外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

金銭感覚の違い

2022年04月26日 | 日記

4月26日(火) 雨

現在広大にいる教え子はほぼ皆アルバイトをしており
生活費にする学生や趣味に回す学生もいるのですが
やはり家庭の経済状況によっては異なるようで。。

先日到着した学生が
「先生にお願いがあります」というので
何かと思ったら
Amazonでパソコンを買うので受け取ってくださいと。

それは構わないのですが、メルカリなら中古があるよ、
お金の都合がつくなら新品でもいいと思うけど、と
話しましたら、「お金は大丈夫」と。

私の住所の確認の為、Amazonの購入画面を送って
くれまして、その金額を見て、驚きました。
この地域でアルバイトして1ヶ月分のバイト代を
遥かに超えています。

日本に留学する為には100万円の残高証明が必要
でしょうから、それなりに経済状況が良い家庭の子
であることは分かるのですが、やはり想像以上?

昨年帰国した教え子、私もかつて読んでいた
「ダイヤのA」という野球漫画のアニメ版を観て
野球の知識をわずか1年で身につけた先輩から
同アニメを紹介され、早くも「野球観戦に興味がある」
と私を喜ばせる発言をしてくれたのですが、
「アルバイトを始めたらシフトを見て調整しようね」と
話しましたら、返信が
「アルバイトは院生になってから始めるつもりです」

彼女の彼氏候補は逆玉になれそうですね。
もしくは金銭感覚について行けなくて苦しむか。

そのうち、東京に飛び立つかな、とも予想しています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする