札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

霊波之光の信者達と接触・14 口先だけの世界平和の祈り

2016-04-06 11:31:44 | 宗教・カルト問題
前々回の続きです。
霊波之光の彼女達、一月以上来なく、もう来る事は無いだろうなと考える様になると、来たりしました。
ある日、
「今度うちの教会にも来てみませんか?」
と言うとAさんは、
「私は真の神を信じてますから・・・・・」
みたいな事を言ったので、
「どの宗教の人でも、自分達の宗教の神が正しいと思うのではないですか?」
と、私が言うと、黙ってしまいました。
確か12月3日だったか、AさんとBさんが来たと思います。
前にも書きましたが、霊波之光では毎日12時から、世界平和のための祈祷だかなんだか、各施設で行われている様です。
Aさんは、
「この時代、このまま私達が平和のために祈らないと、神様はこの地球そのものを取り除いてしまうかもしれないんです。」
みたいな馬鹿げた事を言い出しました。
「世界平和のために、昼12時に御守護神様に一緒に祈っててもらえませんか?」
と言うので、
「世界平和のために他宗教の人と共に祈る事はいいけど、僕はクリスチャンだから、キリスト教の神に祈っても、他宗教の神々に祈りをささげるなんて事は出来ませんよ。」
と、言ってやりました。
するとAさんはちょっと黙ってから、
「よく世界平和のためにいのってますか?」
と言うので、
「もちろんですよ。」
と答え、続けて昨年7月1日に書いた、ルワンダで活動している佐々木和之さんの事を話しました。
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52432199.html
その時私が彼女達に言った内容は、おおよそこんな感じです。

アフリカのルワンダでは1990年代初頭から半ばぐらいまで、民族対立で虐殺が横行して、この前ルワンダの平和のために活動している方がうちの教会に来た時に、彼らの活動資金のためにも、ルワンダのコーヒーを買いましたよ。

すると彼女達は殆ど何も言わず、
「何それ・・・・・?」
「ルワンダってどこ・・・・?」
みたいな雰囲気でした。(笑)
前にも書きましたが、正直彼女達と話していて、失礼ながら霊波之光の信者さんは、あまり知的な人達とは思えないというのが、私の率直な印象です。
誰でも口先だけなら、世界平和の祈りだとかなんとか言えます。
まさにこの時、それが露呈したというところです。
彼女達、世界平和を公言している割には、最低限知っていなければならないはずの、世界情勢に対する知識を持ち合わせていない、そんな感じに思えました。
まぁ、自分達の知識の無さに気付いていない事は、彼らにとって、ある意味幸せなのかもしれません。
が、早くそれに気付かないと、どこかで恥をかく事になるでしょう。
彼女達に対して、私も煩わしく思う様になってきているだけに、そろそろ切り時だとも思っていたし、彼女達が答えられない様な詰問をしてやろうかなと、考える様になった時期ではあったのですが・・・・。
(続く。)



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