けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

1年と2ヶ月先

2011-06-15 01:25:17 | football
残念…!!
8月23日に予定されていた今年のトロフェオベルナベウ、ラウルのシャルケが招待されるという話が決まっていたのですが、シャルケはELの試合が8月25日に入ることになり…ラウルのマドリーへの帰還はお預けとなってしまいました。ただし、2012年には来て下さいね、で合意となった模様。
そして今年、代わって招待されるのは、なんとグティさんのベシクタシュになるんだそうです。既にマドリーはベシクタシュと連絡を取っており、ベシクタシュ自身もELの試合があるにもかかわらず、招待を受けることに前向きのようです。


代理人ヒネス・カルバハル
ラウルやサルガド、サラビア、ビクトル・バルデス、ムニエサ、デウロフェウ等の代理人であるヒネス・カルバハルの記事から。

「私の個人的意見だが、レアル・マドリーは前線に非常に優れた選手がたくさんいる。イグアイン、ベンゼマ、クリスチアーノ…私は、クンが移籍すべきだとかそうではないとか言う立場の人間ではない。私は、そのポジションはマドリーでは非常によくカバーされていると考えている。」
「ネイマールは脚光を浴びている(マドリーがネイマール獲得で合意に至ったことをブロセンッティ氏が話した、というイタリア発のネタが出回っている)。しかし彼には経験が欠けている。それはレアル・マドリーで必要とされるものだ。私なら、彼よりクンを取るだろう。」
「ブロンセッティ(代理人、Fペレスの相談相手?)は、彼がアナウンスしたとされる記事を読んだだろうが、彼はこのことは何も知らないだろう。なぜなら、彼はこの件に何も関わっていないと考えられるからだ。事態を知っているのはワグネル・リベイロだ(ネイマールの代理人)。」

(ラウルについて)「新シーズンで事態がどうなるか見ていきたい。ドイツでスパイクをかける(引退する)可能性があり、この国で続けていきたいと思っている。」
「今ある契約に加えて、さらに1年延長のオファーを我々は受け取っている。ラウルの意思は、新シーズンどうなっていくかを見ていくことで、もしコンディションが整っていると感じれば、彼は続けるだろう。」
昨年の夏は、ラウルの獲得について「マンチェスターユナイテッドが興味を持っていた」が、それは「すでにシャルケと話をしていた時のこと」であった。またベシクタシュでグティと共にやる可能性についてはまったくないと強調した。
ラウルがレアル・マドリーに戻る可能性については、「可能性はあるが、それは彼が引退したとき」だと明言した。「そのときにレアル・マドリーに誰がいるか、その人物がラウルを必要とするかどうかを見ていくつもりでいる。現時点では、我々には何もわからない。」

(自身の仕事への批判について)
「何よりも重要なのは、常に選手の意思を実現しようとすることだ。最善の選択肢を探し出し、アドバイスをする。ただ、私の意志が選手より前に来ることは決してない。」
「手数料が行き過ぎているとは思わない。ある種の合意に基づいたものだし、FIFAやRFEFのルールに基づいていて、あらゆる関係部分から受け入れられたものだ。」

最後に、カシージャスとバルデスのどちらが世界でももっとも価値(値段)が高いかという質問を受け、「どちらも値段のつけようがない。誰も、それぞれがレアル・マドリー、バルセロナを出ることを許す人などいないだろうから。どちらも計算できるものではない。」