今の時節、どこへ行ってもアジサイの花が盛りである。 小雨が降るなか、YBR号で近郊を徘徊して撮影。
色もとりどり。 土壌のpHが酸性に傾くと青色、アルカリ性に傾くと赤色になるらしい。
が、同じ株でも色違いがあり、 さらに一つの花でも色が分かれてたりする。
wikipediaによると、花の色素のアントシアニンと土壌中のアルミニウムイオンがどうたらこうたら(以下略)
こちらはガクアジサイの類。
周囲の「ガク」は額縁の「ガク」なのだが、「花萼」の「ガク」でもある。 装飾花とも言う。
中央の小さな花の集合が、雄蕊と雌蕊を持つ両性花。
先述の球形のアジサイの花も、実は全部「装飾花」なんだそうだ。
両性花・装飾花とも大きく散開して、さらに装飾花は二重になっている。 初めて見たアジサイ。
こちらは開花間もないアジサイ。 黄緑色から青系に変化中。
こっちは赤系に。
左上隅に、まだ開花前の蕾が見える。
桜や紅葉は逆光で撮影するのを吉とするが、一般的には花の撮影は曇りの日の方が、光が均等に回るので強い陰影ができず、
柔らかい印象で撮ることができる。 もっとも、アジサイを逆光で撮るのは不可能だがw
帰りに寄ったホームセンターで、お仲間発見。 SUZUKI GS125E 「カタナ」シリーズの末弟である。 通称「コガタナ」。
1982年からの生産なので、30-35年くらいの車齢。 ネット検索するに、14PS/10,000rpmとかなり高馬力・ピーキーなエンジンと推察する。
YBR号は10PS/7,800rpm。 最大トルクはどちらも1.0kg・mであるが、GSEは8,500rpm・YBRは6,000rpmで発生。
ボアストロークはYBR 54.0 スクエア・GSE 57.0x48.8 とショートストローク。 圧縮比は9.5で同じ。
乾燥重量113kgだが、ガソリンやオイル・フルード類を除いた重量なので、車両重量125kgのYBRと大差ない。
オリジナル車体を保っているが、右前のウインカーが破損してる。 早いとこ修理したほうがいいと思うよ。