 
辺縁が個性的であり、大胆な欠けを配して目を引く。
右へ流れる曲線の長さに意を配り見事な配置である。
辺縁上部二ヶ所やや丸み強し。

 
力強く刻す風趣がよく感じられる好印たり。そのため
右下角の欠けも気にならぬ。文字に雅味をつけると
調和するやも知れぬ。

文字に雅味をつける、文字を打撃して欠けを作って
雅味を出す、と言いますがこれが意外と難しい。

 
まず辺縁変化の見事さに感嘆する。雅味も十二分にあり
印の存在感を増している。文字分間布白正しく見応えあり。


 
印を大きく打撃し、趣のある印面に仕立てている。
印面二分割によく配分して可なり。印泥、美麗の選択良なり。

印泥(朱肉)には色の濃さの種類があり
 ひらがなには明るい色の印泥がよく、漢字の
 重々しい作には濃い色の印泥がいい。墨を
 垂らして自分好みの色を作ってもよい。
 2種類持っていればいいでしょう」と先生。
明るい色(光明)と濃い色(美麗)の2種類くらい
持っていればいいとの事。
「印泥は生き物と思って時々かき混ぜてあげる
 硬くなったら温めて柔らかくします」と先生。
私は美麗も持っているが使っているのは殆ど光明
今度美麗を使ってみようか。

 
辺縁に変化をつけつつ、四辺を残し印面の安定を図っている。
下部に朱の空間を広くとり、疎密の承応を見せる。
刀線の欠けにより古趣を一考。

 
運刀時の石の欠けはよくあること。いかに趣にするかが大事。
一本一本の線をしっかり刻しており力感あってよい。
雅味をいかに出すかが課題。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学童時代のお母さんが遊びに来た

2021年09月20日 | 遊び
彼岸の入りの今日はお墓参りに行かれる人が多かった。
今日は学童保育時代の子供の母親Nさんから
「遊びに行ってもいい?」と大ちゃんのお母さんを
通していってきた。「いいよ」という事で、今日午後
遊びに来ました。
お天気もいいし、コロナの影響で室内ではなく庭先で
お茶とおしゃべりを楽しみました。
外で抹茶の盆点前です。新月で買ってきた季節の主菓子と
大ちゃんのお母さん手作りのパウンドケーキ。
 
抹茶の盆点前といっても堅苦しいものではなく、茶碗に
抹茶を入れ湯を注ぎ茶せんでシャカシャカ点てるだけ。
「へぇ〜お抹茶もこうやって飲んでもいいんだ」

「ちゃんとしたお茶室でしか飲めないかと思った」

「簡単に点てるお抹茶も美味しいね。今度
 我が家でも点ててみよう。茶筅はお茶屋さんで
 売っているかな?」とNさん。
抹茶もきばらずに点てて飲める事を知ったNさんと
大ちゃんのお母さんでした。

昔の学童保育の事や大きくなった子供たちの様子などで
話が弾んだ。私も学童保育を15年続けましたが
昔の保育の仕方と今とでは親も子供も変わったようです。
学童定年してはや17年になる。こうして今でも親が
訪ねて来てくれるのは嬉しい事です。

暗くなるまでおしゃべりして庭先にたくさん生えている
紫蘇の穂を摘み、彼岸花の球根をお土産に
「また会おうね〜」と帰っていったNさんでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤飯のおにぎりを頂く

2021年09月19日 | 美味しい食べ物
サークルのお仲間が
「敬老の日のお祝い」といって、お赤飯のおにぎりを
2個づつ皆さんに配ってくれた。
サークルの帰りにしょいか〜ごとスーパーに寄り買い物
スーパーでは里芋の煮転がしを買い、頂いたお赤飯の
おにぎりで昼ご飯。

カボチャとニンジンのスープは大ちゃんのお母さん作。
父ちゃんの身体を気遣ってか
「スープには油を使っていない」とのことです。
あとはキューリのキューちゃんの漬物。
年寄りにはこれで十分お腹一杯になりました。
「歳とると目出度くもない敬老の日」ですが、頂いた
お赤飯で先ずは生きていることが良しです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月の篆刻(てんこく)勉強会に行く

2021年09月19日 | 篆刻
篆刻サークルの勉強会に行きました。
8月はお休みだったので久々の勉強会です。
今日は7月と8月の月例競刻の講評です。
先ずは7月(自由課題 夏にふさわしい漢字)
印の大きさ自由 ほとんどの人が八分(約2、5cm)印
 
以下先生の講評(緑字)です

「浮瓜沈李」
(ふかちんり 上品で趣きや味わいのある夏の遊び。
 瓜を水に浮かべて、すももを水に沈めること)

安定の刻を感ず。辺縁を大胆にカットし変化の妙あり
印篆の刻に習熟あり



「温風至」
(あつかぜいたる 二十四節気「小暑」の初侯にあたり
 温風とは南風のことで、温風が吹いて蒸し暑い日が
 増えてくる頃という意味

辺縁の変化十分にて印面を引き締めている。
「風」字、背勢の趣にて今少し広がりを欲す

金文の「温」は山から風が吹いてくるみたいで面白い。


「緑陰」
(りょくいん 青葉の茂った木立のかげ)

大きくゆったり感が出て、この所の作風好感あり
朱文印としてやや動きを欠くか。「緑」タテ画一考



「風洗蒸」
(かぜじょうあらう 風がむしあつさを洗いけす)

辺縁のカットに思い切りの良さありて好感。
文字の配置に工夫ありてよい。
対称形の刻に留意要。


「木槿」
(むくげ 夏に咲く花)

辺縁は安定し力感もあるが、四隅の角の丸みが強く
鋭味不足。文字丁寧に刻すも、やや細身か。



「風枝上一蝉吟」
(ふうしのうえいちせんぎんず 風にそよぐ枝の上で
 蝉が鳴き続けている。秋の近い事を知らせる光景)

六文字を配分よくしっかり刻している白文印たり
「一」の字、曲線の如く変化するも一考



「風枝上一蝉吟」
同上 朱文

辺縁の変化十分たるも右上角はカットした方が
スッキリする。下部二字に空間広く回文にする手もあり。

篆書の回文四文字の場合、右上→左上→左下→右下となる

「脩竹」
(しゅうちく 細長い竹のこと)

氏の刻風として以前より自由さが感じられて好ましい。
今作もよく伸展するも、やや平板。「竹」を中央に
圧縮したらいかがか。

「竹の字はこのような篆書体があるのか?」と篆書辞典で
調べたら出ていました。

私の篆書辞典にはこのような複雑な「竹」は出ていない。

「避暑高樓」
(しょをこうろうにさく 夏の暑気を高く造った
 建物にてよける)

太い辺縁で囲い、撃辺の妙が十分あり、
回文作なるも、その必要があるか。


「満目青山」
(まんもくせいざん  見渡すかぎりの青々とした山々)

縦長印に刻し新鮮味あり。周縁界線を配し、印に
メリハリを与えて可。「山」字中央白く抜けて残念。



「空蝉」
(うつせみ この世に生きている人)

氏の持ち味は自由自在の刻、されど字の配置は
逆の対角がよろしい。辺縁の形も一考すべし。



「風吹古木」
(かぜがこぼくをふく 風が吹いて木を揺らす音)

秦漢印の風趣を意識したものであろう。辺縁力強し
比して文字は中央に固まり過ぎて、釈文がないと
判読不明。

四文字が二文字に見える。とみんな。
「金文の文字の向きはいろいろ変えてみるといい」と先生

「樹木方盛」
(じゅもくまさにさかんなり 夏になり樹木が
 盛んにしげっている様のこと)

画数の多少を考慮、対角に配して工夫あり
「樹」字の部分移動はよい。「木」の朱の
重み一考の余地。


8月の課題講評はまた後日に続きます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする