外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

外国人ランク付け

2017年01月17日 | 日記

1月17日(火) 晴れ

日曜日の降雪、NTV系の午後6時の報道番組で広島が話題になっていました。
翌日の地元紙で広島市内最高19センチとありました。
私の実家付近は5センチ程度だったかと思いますが、もともと降雪量は少ない
地域なので珍しい量ですね。

さて、若干古い話ですが、昨年末同僚の先生と最後に食事した時のこと、
「我々外教はいつまで中国で仕事できるんですかね?」と、同僚の先生の
心配そうな声がありました。
中国の現政権が外国人をA~Cの3段階にランク分けし、Cランクの者は
国外追放もありうると。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50496?page=2

ちなみに私が実際にサイト上の点数で計算してみると45点のCランク。
年齢や学歴、年収を考えるとBランクに上がるのはかなり困難。
たまたまFBで知り合った日本語教師の方は50点だったそうです。

仮に私が帰国して修士過程を修了し、少し内陸側の学校に赴任し
年俸7万元以上を貰えればぎりぎりBランクになります。

学歴が高い方が採用の機会も広がり待遇もいいので、今の学校を離れて帰国
した後は広島大学の修士課程に挑戦することも考えていますが、こんな制度を
平気で作る政権の下には戻りたくないですね。

多くの日本企業の方が危惧されている4月以降の締め付けが実施されるので
あれば、我々も来学期限りになる可能性があります。
どれほどの学校から外教が消えるのか。
学歴が学士までの外教は大半が追放の対象者になりそうですね。

コメント
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