外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

中国取り寄せ本

2021年09月24日 | 日記

9月24日(金) 晴れ

今朝も綺麗な青空が広がりました。
久々に朝の散歩をしてみました。
前に歩いていた道ではなく、違う道を。
農村なので道の選択肢は限られていますが
小型自動車ならなんとか、セダンでは厳しい
かと見える細道なので、車の往来は稀です。

さて、今学期も4週間、1/4が経過しました。
本番は来週からですので、これからが気合の
入れどころではあります。

先週、教え子から本をもらいました。
教え子に注文を依頼しておいた报刊の本です。

2冊注文しておきました。
2冊もあれば、どちらか使えるだろう。。。。
という甘い考えでしたが。

左の本は北京大学出版社の発行です。
中を見て懐かしくなりました。淄博の学校で
指定教科書だったものです。

右のは外研社、数多くの語学の
出版で有名で、日本語でも「新経典」という
本を出しています。私は「写作(作文)」
以外はクソ、と言って今の学校でも早々に
会話の教科書を捨てましたが。

北京大学出版社の本を改めて見てみると
内容が豊富で、なかなかいいのですよね。
1ページ目にある誤植は相変わらずでしたが。

当時学生から「先生、意味が分からない言葉が
あります」と質問されました。
岡勢調査とは何ですかと。
正しくは『国勢調査』でした。
中国の本のレベルはこの程度です。

それはさておき、内容がほぼ朝日と毎日の記事で
カテゴリーが21もあるので、幅広いのです。
ただ、いかんせん、情報が古いのです。
最初の方は1991年当時のもの。
1993年が第1版なので、そうなのでしょうね。
第2版が2011年になっており、2009年あたりの記事も
散見されるのですが、さほど多くはない。
情報が古すぎる。

外研社の方はと言いますと
ページの構成は綺麗なのですよね。
今年の4月に出版されたばかりで情報も新しい。。。
のですが、記事が何故かほぼ中日新聞。
東京新聞&トーチュウ・・・。
編纂にあたった先生方の名前の中に見覚えのある
お名前が・・・面識はないもののどこかの
チャットグループで名前を見たような。
名古屋の方?

練習問題付きなので、対面授業にはいいかも。。。
使う気にはなれませんが。
教師会で紹介しようかと思いましたが、最終的に
ディスることになりそうなので、やめておきましょう。

今日の授業では「環境問題」と「為替」について
取り上げ、さらに高橋洋一先生の「レジ袋」に
ついての投稿を紹介しました。
裏話が面白いですね。

https://www.youtube.com/watch?v=J0lYQcbN4Lw

為替についてはついついヒートアップしますね。
濰坊にいた頃1元が10円台という超円高に
なったことはたぶん死ぬまで忘れないでしょう。

 

 

コメント
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