けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

EURO8日目

2004-06-20 21:58:58 | football
グループD:オランダ 2-3 チェコ
オランダの得点:ウィルフレッド・ボウマ (4)、ルート・ファン・ニステルロイ (19)
チェコの得点:ヤン・コーラー(23)、ミラン・バロシュ(69)、ウラディミール・スミチェル (87)

チェコ、予選リーグ突破おめでとう。


グループD:ラトヴィア 0-0 ドイツ


ドイツ大丈夫なのかとか、オランダはもっと大丈夫なのかとか、チェコすごいねとか、レバンテとヘタフェとヌマンシアがプリメーラに昇格してきますとか、ラージョもラス・パルマスもセグンダBへアディオースとか、いろいろネタはあるのですが。



がんばれ、ただもうがんばれスペイン代表。
右サイドにはホアキンが先発、サスペンションのマルチェナのところにはベティスのファニート、バラハの代わりにX・アロンソがアルベルダとドブレ・ピボーテ、トップはモリエンテスに代わってさわやか頭のトーレス・・・と予想が出ています。がんばれがんばれ、みんながんばれ!

EURO7日目

2004-06-20 02:39:51 | football
グループC:ブルガリア 0-2 デンマーク
デンマークの得点:ヨン・ダール・トマソン (44)、イェスパー・グロンキイャル (92)

攻め続け、ただひたすら攻め続け、ようやく前半終了間際にデンマークが先行しました。チーム全体のバランスとか安定性なんかを考えると、実は一番優勝に近いのはデンマークではないか、という気がしてきてます。いいチームですよー…

それから試合が行われた、ブラガのエスタディオ・ムニシパル。実に面白いスタジアムでして、両ゴール裏が山を切りくずしたガケ。観客席なし。マドリーにあるラージョのスタジアムも、片側のゴール裏が、ガケか何かで客席がないんだよなあ…なんてことを思い出しました。懐かしいなあ…テレサ・リベロ会長、元気だろうか?


ユーロ2004・グループC:イタリア 1-1 スウェーデン
イタリアの得点:アントニオ・カッサーノ (37)
スウェーデンの得点:ズラタン・イブラヒモヴィッチ(85)



勝ちきれない、1点が守れないイタリア。イタリアとはそんなチームではないはず、でも…

気になったのが、ビエリの不調っぷり。ヘディングシュートのコントロールが悪かったり。もしかしたらボールがロテイロであることが問題なのかもしれません。…といくつも得点チャンスを逸すビエリの様子を見ていて思いました。

が、そうだとしても、攻撃選手を守備的な選手に入れ替えたのに守りきれないことは、守備の強さ堅さを誇るはずのイタリアにとって大問題ではないかと。各所ではトラパットーニの采配が問題視されていました……

スウェーデンはよく追いつきました。イブライモビッチのゴールは…もう1回やって、といっても不可能かもしれない。CKからの混戦の中で、右アウトサイドあるいは右ヒールでバックシュート。軽いロビングのような感じでゴールにおさまっていきました。もう5分ちょっと守りきれば…と思っていたアッズーリの夢を打ち砕いたスウェーデン・・・


現時点では、グループCはデンマーク、スウェーデン、イタリア、の3チームにグループリーグ突破の可能性あり。イタリアが残らないのはもちろん惜しく、その一方で、デンマーク、スウェーデンといった面白くてバランスの良い試合を見せてくれるチームがいなくなるのももったいない。第3戦は、さまざまな勝敗パタンによって、トーナメント進出チームが決まります。目が離せない。



スペイン各紙では、対ポルトガル戦の主審を勤めるはずの、アンドレス・フリスクさんを相変わらず大きく取り上げています。
非常に男前ですが(笑)、厳格でもありかなり公平性は期待できる(はずの)人物。じゃあなんでこんなにスペインマスコミは騒いでいるんだろう?

答えは簡単でした。先のW杯2002、決勝トーナメントでアイルランド代表と対戦したスペインは終了近くにPKを取られ、結局延長とPK戦とを戦うハメになりました。その時のレフェリーがこの、フリスクさん。そういうことか…



さて、もう始まっていますが(というか見ながらこのブログをアップしてるのですが)、今夜はグループDの第2戦。ラトビアvsドイツ、オランダvsチェコ。ラトビアvsドイツ、かなりアレな感じになってますよぉ…


03:05
ラーーーーーートーーーーーーービーーーーーーアーーーーーーー!!
引き分けた!

EURO6日目&コパ・リベルタドーレス

2004-06-19 00:08:14 | football
まずはヘンな髪型を卒業して丸坊主になったF・トーレスくん(20)の画像です。さわやかになりました。

昨日くらいから、TVEのスポーツニュースでユーロの映像を放送しなくなりました。映像の権利の関係でしょう。でも…ニュースで流すくらいいいじゃん>WOWOW。今夜のニュースに至っては、試合映像ばかりかスペイン代表の練習映像も満足に流れませんでした。彼らの楽しそうな練習を見たいがためだけにTVEに加入しているのに……
ちなみに画像などもチェックしたところ、今日もバスケやフットテニスでリラックスしているようでした。


グループB:イングランド 3-0 スイス
イングランドの得点:ウェイン・ルーニー(23, 75), スティーヴン・ジェラード(82)

ルーニー、EUROでの最年少得点記録を更新したそうです。その前の記録保持者はピクシー。


グループB:フランス 2-2 クロアチア
フランスの得点:イゴール・トゥドル (22分=OG)、ダヴィド・トレセゲ (64)
クロアチアの得点:ミラン・ラパイッチ (45=PK)、ダド・プルソ (52)



プルソ、ゴールおめでとう!
このEUROでは、スペインの次にフランスを支持しているのですが、昨夜は特別です。プルソ、ナイスゴールでした!試合が終わった後に、モナコのチームメイト、ロテンと何ごとか言葉を交わしてましたねー。
フランスは・・・大丈夫かなあ・・・。得点がOGと、クロアチアのバックパスミスを掻っ攫ってのゴール。イングランド戦のことを思い出しても、得点はFKとPK。まだ流れの中からの得点がないです。それにアンリがさっぱり……


今日はもう1試合。
コパ・リベルタドーレス・セミ・フィナール 2nd leg @エル・モニュメンタル
リーベル・プレート 2-1 (PK4-5) ボカ・ジュニオルス

リーベルの得点:ルイス・ゴンザレス(50)、クリスチャン・ナスティ(90+4)
ボカの得点:カルロス・テベス(88)

朝、目を覚ましたらやってまして。うっかり見てしまいました。
ボンボネーラでの1st legは、1-0でボカが勝っていました。ヨーロッパとは違って「2試合終了時の勝敗が同じであった場合のAWAYゴール2倍ルール」がコパ・リベルタドーレスにはありません。2試合トータルでたくさん点を取った方が勝ちです。

まずは追いつかなければいけないリーベル、PKでもって予定通り追いつきます。ただ残り数分になったところから試合が動く動く。良くわからないうちに、83分、リーベルのサンブエサ&監督さんが退場に。既にボカのバルガスも退場していたので、この時点で10人対10人。その直後にカルロス・テベスがゴール!このまま終わるとボカの勝ちぬけになります。
ところがテベス、何が悪かったのか(喜び方がいけなかった?)、退場になってしまうんです。10人対9人でボカピンチ!
と思いきや、リーベルもロハスが脚を痛めてベンチに下がってしまいます。交代枠が残っていなかったため、結局9人対9人に。後がない、静まり返るエル・モニュメンタル…ところが7分もあったロスタイムの中で、ナスティがゴール!勝ち越し!
2試合を終えて同点、ものすごい展開に唖然としつつ、延長あるんだろうか?と見ていると、そのままペナルティ戦に。高校サッカーみたいだ…
お互い4人ずつ決めた後リーベル5人目のマキシ・ロペスがアボンダンシエリに止められて、5人目も決めたボカのファイナル進出が決まりました。



……ってすっごい展開でした。リーベル、ボカに比べたらチームとして若くて経験が足りない感じです。(サラスとかガジャルドとか、ベテランもいるんですけどね)。なんかモナコのようだ。リーベルのFW、マキシ・ロペスは気になりはじめていた選手なので、ファイナルに上がってこれなかったのは残念です。ちなみにファイナルに進出したもうひとつのクラブは、ブラジルのサンパウロF.C.を破ったコロンビアのオンセ・カルダス。…まったく知らない…

EURO5日目

2004-06-17 23:29:13 | football
順番が後先になりますが、

グループA:ポルトガル 2-0 ロシア
ポルトガルの得点:ーノ・リカルド・デ・オリヴェイラ・リベイロ "マニーチェ"(7)、セサール・マヌエル・ルイ・コスタ(89)

ビデオにとってありますが、まだ見ていません。
そしてスペイン国王もご臨席になった試合は、

スペイン 1-1 ギリシャ
スペインの得点:フェルナンド・モリエンテス・サンチェス(28)
ギリシャの得点:アンジェロス・ハリステアス(66)

スペイン
GK23:イケル・カシージャス・フェルナンデス
DF5:カルレス・プジョル・サフォルカーダ
DF3:カルロス・マルチェナ・ロペス
DF6:イヴァン・エルゲラ・ブヒア
DF15:ラウール・ブラヴォ・サンフェリックス
MF8:ルベン・バラハ・ヴェガ
MF4:ダヴィド・アルベルダ・アリケス
MF14:ヴィセンテ・ロドリゲス・グイジェン
MF17:ホセバ・エチェベリア・リサルディ (46分-19:ホアキン・サンチェス・ロドリゲス)
FW7:ラウール・ゴンサレス・ブランコ (80分-9:フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス)
FW10:フェルナンド・モリエンテス・サンチェス (65分-21:ファン・カルロス・ヴァレロン・サンタナ)



ということで今回も得点者は背中での登場です。

先発予想はことごとくはずれました。ロシア戦からの変更点はなく、モリエンテスもスターターでした。パスはよく回るのに、中盤でボールも拾えるのに、ギリシャの最終ラインの守備が堅くシュートが打てない。ゴールは一瞬だけ扉が開いた、って感じでした。長年のコンビ、ラウル→モリエンテスでゲット。きれいでモリエンテスらしいゴールでした。喜びの鼻息そのままに、思わずスペインを応援しているTRSさんに電話してしまったり。
さらに予想が外れたことに、後半からエチェベリアに代わりホアキン登場。君、ケガしてたはずでは。
ホアキンが右サイドを元気よく攻めあがり、クロスを放り込み、それにつられて左のビセンテもがんばり、ちょっと冗談かと思えるくらいパスがよくつながってました。いやー、面白かった…勝っていれば。ギリシャも一瞬の隙、という感じで点を入ました。その後スペインは攻め続けはするものの、交代で入ったバレロンとトーレスががどうもうまく生きないまま時間は過ぎ、エンパテ・ア・ウノで終了。



これにてロシアのグループリーグ敗退が決定、ギリシャは依然首位のままです。
スペインは、次の対戦相手のことを考えると、どうしても勝っておきたかった。そう、次はイベリア・ダービー、ホスト国のポルトガルとの対戦です。勝って調子が出てきた(だろう)ポルトガル、もちろんタレントは豊富で、そして何より開催国であることはとんでもなく有利です。それに……あまり穿ったことを書くのもなんですが、開催国が決勝トーナメントに勝ち残るためには、何らかの力が働くかも……いや、レフェリーはフリスクさん@男前なんで、さすがに公平だろうとは思うのですが。
と言いますかモリエンテス、ゲルゼンキルヒェンの借りをリスボンで返してください。(モナコ選手一同、そう思ってるはず。かも。)

まあそんな心配をするよりも、スペイン代表それ自体ががんばらねばなりません。が、ちょっと大変なことになってます。CBのマルチェナ、黄紙の累積により出場停止。右SBでCBもできるプジョルが足の怪我でポルトガル戦の出場が微妙。ただでさえ薄い守備がますます薄くなっています。ガブリ、登場するのかなー。
中盤も疲れてきてるはずで、特に2試合続けてフルにサイドを走り続けたビセンテは(いくら若いったって)心配です。
んでもってマドリー好き的に気になるのは、フィーゴを止める左SBがラウル・ブラボだということ。普段の練習でフィーゴのことをよく知っているR・ブラボがうまくマッチアップできるのか、普段の練習でR・ブラボのことをよく知っているフィーゴが右サイドをぶち抜いてドリブルしまくるのか…

怖い…

今夜はグループBの第2戦、イングランドvsスイス、クロアチアvsフランスです。プルソvsロテン。ロテン、出てこないかなあ……


あとはこれ。
清水アントニーニョ監督、第1Sで解任。後任は石崎コーチらしい。……監督変えてばかりじゃ仕方ないと思うけど(アントニーニョ、合宿の感触はよかったし…)、でもまあ仕方ないのか。仕方ないのかな……


23:35
スペインニュースサイトによると、プジョルやR・ブラボは大丈夫そうだけれどエチェベリアがポルトガル戦への出場が危ぶまれているらしいです。そういえばすごいファールを受けていたっけ。ということは、対ポルトガル戦の両サイドはビセンテ&ホアキンもしくはルケ&ホアキンの超攻撃的サイドになるのでしょうか?…それもまたよし。

EURO4日目

2004-06-16 22:41:04 | football
なんとか一部復旧したPCからEURO4日目の結果をお届けします。

グループD:チェコ 2-1 ラトヴィア
チェコの得点:ミラン・バロシュ(73)、マレク・ハインツ(85)
ラトヴィアの得点:マリス・ヴェルパコヴスキス(44)

試合開始からがんがん攻めるチェコ。シュート打ちまくり、ゴールチャンスを何度も迎えるチェコ。

・・・それをとにかく跳ね返しまくるラトビア。

カウンター一発で前半ロスタイムにラトビアが得点。チェコは個人プレーに走る傾向があり、追いつくまではずいぶん焦っているようでした。ま、逆転できてよかったですね。



グループD:ドイツ 1-1 オランダ

ドイツの得点:トルシュテン・フリングス(30)
オランダの得点:ルート・ファン・ニステルロイ(81)

眠くてよく覚えていないのですが・・・負けなくてよかったですね、お互いに。でもファンニステルロイのシュートはうまかったと思う。
あとオランダ人サポは面白すぎ、人数多すぎです。ポルトの街中でんまそうにビアを流し込んでいるオランダ人たちは本当に楽しそうでした。






今夜ついに、スペインはギリシャと対戦します。バラハの代わりにX・アロンソが入り、攻撃セットはラウル&トーレスで行く模様。誰が出ても良いです。みんながんばれ!

PCのことはよく知りませんが

2004-06-16 18:38:14 | 研究
本日、OSが立ち上がらなくなりました。
ここ数週間バックアップもしてなかったし、データが!と顔面蒼白に(たぶん)なりました。
YG先輩やINUさんのお蔭で、データは無事救出。でもHDをそのままフォーマットするのも怖い、ということで新しいHD君を購入してきました。

現在OSのインストール中。本来の作業ができるのはいつなのかな…

えと…今夜はスペインの試合が…

EURO3日目

2004-06-15 21:56:00 | football
グループC:デンマーク0-0イタリア

結果は予想通りでした。引き分け
中身については、思っていたよりもデンマークが面白く、思っていたよりもイタリアが物足りない、という感じでした。といいますか、どちらもキーパーが素晴らしかったです。セーレンセンとジージ・ブフォン。

グループC:スウェーデン5-0ブルガリア
スウェーデンの得点:カール・フレデリク・リュングベリ(32)、ヘンリク・ラーション(57、58)、ズラタン・イブラヒモヴィッチ(78=PK)、マルクス・アールバック(90)

起きられませんでした。そして見れませんでした。ラーション、元気そうですね、と言いつつ

先制点のフレディ・リュングベリ。


こんなもので終わるイタリア…ではないと思いますが、攻撃も守備も組織だってかなり堅実に成果が期待できるデンマーク、大勝でムードがよくなっているであろうスウェーデン。意外に、このグループの通過争いはシビアなものになるかも、です。



ロシア戦を終えて日曜日は休憩に充てたスペイン代表、昨日の練習は…バスケットボールでした、ハイ。サエス監督がレフェリーで、バラハとイケルがtip-offしてたり、バレロンが意外にも上手だったり、F・トーレスのレイアップがなかなか綺麗だったり…楽しそうですね、相変わらず。
もちろんちゃーんとトレーニングもしてました。

次の試合、試合時間の気温が35℃くらいになるそうで、疲労が心配です。ロシア戦で交代できた人たちはまだいいけど、心配なのは両サイド。この間大活躍だったビセンテと、ホアキンが足首のケガでギリシャ戦には間に合わなそうなので交代できないエチェベリア。
あとは懸案の攻撃セットは?得点したバレロンをスタメンで使うか、ラウルはやっぱりラウルなのか、トーレスの動きも良かったし、じゃあモリエンテスはどうするか。ただ今スペイン人たちは喧喧諤諤してます。サエスはギリシャ戦にどんな変化をつけてくるのか、楽しみです。


て、モストヴォイ、ロシア代表から追放!スペイン戦の敗戦についてあれこれ大放談なさっていたのですが…「やっぱり」お口が過ぎたようです。いかにも皇帝様らしい終わり方…

今夜は最後のグループDが登場します。
チェコvsラトビア、ドイツvsオランダ。
調整試合が酷かったドイツとオランダ、どっちが本当に危険な状態か分かる…かもしれません。チェコは、個人的にモナコのプラシルが出るかどうかに興味。たぶん出ないだろうけれど。

左と右は何をしている。

2004-06-15 20:31:42 | 研究
しばらくEUROで浮かれていて、研究記録が滞っていることに気付きました。そもそも研究メモのためにこのブログをはじめたのに。(研究とサッカーを抱き合わせることが間違ってる、という気はするのですが)。


最近分析しているデータで問題にしているのが、嗅覚能力に及ぼす大脳半球の左右機能差の影響。例えば右の鼻の穴で嗅いだときとと左の鼻の穴で嗅いだときで、ニオイの感じ方が違うんでは?という話です。
もう少し一般的に言うと、文字を読んだりする言葉の処理は左半球で優れ、計算したり地図を見たりする能力は右半球で優れる、なんて知見は良く知られていると思います。

嗅覚分野での大脳半球の左右機能差はけっこうホットなテーマ。現在報告されてる成果に対しても賛否両論で、いろいろな研究者たちが、条件を変えてデータをあつめているところです。

自分の研究も半球機能差が関係しているので、次の学会ではそこに着目した発表をしようと分析を続けていたら…左右の差が出る場合と出ない場合がありました。現在解釈に悩み中。データ数が少なくて結果が荒れている可能性もあり。どうしよう。
ここはやっぱり困った時のAYBさんか…(でも今ものすごく忙しそう)


ちなみに研究法で自分が担当しているYSK君が取り組むテーマ(周辺で見る)も、おそらく大脳半球の左右機能差が関係していると予測。きれいに結果が出るといいなあ。

はじめてのひよこ豆。

2004-06-15 18:47:27 | 
先日、生まれて初めて「ひよこ豆」なるものを調理しました。


といっても使ったのは水煮缶なんですけどね。近くに輸入食材の類いを安く売っているお店がありまして、そこで数週間前になんとなく購入したものでした。

「ひよこ豆」を使って何を作ろう、と考えた時にとっさに思いついたレシピは「ひよこ豆のスープ」。検索してみるといっぱいレシピがひっかかります。すごいぞインターネット。簡単そうだったので「ひよこ豆のトマトスープ」に決めました。材料もほとんどストックしてあるものばかりで間に合いそうでした。
が、ここで問題発生。肝心のトマト缶ですが、賞味期限がなんとおよそ3年前になっています。さてどうしましょう。

そこでとりあえずお伺いを立てることにしました。質問に答えてくれるのは実家の母です。

母は私とは違って料理がお上手でして、栄養士の免許ももってたりします。台所周りで困ったことが起きたら母に聞くことにしています。たいてい些細でくだらないことばかりなのですが。サバの味噌煮に入れる味噌の量とか、鯵のたたきを作る時に小骨は抜くのかとか、バルサンの赤と黄色はどっちがいいだろうかとか。

「もしもしー、お母さんー?トマト缶の賞味期限が3年前に切れてるんだけどどう思う?」
「わかんないけど、大丈夫なんじゃなーい?」

母は私と同じで、わりと適当なところがあります。

そして母は正しかったようで、できあがったスープは大変おいしく頂くことができました。

EURO2日目

2004-06-14 21:24:57 | football
グループB:スイス 0-0 クロアチア

勝てそうだったクロアチアが勝てなかった試合。クロアチアの左サイドは前後半どっちも良い感じだと思ったんだけど。プルソ、がんばろうよ。
それぞれ残すゲームはフランスとイングランド。


グループB:フランス 2-1 イングランド
フランスの得点:ジネディーヌ・ジダン(91 & 94=PK)
イングランドの得点:フランク・ランパード(38)

途中まで、フランス、勝てないだろうと思ってました。今日は明らかに普通以下な人だったジダン、消えてしまったトレゼゲ、苛々しているアンリ。
月並みですけど、やっぱりバルテズ@PKストップがポイントだったんでしょうね。PK止めてもらっても相変わらずぐだぐだなフランスを見つつ、でもPKストップてのは大概ドラマの伏線になるんだよなあ~なんて考えてました。
まあでも、あのギリギリの場面でFK&PKを叩きこめるジダンもすごいわけです。フランス、このまま走るかなー。

ベッカムもお疲れ様。PKは…あんまり成功率高くないね…。次がんばれ、次。


さて、今夜登場するのはグループC。
デンマークvsイタリア、スウェーデンvsブルガリア。
イタリアとデンマークは分けそうな気がするのですが、どうだろう?

EURO1日目

2004-06-13 20:18:49 | football
グループA:ポルトガル 1-2 ギリシャ
ポルトガルの得点:クリスティアーノ・ロナウド(94)
ギリシャの得点:カラグニス(7)、バシナス(51=PK)

大切な緒戦に、ポルトガルがやってしまいました。これまでのEUROの歴史の中で開催国が敗れたのはおそらく初めてのはずです。CロナウドのファールでPK取られた後くらいから意識を失ったので総括的なコメントはできませんが…フィーゴは悪くなかったと思うな…。
この先スペインは、ポルトガルを破って元気一杯のギリシャ、崖っぷちで必死のポルトガルとやらなければいけないわけですね。怖いなー…

さてそのスペインはというと。

グループA:スペイン 1-0 ロシア
スペインの得点:ファン・カルロス・ヴァレロン・サンタナ(59)

スペイン
GK23:イケル・カシージャス・フェルナンデス
DF5:カルレス・プジョル・サフォルカーダ
DF3:カルロス・マルチェナ・ロペス
DF6:イヴァン・エルゲラ・ブヒア
DF15:ラウール・ブラヴォ・サンフェリックス
MF4:ダヴィド・アルベルダ・アリケス
MF8:ルベン・バラハ・ヴェガ (59分-16:チャビエル・アロンソ・オラーノ "チャビ・アロンソ")
MF14:ヴィセンテ・ロドリゲス・グイジェン
MF17:ホセバ・エチェベリア・リサルディ
FW10:フェルナンド・モリエンテス・サンチェス (59分-21:ファン・カルロス・ヴァレロン・サンタナ)
FW7:ラウール・ゴンサレス・ブランコ (77分-9:フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス)
0-0から頂きました)

勝ちましたよ!
前半の攻撃セットはラウル+モリエンテスでスタート。ほぼ試合のペースを握りつづけ、何回かゴールチャンスはありましたが得点できず。緒戦だからなのかそういうものなのか、あまり両SBが攻撃に絡まず、エチェベリアとビセンテが苦労していたように思いました。
後半は攻撃の意識が上がって両SBも(比較的)積極的に攻撃参加。後半15分、モリエンテス→バレロン、バラハ→X・アロンソに交代。そして1分もしないうちに、バレロンが先取点!パスが良く繋がり、機嫌の良くなったスペインサポがパス回しにあわせて「オーレ」の大合唱。無事に勝ち点3をゲットしました。

どちらかというとあまり動かないタイプだと思っていたサエスが、点が入らない同点の場面、しかもわりと早めの時間でいっきに2枚交代したのには「おお!」と思いました。攻撃が膠着していたので、いいタイミングだったと思います。交代した選手がすぐさま点を取った、てのは別の意味でびっくりですが。バラハとX・アロンソ、モリエンテスとバレロン、どっちも全然違うタイプの選手への交代で、いきなり攻撃の形が変わってしまいますから、そこまできっちりラウルとモリエンテスを押さえ込んでたロシアは、対応できませんでした。

それ以外の雑感
○すごい対比:髪を剃った左SBのR・ブラボとふっさんふっさんの髪が良く目立つ右SBのプジョル。どちらも目立つ。
○若い選手一杯:若手を良く使うサエスだけあって、今回のスペインは平均年齢が一番若い。本日のMOM、左サイドのビセンテ(22)、R・ブラボ(23)、マルチェナ(24)、X・アロンソ(22)、F・トーレス(20)と若い選手たちが続々大きな大会でデビューしたのが嬉しい。トーレス君は…もうちょっと落ち着いていれば最後のシュートが決められたかな?
○プジョルにびっくり:パスが、クロスが、精度が格段に巧くなっていました!びっくり。ホナウジーニョにでも教わったのだろうか?
○タルヘタアマリージャ3枚:バラハとアルベルダ、マルチェナに1枚ずつ。ピボーテがそれぞれもらったのは、この先に向けて心配だったりします。決勝トーナメントに上がるところでクリアされるんだったっけ?それならいいんだけれど。

↓21番を背負って「助けてー」って感じで手を上げているのが、得点したバレロンです。




さて、今夜のお楽しみはグループBのイングランドvsフランス。
別名、プレミアリーグの紅白戦。今回はちょっとばかりフランスびいきでいこうかと思います。
ALLEZ, les BLEUS!がんばれニワトリさんたち。

EURO、はじまります。

2004-06-12 21:39:12 | football
先陣を切るグループAのスペインは、本日夜(日本では日曜日の早朝)に緒戦に臨みます。レフェリーはスイスのウルス・マイヤーさん(CLモナコvsチェルシーで笛を吹いていた人。ちなみに第四審はファイナルのキム・ミルトン・ニールセン@背が高い)。

開幕戦のポルトガルvsギリシャはドラゴンスタジアム@オポルトで行われますが、スペイン代表の緒戦はFaro(ファロ、でいいのかな?)です…っとここまで書いて、Faroなる場所を確かめようと地図を見たら……遠い!今までキャンプをはっていたのが最北のBraga(祈りの街ブラガ)。Faroって最南端じゃないですか。

kick offは現地時間20時45分ですが、暑くて相当疲労する可能性あり…お互いに。

なんにしてもサポーターたちも現地に入りました。いよいよです!



さて、サッカー好きだけれど実際にボールを蹴ったのは体育の時間と小学校のころ翼くんの真似をしたときだけ、という自分がテクニックや戦術を理解するには参考とするものが必要になります。
スペインサッカー関係で参考にしているのが、リンクにも貼ってある『蹴球計画』さん。マドリーで子供のチームのコーチをしている方が、戦術、リーガやスペイン代表の試合の解説、スペインフットボールの背景なんかを書いています。
で、最近の記事で面白かったのが選手の紹介12…現地にいてサッカーに詳しい方ならでは。

○バレロン:異次元の声を持つ男。(インタビューを聞くと、びっくりするくらい声が高い)
○アルベルダ:スペイン選手としては例外と言えるほど、精神が安定している。
○シャビ・アロンソ:芸風は体の大きなグァルディオラ。
○プジョル:シーズン中怪我が多く休養も十分、活躍が期待される。
○エルゲラ:思いがけない場所で極めて重要なゴールを決める不思議な能力も持つ。
○マルチェナ:チームでは隣にアジャラがいるせいか、年々後ろからのチャージがえげつなさを増している。
○カプデビラ:彼女の実家で休暇を満喫中に呼び出され、エジプト旅行をキャンセルして代表に参加。

顔の確認などはこちらで。

本当にいろいろな意味で魅力的な(?)選手たちばかり。みんながんばれ!

あなたたちのことなんか信じない。

2004-06-11 20:26:34 | football
あなたたち=ヨーロッパのスポーツ紙のことです。

レンタル先のモナコで評価を上げたモリエンテス、今後の身の振りかたとして、ファーストチョイスはマドリーに復帰することです。マドリーとの契約はまだ2シーズン分残ってますし。
が、今夏の移籍マーケットはあちこちのクラブでかなり出入りが激しそうなことが予測されます。ちょっと目立つ活躍をしてしまったモリエンテス、オファーのウワサには事欠きません。

チェルシーにアーセナル。ユベントスにローマにインテル。そしてモナコからの残留要請。

昨日あたりは、マドリーとインテルが、モリエンテス+金銭とクリスチャン・ボボ・ビエリの交換で合意に達したといううわさが流れていました。

インテル、ね……

さて、インテル行きの情報はどこが流したか知りませんが、本日のマドリー寄りスポーツ紙MARCAは「カマーチョと電話で残留するって話し合ったよ」というモリエンテス本人のコメントを紹介しています。代理人と会長の会談もその方向で合意をみたそうです。(7月にある会長選挙へのポーズかも、なんて疑いたくなりますが。なにしろペレスだし)。
ともあれカマーチョさんが、モリエンテスを残すんだと強硬に主張しているそうなのでした。

移籍に関しては毎日いろいろな報道がされるわけです。全部信じていたら、移籍マーケットが閉まる9月1日まで身も心もクタクタになります。モリエンテスのおかげで、昨シーズン一昨シーズンとも、マーケットクローズのギリギリまでありとあらゆる移籍情報に振りまわされました。健康のために、オフィシャルサイトで発表があるまでは、都合の良い報道だけを信じていくことにしようと思います。

てことでモリエンテス、残留してくれて嬉しいよ。

なーんて言ってたら

ジュリ「バルサと合意に達した。この決定はもう変わらないものだ

さて、信じようかどうしようか・・・


12日02時30分頃、追加。
チェルスキーに?というウワサの出ていたロベカルが、マドリーとの契約を2007年まで延長しました。契約延長すれば移籍しないのかというとそう言うわけでもないですが、ちょっと安心。良かった!