07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 17
F.C. Barcelona 0-1 Real Madrid C.F.
マドリーの得点:フリオ・バチスタ(36)
たいへんよくできました。
感想追加
「カンプノウで勝利!」のひとことに尽きます。試合開始時はどちらに転ぶかわからない緊張感があり、ちょっとリーガらしくないくらいの厳しいぶつかり合いも見られました。それでも、こんなことを書くとバルサファンの方には申し訳ないのですが、次第に現時点でチームの完成度はマドリーがバルサを上回っていた、と感じるようになっていきました。それぐらい、マドリー皆が良かった。
特に良かったのが守備で、全体に堅く前線からよくボールを追い掛け回し、ピボーテから後ろが局面できっちり相手と対峙できていた。移籍当初は「ずいぶん高い買い物だったけど大丈夫?」という感じだったペペですが、ここ最近のフィット具合は十分なものですし、この試合では危険なボールをがんがん跳ね返す素晴らしいできでした。相方のカンナバーロも、たまに脚滑らせたりしてましたけど集中した迫力ある守備で、簡単に転ぶロナウジーニョを怒鳴り倒していたのはさすがアズーリのカピターノ。マルセロ以上の守備の安定さを求められたエインセも期待通りだし、右ラテラルのセルヒオ・ラモスは途中脚を負傷しながらもロナウジーニョにくらいつき、攻撃参加も(いつもほどではないとしても)きちんとこなす。こちらも素晴らしかった。ピボーテのディアラとバチスタも、守備に集中し攻撃にも関わり、よく動いていました。もちろんいつも以上のサン・イケルも。途中でファウルになってはいましたが、バルサの3連続シュートをすべてはじき返したのとか、もう本当にさすがです最高。
守備に力を裂き、バルサの守備が堅いこともあり、攻撃に関してはじりじりする印象。ロビーニョが左サイドで仕掛けたりするものの、スネイデルやラウル、ファンニステルローイは少し影が薄い感じでした。それでも前半36分、中盤でラウルからバチスタ→ファンニステルローイ→バチスタとつなげてゴール!バチスタの好調さは続いていますね。奇妙な静けさに陥るカンプノウが印象的でした。
後半はしだいにバルサの中盤も緩み、マドリーがよくボールをつなげるようになっていました。惜しいところまでは持っていけるものの、2点目とはならず。個人的には途中から出てきたガゴの「ここにボールが通るといいなあ、えい!」という感じのスルーパスが怖くて楽しかったです。
おまけ:オサスナ
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 17
Osasuna 3-1 Mallorca
オサスナの得点:エクトル・フォント(8)、ヤロスラフ・プラシル(46)、ウーゴ・ヴィアナ(92)
マジョルカに勝利したオサスナは勝ち点20で12位まで順位を上げてきました。そしてプラシル今期3点目。右サイドを上がったファンフランからのボールを受けて、エリアのやや外から右脚でグラウンダーのゴール。ひっそりご興味のある方は、短くて音声のないハイライト、またはたっぷり10分近いハイライトのいずれかでお楽しみください。
(さらに追加。ASによるとこの試合トップ評価の“El crack”はプラシル。
「プラシル:2点目を決め、ゲームの流れを作っていた。全体として非常に美しい支配を見せた」)
F.C. Barcelona 0-1 Real Madrid C.F.
マドリーの得点:フリオ・バチスタ(36)
たいへんよくできました。
感想追加
「カンプノウで勝利!」のひとことに尽きます。試合開始時はどちらに転ぶかわからない緊張感があり、ちょっとリーガらしくないくらいの厳しいぶつかり合いも見られました。それでも、こんなことを書くとバルサファンの方には申し訳ないのですが、次第に現時点でチームの完成度はマドリーがバルサを上回っていた、と感じるようになっていきました。それぐらい、マドリー皆が良かった。
特に良かったのが守備で、全体に堅く前線からよくボールを追い掛け回し、ピボーテから後ろが局面できっちり相手と対峙できていた。移籍当初は「ずいぶん高い買い物だったけど大丈夫?」という感じだったペペですが、ここ最近のフィット具合は十分なものですし、この試合では危険なボールをがんがん跳ね返す素晴らしいできでした。相方のカンナバーロも、たまに脚滑らせたりしてましたけど集中した迫力ある守備で、簡単に転ぶロナウジーニョを怒鳴り倒していたのはさすがアズーリのカピターノ。マルセロ以上の守備の安定さを求められたエインセも期待通りだし、右ラテラルのセルヒオ・ラモスは途中脚を負傷しながらもロナウジーニョにくらいつき、攻撃参加も(いつもほどではないとしても)きちんとこなす。こちらも素晴らしかった。ピボーテのディアラとバチスタも、守備に集中し攻撃にも関わり、よく動いていました。もちろんいつも以上のサン・イケルも。途中でファウルになってはいましたが、バルサの3連続シュートをすべてはじき返したのとか、もう本当にさすがです最高。
守備に力を裂き、バルサの守備が堅いこともあり、攻撃に関してはじりじりする印象。ロビーニョが左サイドで仕掛けたりするものの、スネイデルやラウル、ファンニステルローイは少し影が薄い感じでした。それでも前半36分、中盤でラウルからバチスタ→ファンニステルローイ→バチスタとつなげてゴール!バチスタの好調さは続いていますね。奇妙な静けさに陥るカンプノウが印象的でした。
後半はしだいにバルサの中盤も緩み、マドリーがよくボールをつなげるようになっていました。惜しいところまでは持っていけるものの、2点目とはならず。個人的には途中から出てきたガゴの「ここにボールが通るといいなあ、えい!」という感じのスルーパスが怖くて楽しかったです。
おまけ:オサスナ
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 17
Osasuna 3-1 Mallorca
オサスナの得点:エクトル・フォント(8)、ヤロスラフ・プラシル(46)、ウーゴ・ヴィアナ(92)
マジョルカに勝利したオサスナは勝ち点20で12位まで順位を上げてきました。そしてプラシル今期3点目。右サイドを上がったファンフランからのボールを受けて、エリアのやや外から右脚でグラウンダーのゴール。ひっそりご興味のある方は、短くて音声のないハイライト、またはたっぷり10分近いハイライトのいずれかでお楽しみください。
(さらに追加。ASによるとこの試合トップ評価の“El crack”はプラシル。
「プラシル:2点目を決め、ゲームの流れを作っていた。全体として非常に美しい支配を見せた」)