けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

バルサに願いを。

2006-02-07 17:03:48 | football
Barclays English Premiership Week 22
つよ~い青組さん 2-0 情けないけど立ち直ってもらわないと困る赤組さん

青組さんの得点:ギャラス(35)、クレスポ(68)
主演男優賞:ロッベン

スタンフォードブリッジのピッチはすごかった。耕耘機かけた田んぼ(ちょっと大げさ)。
だからでしょうか、モリエンテスが使われなかったのは。足元にボールもらってためてなんてまず無理そうでしたし、だいたいあんなピッチの上にモリエンテス立たせたらさっくり怪我しそうですし。
ということで、なのかどうかわかりませんが比較的長めのボールをクラウチに当ててキューちゃんとスチーヴィGがアタックに行く、という作戦だったのかと思いました。1TOPは確かに不評だけれど、前半の途中まではそれなりに機能していたと思う。もう記憶から抹殺しちゃったんで良く覚えてませんけど。

ピッチをけなしても1トップがまずかったのと言っても、なんにしてもチェルシーは強うございました(ロッベンだけは、ぎゃーぎゃーうるさいし演技過剰だしで髪の毛つまんでピッチの外に放り出したくなったのですが)。こんな人たちに今勝てるのは…そう、連勝記録を伸ばしに伸ばしているスペインのブラウ・グラナさんたちです。

LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 22
Barcelona 1-3 Atlético de Madrid

バルサの得点:ラーション(60)
アトレチコの得点:フェルナンド・トーレス(33、76)、マキシ・ロドリゲス(47)

あれ…。
お国のお仕事でエトオが、コパ・デル・レイの赤紙のせいでロナウジーニョがいないバルサ、アトレチコに楽しいサッカーをされてカンプ・ノウで敗れました。今期2敗目、ちなみに1敗目はビセンテ・カルデロンのアトレチコ戦。マドリーにはめっぽう弱いアトレチコ、なのにバルサには天敵…いいなあ。
アトレチコのカピタンのF・トーレス君は今シーズン7点中バルサから3点。大切な時にダメなのにバルサ戦ではとっても頼もしいデランテーロです。プジョルをぶっちぎってましたね。スペイン代表の対戦相手にはブラウグラナの縦縞を着てもらっていうのはどうだろう…。
サラゴサに4失点といい、バルサは少し調子を落とし気味なのでしょうか。ジーニョいないとだめ? イングランドの青組さんを圧倒して欲しいんですが…お願いバルサ、がんばって(ゲンキンですいません)。


LIGA 2005-2006: 1ª DIVISION. JORNADA 22
Real Madrid C.F. 4-0 Espanyol

マドリーの得点:グティ(14)、ジダン(43、50)、ロナウド(45+1)

本当に面白くなってきました、マドリー。この試合でロナウドが復帰し即得点。まだ動きは重いように感じましたが、ま、これがデフォルトのロナウドだって言われたらそうのような気もします。CBはウッディ&メヒア。スピード対処型CBセットというところでしょうか。ジダンが現在絶好調、グティも安定しているし、本当に良い感じです。ただ、4-1-4-1の真ん中の1、つまりピボーテがかなり負担が重そうなのが心配です。グラベセンはずいぶん苛立っていた感じで、カードもくらい、前半のみで交代になってましたが…。
多少メンバーを入れ替えつつ明日はコパ・デル・レイの準決勝サラゴサ戦の1stレグがラ・ロマレダで。03/04でしたっけ、コパ・デル・レイのファイナルで延長まで行ってサラゴサに敗れたのは。まだTVEで放送してくれてる頃でした。バルサに勝ち、しかもマドリー所縁の人が多いサラゴサ。難関です。

そんなマドリーの良いニュースは、ラウル。月曜日にはなんとミニゲームにも参加し、ゴールも決め、願わくばCLアーセナル戦の3日前、アラベス戦での復帰を目指しているんだとか。すごい、ラウルすごすぎる。今調子が良いチームにラウルが加わったらどうなるのか、誰を外すか、どこに入れるか、ラウルがどこまで回復しているか。間もなく確かめられそうです。