顔に出る性格

夕方、私は腹が減っていた。

とある後輩が、「大福もらってきました？」と言う。
何のことかわからなかったが、話によるとこの会社では年始に組合から大福が配られるらしい。

甘いもの・・・控えるべきかという意志はあったものの、あまりの空腹とオクンニ君がもらいにいこうとしていたことがあって、私もオクンニ君と一緒にもらいにいくことにした。

大福を手に机に戻ると、ヤマンコ君から「うれしそうですね！」と言われてしまう。

いつもこうだ。
私は食べ物を手にするとものすごくうれしそうに見えるらしい。
小さい頃からずっと言われている。
もうすぐ31歳になろうという今もまだ言われている。

大福は3つ入っていたが、中途半端に残しておいては食欲を変に刺激してしまうと思い、3つとも食べてしまった。
これからエアロバイクをこいでその分のカロリーは消費しようと思う。

ところで、大福のような和菓子は糖分は含むが脂肪分をほとんど含まないのでそんなに太るものではないと聞いている。
これは本当なのだろうか。

被写体

最近、テレビで環境を取り上げることが多い。

そこで司会者が出演しているタレントに「何か環境を考えて取り組んでいることは？」と聞くのをよくみる。
ここで「ゴミの分別」というタレントがいるが、それは当たり前のことだろう。
わざわざ言うことではあるまい。

環境といえば、私の腸内環境は最近よく整っている。

朝飯を食ってうんこ、会社に行ってまたうんこ、昼飯を食ってうんこ、、、というように、定期的にしっかりとうんこが出ている。
12月のようにうんこの回数が減ったという感じはない。
ひょっとして最近は食いすぎなのだろうか。

さて、ほしのがソバへのうんこ報告に「写真も添付したら？」と提案してきた。

といっても、私は撮影が上手いわけではないし、下手なうんこ写真は相手を不快にさせるだけであろう。
そこで、まずはほしのを相手に試してみて、好評であればソバに送ってみようと思った。

今朝、会社のトイレにてうんこをする。

ちょうどトイレに人はいない。
携帯を取り出して、どの角度で撮影するのがよいかあれこれ考える。
さすがにうんこそのものの写真は私自身も恥ずかしいので、「うんこをしている私」をテーマに撮影しようと思った。

便器とそこに座る私の太腿・・・けっこう色っぽいのではと思ったが、何が何だかよくわからない写真だ。
便器に座っているところを真正面から・・・ちんぽを首からぶら下げている会社のIDカードで隠したり、手でうまく隠してみたり・・・だが、あえてちんぽを隠さなくても携帯カメラの性能ではちんぽ部分は暗くてよくわからない。

なんだかエロ本のモデルになったような気分だ。
けっこう楽しい。

が、最終的によい構図が見つけられないまま、トイレに人が入ってきてしまった。
それも、隣の個室に入られてしまった。
これでは撮影時のシャッター音を鳴らすわけにはいかない。
（盗撮と誤解されかねないから）

やむなく本日は撮影を断念。