外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

新たな課題

2019年08月24日 | 日記

8月24日(土) 曇り時々雨

梅雨が舞い戻ってきたかのような天候が続いています。
おかげで朝晩はかなり過ごしやすくなっていますね。

さて、一昨日に泰安の学校の留学担当から
グループチャットに妙なメッセージが来ました。
「他大学に在籍した後で引き続き特別聴講生として
 広島大学で勉強する理由」を提出しなさいと。
広島大学の担当からの依頼だそうです。
入管がビザ発行の判断材料に使うのだそうです。

昨年は無かったのですが、入管法の改定で厳しく
なったのかもしれませんね。

今回申し込んだのもほぼ山口大学に留学中の学生で
該当者は皆提出したようなのですが、どうやら
入管の意向には沿わなかったようで再提出を
求められたようです。

そこで私も「教師から見た理由」という題で
理由書を作成し泰安の担当教諭に送信しました。

内容は
1.交換留学に来た学生が院生として戻ってくる
  ケースが多々あること
2.広島大学のプログラムが大学院進学を目的と
  しており、その準備期間として日本で2年間
  学べることは大きなメリットであること
3.昨年広島大学のプログラムに参加した先輩を
  見て、後輩が後に続きたいと思うのは
  自然な流れであること

15年くらい前になりますかね、中国人留学生を
受け入れるも、実態は学生のアルバイト目的に
なっており、学校への出席率が低いというケースが
多発したことがありました。

それと勘違いされても困るので、泰安の学校の簡単な
紹介もしておきました。国家重点大学にも指定されて
いること、今年中華杯に優勝したことなど。

あくまでも判断するのは入管なので、こちらの思いが
通じるかどうかは分かりません。

あとは祈るのみです。

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最近の気になる話題
<「みんなで一緒に叫ぼう!」韓国で初披露された
               『NO安倍ソング』>
https://snjpn.net/archives/152147

見た瞬間に笑ってしまいましたが、似たようなことを
日本の国会前でもどこやらの怪しい大学生たちが
やっていましたね。
そしてその怪しい組織のリーダーに党大会で演説させた
党もありました。
やはり、ルーツが同じなのかと勘繰ってしまいます。

 

コメント
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