総武線に乗っている。
ふと上を見ると、網棚の上にポケットティッシュが置いてある。
手を伸ばすべきか迷ってしまう。
普段なら間違いなく見過ごすのだが、今日に限っては特別だ。
まず、風邪をひいている。
いつ鼻水が垂れてきてもおかしくない状況だ。
そして、今、ポケットティッシュをまったく持っていない。
バッグの中を隅々までチェックしたのだが、まったく入っていない。
珍しいことに、一枚もないのである。
この非常事態をのりきるべく、今、人生の岐路に立たされている。
ふと上を見ると、網棚の上にポケットティッシュが置いてある。
手を伸ばすべきか迷ってしまう。
普段なら間違いなく見過ごすのだが、今日に限っては特別だ。
まず、風邪をひいている。
いつ鼻水が垂れてきてもおかしくない状況だ。
そして、今、ポケットティッシュをまったく持っていない。
バッグの中を隅々までチェックしたのだが、まったく入っていない。
珍しいことに、一枚もないのである。
この非常事態をのりきるべく、今、人生の岐路に立たされている。