けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

イスコ!イスコ!

2017-10-04 07:07:03 | football




2017/2018 Liga Española 1a division Jornada 7
Real Madrid C.F. 2-0 Espanyol

マドリーのゴール:イスコ!イスコ!

やっぱりベルナベウで「ここは勝たないとね」という試合で苦労する展開となってしまうのは、しばらくは仕方ないでしょうか。対策に対する対策がうまく回るようになるまでは。それでも、苦労しているなりにチャンスは作れているし、実際ゴールも決まっている。クリスチアーノがリーガ無得点というのは注目を浴びてしまいますが、この試合ではチャンスメイク、アシストで貢献していたので、それでも良いかなと思います。相手DFがクリスチアーノに寄り付いていく分、他の選手に余裕が生まれるというところもあって、それもチームの戦い方なのかなと。クリスチアーノ自身のゴールもそのうち決まるでしょう。
カルバハルの離脱によって、当分の間は頼られるであろうアクラフ・ハキミですが、なかなかスマートなプレイぶりで良かったのではないかと思います。攻撃にも結構顔を出してクロスを上げていましたし(クロスの質の向上は必要…)、守備の方はまあもっと厳しい相手だとどうなるかわかりませんが、中央のカバーにも入ったり、よくやっていたと思います。これで18歳、でもモロッコ代表…って、実はすごい選手なのかも。
そして、イスコはイスコ。素晴らしい。最高レベルのテクニシャン相手に失礼この上ない意見ですが、かねがねシュートがもっと上手くなるといいななんて思っていたので、ゴールが決まってくると嬉しいです。実戦でシュートする機会が増えていくうちにうまく調整されてきてるのかなー。

と、ようやく今期ベルナベウでのリーガ初勝利となりました。ここでまたもインターナショナルブレイクですが、この間にテオやベンゼマが復帰できるはずで、あとは他の選手が怪我せずに帰ってきてくれるように…。


ベイル1ヶ月
CLドルトムント戦で交代したベイルは、エスパニョール戦にも不出場。ウェールズ代表に一旦合流しましたが、負傷が確定。ウェールズの方面からの情報によると、いつものヒラメ筋(脹脛)の損傷とかハムストリングも痛めてるとかいくつかあるのですが、全治1ヶ月とみなされているようです。


キャプテンの順番
マドリーのキャプテンが、トップチーム在籍期間の順に決まるというのは、マドリーファンならよくご存知かと思います。現在のキャプテンは、セルヒオ・ラモス→マルセロ→クリスチアーノ・ロナウド。ではその先は? というのが、先週の9月29日付のMARCAの記事に出ていました。4番目までは簡単にわかると思いますが…。

 1.セルヒオ・ラモス:12年と20日
 2.マルセロ:10年10ヶ月13日
 3.クリスチアーノ・ロナウド:8年2ヶ月22日
 4.カリム・ベンゼマ:8年2ヶ月19日
 5.ラファエル・ヴァラン:6年3ヶ月
 6.ナチョ:5年2ヶ月27日
 7.モドリッチ:5年1ヶ月
 8.イスコ:4年2ヶ月25日
 9.カルバハル:4年2ヶ月23日
10.ベイル:4年と26日
11.クロース:3年2ヶ月11日
12.ナバス:3年1ヶ月24日
13.カゼミロ:2年2ヶ月27日
14.ルーカス・バスケス:2年2ヶ月26日
15.カシージャ:2年2ヶ月11日
16.コバチッチ:2年1ヶ月9日
17.アセンシオ:1年1ヶ月12日

クリスチアーノとベンゼマは3日違い。彼らが加入した夏は移籍ラッシュで、他にカカとかシャビ・アロンソ、アルベロアもこの時だったと思いますが、あれから8年か…。ベンゼマの後はナチョだと思っていたのですが、カスティージャ所属でトップチームに呼ばれたりしていた年はカウントされないんでしょうか。最近契約を延長したヴァランが次世代のカピタン、ということになりそうです。
キャプテンは在籍期間で決めるのではなく資質のある人がふさわしいという意見の方も多いかと思いますし、実際そうしているチームも多いですが、年功序列というのも伝統的な部分もあって良いかなと。このレベルの選手であれば、キャプテンという役割を与えられれば、それぞれの個性でキャプテンを務めるものだと思いますので。


先週末のトレーニング時のものですが、ここからさらにカルバハルが離脱…。