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北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

世界野菜博覧会

2011年04月23日 | 日記
4月22日(金) 晴れ

昨日外事主任から連絡があり、急遽野菜博覧会を見に行くことになりました。
昨年も誘われたのですが、運動会と重なり、私は出場することになっていたので
見送ったのですね。私以外の外教が皆見に行ったものです。
本来は本日の午後授業があったのですが、上から用事を示されたものですから
休講にしても特に問題はなし。
韓国人教師は昨年見に行っており、今回は不要とのことでアメリカ人教師と私
だけ。外事主任と運転手と一緒に行ってきました。

会場は6つの展覧会場があり、葉野菜を除くいろいろな野菜が並んでいました。
ここ中国ではよく見るのですが名前は知らないものや、中国の料理には
欠かせないトマトなどなど。こちらで見る野菜は日本のものと比べて大きいもの
が多いのですが、そんな普段みる野菜をさらに凌駕する大きな品種がたくさん。
南瓜、茄子、サツマイモ、、、



ちなみに下段左からサツマイモ、ゴボウ、長茄子

会場によっては本物の野菜を使って入口やモニュメントを作っているものも。
とうもろこし、トマト、唐辛子、生姜、、、




上段左から唐辛子を葉にした柳、全身唐辛子のなんでしょうね?
生姜を岩に見立てたモニュメント。
下段も唐辛子と黄色のピーマン?をつかったデコレーション。
よほど唐辛子があまっているのでしょうか・・・。

中にはコピーライト、著作権を一切無視しているキャラクターがお出迎え


会場になっているのは維坊市の管轄下にある寿光という市。維坊そのものが
農業で有名な街であり、この会場がある市は中国の野菜の中心地だという
話を主任がしてくれました。
それにしてもいくら農業が盛んとはいえ、これは食物の浪費じゃないかと思える
ものがたくさんありましたね。これも右肩上がりの成長率を誇る国家の成せる
技なのでしょうかね。作ってあるものが綺麗であることは認めますけどね。

こういう博覧会の会場内に焼き肉の出店があることにはいささか驚きました。
焼き肉とはいえ、日本の焼き鳥串を羊肉にしたものです。
当たり前のように煙が出ています。展覧会場はそれぞれ独立していますので
火が移る可能性は低いとは思いますが、それでも神社の祭ではないのですから
出店する店を選ぶべきではないかと思いましたね。

ほぼ全ての展覧会場を見終わった後主任の計らいでその焼き肉を食べたのです。
維坊で何度か食べてはいるのですが、とにかく香辛料と塩だらけで肉を食べて
いるのかよく分からない状況。ところがこのお店、店頭で肉を焼いている男性の
手つきがかなりいい。ここなら美味しそうだと思い、主任の「ここでいいか?」の
問いに即答しました。
実際、肉の焼き加減もよく、塩も調味料も少なめでとても美味しかったです。
こういう店が維坊にあるなら、行く気になれますね。


今日はまだ金曜日とあって、スカスカと入れたのですが、明日土曜日
私の生徒もモーガンの生徒も何人か見に行くそうです。
かなり混みそうな予感ですね。

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