けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

Corazon Classic Match 2011

2011-06-07 06:56:27 | football


丸一日遅れですが
Real Madrid 8-3 Bayern Munich

OBどうしのチャリティマッチ、昨年は確かミランとやったんだと思いますが、昨年同様今年のも面白かったです。丸みを帯びたおじ様たちもいましたが、目を引くのはやっぱりジダン。ぴったり足元に収まるトラップ、ブトラゲーニョに出したパス。本当に別格。技術っておとろえないんだなあと思いますし、そういう意味ではレドンドとかフィーゴもまだまだ素晴らしい。
先発が、中盤がレドンドにデラレ、ジダンが君臨し、左のアマビスカが元気で(アマビスカのポジションは何だったんだろう…左ぜんぶ、とかそんな感じ)、右のフィーゴはドリブルもクロスもやり放題だし、トップのブトラゲーニョもまだまだ動きが鋭くて、ドイツのおじさんたちを圧倒してました。最終ラインは、カランカ、エルゲラ、チェンド。
モリエンテスは途中から出場時間をもらいまして、相変わらず優しいベルナベウは大きな拍手で迎えてくれました。プレイ自体はぱっとしなかったけど。こけてる場面が多かったなー。

とここまで書いてから、昨年の記事を見てみたら、ほとんど似たような感想でした。ジダンはいつまでもジダン。







ルベン・デラレ
ルベン・デラレは特別な誕生日を過ごした(ちょうどこの日が誕生日でした)。第2回となる「コラソン・クラッシックマッチ2011」で、バイエルンミュンヘンを相手に、再びサンチアゴ・ベルナベウでプレイすることができ、「ただピッチに脚を踏み入れただけで」感動したと話した。
「僕はペナルティでゴールも決めたけど、バーを打ったシュートも見たよね?」 ルベン・デラレは、サンチアゴ・ベルナベウのミックスゾーンで、再び選手としての感触を得たことについてコメントした。
「ベルナベウで選手として再び試合を楽しめるなんて、何ものにも代えがたいことだよ。ピッチの中にいること。ピッチの上を歩くこと。ほぼ満員になったスタジアムやファンの愛情を感じること。決して忘れない。」
知ってのとおり、デラレは心臓の問題でフットボールから引退、彼の頭には、涙を抑えねばならないような想い出が過ぎ去ったことだろう。
「感動しているよ。ベルナベウに足を踏み入れただけでね。自分なりに感じた気持ちはコントロールできて、このクラブの歴史となっている選手たちの傍で、本当に楽しんでプレイできた。誇らしいよ。」
「先発としてプレイできて、フェルナンド・レドンドのような偉大な選手たちに囲まれて、本当にラッキーだった。彼と一緒に出場できたんだ。彼は、僕の憧れの選手の1人だったんだよ。」
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デラレは、試合冒頭の選手紹介の中では一番最後にピッチに登場しました。キャプテンマーク着けて、何事か先輩たちにからかわれて。楽しそうでした。
後半、交替でベンチに下がってきたレドンドにla Sextaのレポーターがインタビューしてまして、その中でデラレについて、「あなたは彼のアイドルですが…」って感じで、何か質問してました。詳しい内容、答えが聞き取れなかったのが残念。




ルイス・フィーゴ
ASから
「ジダンは、俺に(マドリーに)戻るようにという依頼はしてないよ。何も受けてはいない。今は俺はインテル・ミラノにいて幸せでやっている。将来に何が起こり得るかは決してわからないけどね。」
「ベルナベウに帰ってきたこと、俺がファンタスティックな時間を過ごしたスタジアム、クラブに帰ってきたことが本当に嬉しいよ。」
「偉大な選手たちに囲まれてプレイすることはファンタスティックなものだった。いったんクオリティを手にすれば、それは決して失われないものだし、たとえばジダンのようなフットボールをするのを見るのは嬉しいものだよ。」

公式から:
「こういった種の試合はいつでも素晴らしいもの。会っていなかった多くの元仲間たちや友人たちに再び会う機会が得られたし、不利益を受けている人々を助ける貢献ができた。」
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最近の記事で、フィーゴがマドリーで2年間通っていたビジネススクール(そっち方面は詳しくないのですが、世界的にも有名なスクールらしい)を修了した、とかいうのを見かけたのですが…いつかフィーゴにも、マドリーに戻ってほしいです。活動の場は、現場に近いところだけじゃないかもしれませんが。