「雨花」

４月１９日（日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　１４／６（１１）℃

 

雨があがった昨夕は、家の近くをコースにグルッとミニ散歩・・・
「風花」ならぬ「雨花」の跡　

 

コースの半分は、廃線敷活用でできた「遊歩道・自転車道」を組み込みました

週末の、夕暮れのひと時・・・
車の危険がない “安心・安全” の専用道は、利用者がしだいに増えてます

すれ違う人とは「こんにちわ」の挨拶・・・
新しい出会いの場です
８０歳ながらお元気なＨさんとも、久しぶりにお会いしました

 

この私鉄路線・・・
大正１１年（１９２２）に開通し、長いこと地域の足として、地方と都会を結ぶ物流動脈として貢献してきましたが、時代の流れには抗えず、廃止されてもう１０年近く　
「遊歩道・自転車道」としての後利用は、こんな田舎でも価値があがっています
歩道もない細い道路――
1軒に２、３台はあ・た・り・ま・えのマイカー保有――
健康志向で “歩く” 人の増加――

姿、カタチを変えての地域貢献です
あの当時、用地の提供に協力された先人たちにあらためて感謝します

 

帰路立ち寄ったコンビニ・・・
Ｓさんとも久々にお会いしました
で
別れ際、「自慢するようでなんだけど、歴史好きならまた読んで・・・」と、紙袋から何枚かのコピーを渡されました
Ｓさんのお宅は、かつてはこの地区の大商家・・・
そのことどもは歴史上の貴重な資料です
高齢で入院中のご主人にかわって、子・孫に伝えるべきものを《終活整理》されてる様子が伺えます
「しっかり伝えといてね！」
―記録なければ事実なしーです

 

コピーの何枚かは、この地区がまだ「町」だった頃の公民館報の記事・・・
地元も造詣家が、地区の歴史を語っています
伝えています

でも
合併して大きな「まち」の「一地区」となった今は、そういう機能は皆無に近くなりました
そうか・・・・
その役割は、歴史グループが担うしかないか　
コンビニではゴボウサラダと焼き鳥（皮）２本を購入
コピーを見ながらの、「自粛」型自宅晩酌のつまみになりました

 

まだ、まだ・・・
夏祭りや花火大会も「中止」が増えてきました
７月のイベントは、難しくなってきましたね
まったくスケジュールが組めません
趣味の範疇のjiiji たちはともかく、それらを “生業” とされている皆さんは大変です

 

《感染者の急増、地方でも　２倍になる日数、富山で４日》　（４月１９日朝日新聞デジタル）
「・・・新型コロナウイルスの国内の感染者数が１８日、１万人を超えた。東京、大阪といった大都市のほか、地方でも急増地域がある。感染拡大を抑えられるか正念場を迎えている」

 

国内感染者が、１万人を超えました
医療関係者の皆さん、本当にありがとうございます

４月１８日２３：３０時点　　　　　　　   　（クルーズ船などをのぞく）
　　　   　　　　国内感染者　   　１０４３２　人　　（前日比　＋５８２）　
　　　　　　 死者　　　          　　２２４　人　　（前日比　＋　１７）
　　　　　　 退院者　                  １７１３　人　　（前日比　＋　５６）
　　　　　　 東京　　                  ２９７５　人　　（前日比　＋１８１）　 
　　　　　　 長野　　 　  　 　   　　４７　人       （前日比　＋　　０）

ま
他国と比べて死亡率は低いし、感染者が増えているとしても “爆発的” ではない
日本は「新型コロナ」を、かろうじてコントロールできている・・・と思います
が
ふりかえれば《？？？》なところはありましたね
「若い人はかかりにくい・・・」という、初期の頃の “判断”
（それは、症状が出にくかっただけ！？）
「ＰＣＲ検査は重症者対象・・・」という、国の医療対応
（それが、軽症者からの感染を拡大させた！？）

　

《中国人記者緊急苦言「日本のコロナ対応は拡散も同然」》　　　（４月１９日日刊ゲンダイ）
「・・・感染拡大を抑制させるためには、感染源を断ち切ることが新型コロナ対策の基本ではないだろうか。特に、無症状感染者と軽症感染者を確認し、即隔離することが重要である。彼らによる感染が新型コロナの特徴といえるものなので、決して油断してはならない・・・」

 

一日も早くいい治療薬が見つかって、予防ワクチンが開発されることを願います
人類の力に期待です
（それにつけても、人間同士の「戦争（戦争態勢）」の無意味なこと・・・・）