地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

ぐるっと2時間半 《井上城制覇》

2020-04-18 | Weblog

 4月18日(土)                 15/8(12)℃

 

いつまで続く?
誰にも答えは出せませんが皆の一番の関心事は、そこ 
「5月連休明けても続くだろうな~~~」
多分・・・
もうすぐ4月も下旬だというのに、依然 ↓ 衰えを知りません 

 

4月17日23:00時点           (クルーズ船などをのぞく)
           国内感染者       9850 人  (前日比 +690) 
       死者              207 人  (前日比 + 16
       退院者                 1657 人  (前日比 +739
       東京               2794 人  (前日比 +199  
       長野            47 人       (前日比 +  2

 

《緊急事態宣言、5月6日で解除できる?必要な条件は?》 (4月17日朝日新聞デジタル)
「・・・政府の諮問委員会の尾身茂会長は17日の会見で「先行きのことについては、今評価することは早すぎる。5月6日ごろになると大体のことが言える」

 


 穏やかで、暖かかった昨日・・・
近くにある山城、井上城(跡)に挑戦してきました
井上城は信濃源氏井上氏の詰め城で、館の南側を経つ大洞山系の尾根上にあります
比高差はあまりないので、昔の子どもなら「裏山」 
冒険ゴッコや、焚き木、キノコ採りの遊び場でもありました

すでにピークを過ぎた高齢者 
女房殿のサポート付きです

 

 

尾根裾にある登り口をスタートしたのは、10:30

隣市の教育委員会?
史跡として、登山道も含めてよく整備されてます

この花は、スミレ草?

 

柏の葉の芽が膨らんでます

この辺りは月遅れの節句ですから、6月早々に柏の若葉を採り、蒸して、あんこ入りの餅を包みます(自家製「柏餅」)
「かしゃっぱ」と呼んでました
採るのは子どもたちの仕事でしたね

 

尾根道が続きます

ようやく小城が見えてきました

小城到着・・・

ゆっくり休憩しながら登って、ここまで45分

また尾根筋をしばらく歩いて、今度は大城・・・

大城到着・・・・

モニュメントに、ベンチに(副郭にはテーブルとベンチも)、案内表示に、説明板・・・・
本当によく整備されてます

別組もおりました

ここで軽く腹ごしらえ・・・

大城を隔てる縦堀り・・・
はっきりわかります

 

 

この山は岩盤です
大変だったでしょうね
立派な「縄張り図」(説明板)があります

これなら、井上城の構図が一目瞭然です
(この「まち」の山城には、確か、なかったよね~~~~)

 

帰りは、井上氏の祈願寺・浄運寺へ下るルートを選びました

距離は短い
でも
急勾配の上、倒木もあったりで荒れてました (お勧めできません

やっと下城 
鎌倉初期に建立され、信濃国では一番古い浄土宗の寺、井上山浄運寺・・・
整ったいいお寺です

   《浄運寺》  http://jounji.or.jp/aboutus/


『清貧の思想』の、作家中野孝次さんや文芸評論家秋山駿さんが、自ら選ばれてこのお寺に眠っています
参道脇の “六地蔵さん” にお参りして、感謝を込めて《井上城制覇》の2時間半をしめくくりました

井上姓の皆さん!!
信濃源氏のルーツを訪ねて、須坂市井上への「ミニ旅」はどうでしょう 

 

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