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北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

体育に見る太極拳

2014年10月30日 | 日記
10月30日(木) 雨

昨日の授業の後、宿舎近くの広場で珍しい光景を目にしました。
太極拳です。

中国で太極拳、当たり前の光景ではありますが、この団体は体育の授業です。
大学の体育の授業は球技等様々ありまして、太極拳もその一つなのですが、あまり
見ないのですね。

暫く様子を見ておりましたら、先生が近くにいらっしゃったので軽く挨拶をして
他の様式もできるのか尋ねてみましたら、できると。
というのも、この先生が教えていらっしゃる太極拳は楊式24式なのですが、どうにも
動きが可笑しい。一体誰に教わったのだろう(笑)
もちろん、この広大な中国、太極拳も色々な伝播の方法があると思いますので、様々な
動きになってもおかしくはないのですが、それにしても元の動きとは大きくかけ離れて
いるように見えました。

太極拳の動きは正面を向いているものから反対側を向いているものがあり、先生は
向きが変わるたびに立ち位置を移動するため、人数がそこそこいると結構な労力です。

私が参加して後方に立ち、模範になろうかとも考えたのですが、いきなり参加して
先生より滑らかな動きをするのも失礼かと思い直し自重しました(笑)

しかし、体が疼くというか。。。
どの学部のクラスなのかは分からないのですが、ここに外国人が参加するのも
交流の一つ?と考えれば、それもまた面白い。

来週先生の許可を得られれば参加してみようかなと。

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