けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

EURO3日目

2004-06-15 21:56:00 | football
グループC:デンマーク0-0イタリア

結果は予想通りでした。引き分け
中身については、思っていたよりもデンマークが面白く、思っていたよりもイタリアが物足りない、という感じでした。といいますか、どちらもキーパーが素晴らしかったです。セーレンセンとジージ・ブフォン。

グループC:スウェーデン5-0ブルガリア
スウェーデンの得点:カール・フレデリク・リュングベリ(32)、ヘンリク・ラーション(57、58)、ズラタン・イブラヒモヴィッチ(78=PK)、マルクス・アールバック(90)

起きられませんでした。そして見れませんでした。ラーション、元気そうですね、と言いつつ

先制点のフレディ・リュングベリ。


こんなもので終わるイタリア…ではないと思いますが、攻撃も守備も組織だってかなり堅実に成果が期待できるデンマーク、大勝でムードがよくなっているであろうスウェーデン。意外に、このグループの通過争いはシビアなものになるかも、です。



ロシア戦を終えて日曜日は休憩に充てたスペイン代表、昨日の練習は…バスケットボールでした、ハイ。サエス監督がレフェリーで、バラハとイケルがtip-offしてたり、バレロンが意外にも上手だったり、F・トーレスのレイアップがなかなか綺麗だったり…楽しそうですね、相変わらず。
もちろんちゃーんとトレーニングもしてました。

次の試合、試合時間の気温が35℃くらいになるそうで、疲労が心配です。ロシア戦で交代できた人たちはまだいいけど、心配なのは両サイド。この間大活躍だったビセンテと、ホアキンが足首のケガでギリシャ戦には間に合わなそうなので交代できないエチェベリア。
あとは懸案の攻撃セットは?得点したバレロンをスタメンで使うか、ラウルはやっぱりラウルなのか、トーレスの動きも良かったし、じゃあモリエンテスはどうするか。ただ今スペイン人たちは喧喧諤諤してます。サエスはギリシャ戦にどんな変化をつけてくるのか、楽しみです。


て、モストヴォイ、ロシア代表から追放!スペイン戦の敗戦についてあれこれ大放談なさっていたのですが…「やっぱり」お口が過ぎたようです。いかにも皇帝様らしい終わり方…

今夜は最後のグループDが登場します。
チェコvsラトビア、ドイツvsオランダ。
調整試合が酷かったドイツとオランダ、どっちが本当に危険な状態か分かる…かもしれません。チェコは、個人的にモナコのプラシルが出るかどうかに興味。たぶん出ないだろうけれど。

左と右は何をしている。

2004-06-15 20:31:42 | 研究
しばらくEUROで浮かれていて、研究記録が滞っていることに気付きました。そもそも研究メモのためにこのブログをはじめたのに。(研究とサッカーを抱き合わせることが間違ってる、という気はするのですが)。


最近分析しているデータで問題にしているのが、嗅覚能力に及ぼす大脳半球の左右機能差の影響。例えば右の鼻の穴で嗅いだときとと左の鼻の穴で嗅いだときで、ニオイの感じ方が違うんでは?という話です。
もう少し一般的に言うと、文字を読んだりする言葉の処理は左半球で優れ、計算したり地図を見たりする能力は右半球で優れる、なんて知見は良く知られていると思います。

嗅覚分野での大脳半球の左右機能差はけっこうホットなテーマ。現在報告されてる成果に対しても賛否両論で、いろいろな研究者たちが、条件を変えてデータをあつめているところです。

自分の研究も半球機能差が関係しているので、次の学会ではそこに着目した発表をしようと分析を続けていたら…左右の差が出る場合と出ない場合がありました。現在解釈に悩み中。データ数が少なくて結果が荒れている可能性もあり。どうしよう。
ここはやっぱり困った時のAYBさんか…(でも今ものすごく忙しそう)


ちなみに研究法で自分が担当しているYSK君が取り組むテーマ(周辺で見る)も、おそらく大脳半球の左右機能差が関係していると予測。きれいに結果が出るといいなあ。

はじめてのひよこ豆。

2004-06-15 18:47:27 | 
先日、生まれて初めて「ひよこ豆」なるものを調理しました。


といっても使ったのは水煮缶なんですけどね。近くに輸入食材の類いを安く売っているお店がありまして、そこで数週間前になんとなく購入したものでした。

「ひよこ豆」を使って何を作ろう、と考えた時にとっさに思いついたレシピは「ひよこ豆のスープ」。検索してみるといっぱいレシピがひっかかります。すごいぞインターネット。簡単そうだったので「ひよこ豆のトマトスープ」に決めました。材料もほとんどストックしてあるものばかりで間に合いそうでした。
が、ここで問題発生。肝心のトマト缶ですが、賞味期限がなんとおよそ3年前になっています。さてどうしましょう。

そこでとりあえずお伺いを立てることにしました。質問に答えてくれるのは実家の母です。

母は私とは違って料理がお上手でして、栄養士の免許ももってたりします。台所周りで困ったことが起きたら母に聞くことにしています。たいてい些細でくだらないことばかりなのですが。サバの味噌煮に入れる味噌の量とか、鯵のたたきを作る時に小骨は抜くのかとか、バルサンの赤と黄色はどっちがいいだろうかとか。

「もしもしー、お母さんー?トマト缶の賞味期限が3年前に切れてるんだけどどう思う?」
「わかんないけど、大丈夫なんじゃなーい?」

母は私と同じで、わりと適当なところがあります。

そして母は正しかったようで、できあがったスープは大変おいしく頂くことができました。