ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

2 酒豪ソムリエ 120ページ目

2009-08-19 22:27:24 | ワインバーでのひととき1~5アイデア集
昨日の記事の訪問者数が128で、びっくりすると共に感謝しています。

今までの最高が103だったのです。

記事を読んでくれる方が増えるのは、とてもうれしいのですが、継続して読んで

くれているのがもっとうれしく、又とても感謝しています。


【120ページ】



社長     2本目は、中黒さんが先に選ぶ権利があります。

       どちらにしますか?

中黒     ワイン名とヴィンテージを当てます。

和音     フルボトルのワインではなく?

中黒     私がフルボトルのワインを飲み、和さんがワイン名とヴィンテージ

       を当てるのなら、朝までやっても勝負がつかないでしょう?

       今度は、私の勝負手です。


社長の専属ソムリエによって、大きなワイングラスと小さなワイングラスのそれぞ

れに、スーパートスカ-ナが注がれた。 


中黒     このスーパートスカーナは、飲んだことがある!

       カベルネ・ソーヴィニヨンを強く感じるサッシカイアだ!

       さてヴィンテージだが2005年?

社長     ワイン名もヴィンテージも正解です。

和音     スーパートスカーナで最も有名なサッシカイアならじっくり

       味わいたいが、このワイングラスでは、飲むこと自体を優先

       しないとね。

さすがに、フルボトル分のワインだけを一気に飲むのは苦難だった。それでも先ほ

どより時間がかかったが、大きなワイングラスを飲み干した。


社長     2本目も引き分けだ!

       3本目は、和さんが先に選んでください。

   
コメント
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