さわやか誌

定年後の人生を、思い残すことなく毎日を、さわやかに有意義に過ごしたい

お神渡り,,の話

2006年01月25日 22時07分25秒 | 日誌
日本には「お神渡り(おみわたり)」と言われる現象が現れる湖が5つある。本州にはただひとつ諏訪湖、あと4つは北海道の東部にある釧路地方に集中している。塘路湖・阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖である。そのうち規模の大きさでは屈斜路湖が最大で、延長57キロメートルの湖の中央をときには数キロにわたってえんえん稲妻形の亀裂を走らせている。

冬の時期に信州の山荘へ行く途中、諏訪湖を見ながら、お神渡りが現れているか、いつも気がかり。先日に帰京する時は現れていて、何となく神秘的な雰囲気であった。

お神渡りのメカニズムが気になり、調べてみた。氷の膨張、収縮、割れ、薄い氷、膨張、隆起、となって、お神渡りが発生する。昔の人達はやはり神が渡ったと思ったに違いない。昔は夢があってこれもまた良いものだ。

メカニズム詳細は http://www.seis.nagoya-u.ac.jp/~kimata/omiwatari.html を見てください。 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする