YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

天皇陵 ~過去のブログ記事から。

2023-06-28 20:14:34 | 日記

宮内庁治定の天皇陵は112陵。 昭和天皇が第124代だが、合葬された陵が複数あるので計112陵となる。

京都・奈良・大阪の3府県で106陵を占める。 京都府が約6割とやはり一番多い。

東京都がご存知の通り大正天皇・昭和天皇の2陵、あとは滋賀・兵庫・香川・山口に各1陵のみ。

過去の当ブログに何度か登場して、重複する内容になるのをお許しいただきたい。 記事中、カッコ内の日付は当ブログに書いた当時のもの。

 

滋賀県・第39代弘文天皇陵(2019.11.6)。 大津市御陵町、大津市役所と消防署の裏手にある。 下画像左のビルが市役所、その右側。

    

      

         

第38代天智天皇(2023.5.10)の第一皇子、別名大友皇子。 壬申の乱で叔父である大海人皇子(後の第40代天武天皇)に敗れ、自害する。

 

兵庫県・第47代淳仁天皇陵(2021.6.23)。 兵庫県に唯一、それも淡路島にある。 訪問時の画像を再掲した。

   

      

藤原仲麻呂の乱が失敗し、廃位され淡路国に流された。

 

香川県・第75代崇徳天皇陵。 坂出市にある。 保元の乱で第77代後白河天皇に敗れ、讃岐国に流された。

小倉百人一首の77番に崇徳院の歌がある。 瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の われても末に あはむとぞ思ふ

 

山口県・第81代安徳天皇陵。 下関市にある。 「平家物語」では壇ノ浦の戦いで源氏勢に追い詰められ、祖母に抱かれて入水したとされる。

生後1カ月で立太子、満1歳で即位したが満6歳(数え8歳)で崩御。 最も短命かつ唯一戦乱で落命した天皇。

平氏を討つために源氏の挙兵計画を立てたのが以仁王(2023.3.19)。 計画が平氏方に察知され、墓がある山城国で討たれた。

安徳天皇の父は先代・第80代高倉天皇(2023.3.5)、母は平清盛の娘。 以仁王墓の隣に高倉神社がある。

   

      

         

2023年3月5日の訪問時には工事中で近くに寄れなかったので、今回新たに画像を貼った。

            

四県に一つずつしかない天皇陵、どの天皇も不幸な最期を迎えているのはある意味必然と言うべきだろうか。

            

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祝! 走行100,000km。

2023-06-23 21:00:58 | 日記

ぶらりと大津港方面へ。 港の警察と消防の合同詰所。

   

      

         

消防署と警察署の船舶。 

帰途にオドメーターが100,000kmをカウント。 というか、メーターがリセットw

   

新車登録から9年8ヵ月で地球2周半。 

YSPに立ち寄ってエンジンオイル交換を済ませる。

      

帰宅して、スパークプラグも交換。 イリジウムプラグを10,000km毎に交換している。 NGK CR5HIX。

      

      

摩耗はほとんど無く、碍子の焼けもほんの少しのみ。

         

         

乗り出し当初はまさか100,000kmも走行させるとは思わなかった。

これまで大きなトラブルも無い。 立ちゴケは10数回してるが、走行中に転倒したことは幸いにして1回も無い。

これからは各部の摩耗も進んでくるだろうし、少しいたわりつつ乗ってあげようと思うおっさんでした。

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右京の天皇陵。

2023-06-21 17:05:37 | 日記

本日は夏至。 太陽黄経が90°となる日である。 前回に続き、しつこく天皇陵シリーズ。

遅咲きの桜で有名な御室仁和寺。 開基は宇多天皇。

   

仁和寺の裏手の坂道を登っていくと、参道入口がある。

      

風化した登山道。 

10分ほど歩いて少し下ったところに宇多天皇陵がある。

            

山間にある天皇陵は大抵が坂道を登った先にあるのだが、ここは坂を下ったところにあるのは珍しい? 陵を見下ろす恰好になる。

天皇は昭和20年8月15日太平洋戦争敗戦までは崇拝すべき存在であり、(大日本帝国憲法第3条 天皇ハ神聖ニシテ侵スへカラス)

天皇が鉄道に乗車する「御召列車」に関しても、庶民が高台から列車を見下ろすことは禁忌とされた。

御召列車が立体交差で線路をくぐる時も上の線路の列車が通過してはいけないとか、ある事件で男が工場の煙突に登った際、

たまたま工場から見える線路に御召列車が通る時刻間際になり、必死で男を煙突から引きづり降ろしたという話がある。

               

第59代宇多天皇 大内山陵(うだてんのう おおうちやまのみささぎ)。 陵形は方丘。 父は第58代光孝天皇。

   

仁和寺の住所は右京区御室大内、山号も「大内山」。

      

         

 

少し東進、石庭で有名な龍安寺の駐車場にYBR号を停め、境内の東側を徒歩で登っていく。

   

陵地の入口。

         

後朱雀天皇皇后陵。   

西側に陵が三つ並んでいる。 第69・70・71代の連続した天皇陵。

   

      

向かって右側が第69代後朱雀天皇 圓乘寺陵(ごすざくてんのう えんじょうじのみささぎ)。

父は第58代光孝天皇。 以下、龍安寺境内の陵は全て円丘。

      

中央が第70代後冷泉天皇 圓敎寺陵(ごれいぜいてんのう えんきょうじのみささぎ。) 父は第66代一條天皇。

      

左側に第71代後三條天皇 圓宗寺陵(ごさんじょうてんのう えんそうじのみささぎ。) 父は第69代後朱雀天皇。

      

たまたま開門されてて、僧侶と宮内庁職員が参拝してる場面に出くわした。

さらに奥へと石段が続いてる。

10分ほど登ると、二人の天皇の合葬陵。

   

      

第66代一條天皇 圓融寺北陵(いちじょうてんのう えんゆうじのきたのみささぎ)。 父は第64代圓融天皇・

第73代堀河天皇 後圓敎寺陵(ほりかわてんのう のちのえんきょうじのみささぎ)。 父は第72代白河天皇。

さらに上へ続く石段がある。

          

第64代圓融天皇 火葬塚。 

京都市内が一望できる。  

山の中だが、ここまで全域が龍安寺境内。 龍安寺は元々圓融天皇の御願寺で圓融寺と称した。 龍安寺建立は細川勝元。

圓融天皇陵は龍安寺内ではなく、仁和寺の少し西にある。 この記事内の天皇陵は全て平安時代の天皇。

 

余談であるが、醍醐天皇-後醍醐天皇、朱雀天皇-後朱雀天皇のごとく「後」の付く天皇は28人存在する。

「加後号」というそうで、先代の天皇に続く次の天皇に付けられた名称ではない。

そもそも「○○天皇」の名称は亡くなってから贈られるものであるが、生前に自ら名前を付けてしまった天皇もいたとか。

後醍醐天皇や後白河天皇がその例で、先の天皇をリスペクトして付けたんだそうだ。

ちなみに醍醐天皇は第60代、後醍醐天皇は第96代と代数で36代、即位年で約400年も離れている。

 

 

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嵯峨野の天皇陵。

2023-06-18 21:18:13 | 日記

新品リアタイヤの皮剝きに、F3宇治川ラインを瀬田まで流す。

   

R477-途中-R367で帰ってきて、嵯峨野方面へ。 祇王寺近くの後亀山天皇陵。

      

         

第99代後龜山天皇 嵯峨小倉陵(ごかめやまてんのう さがのおぐらのみささぎ)。 南北朝時代・南朝第4代天皇。父は第97代後村上天皇。

            

               

陵形は五輪塔。           

少し東へ、直指庵の西側に嵯峨天皇陵の取り付き口がある。

   

長い石段を登っていく。

      

つづら折りの石段を只管ひたすら登る。 12回くらい折り返す。 参道は良く整備されている。

         

            

画像左奥が広沢池・右手前が大沢池。

               

登ること約15分、陵に到着。 登り口から陵までの標高差は約100m。

                  

第52代嵯峨天皇 嵯峨山上陵(さがてんのう さがのやまのえのみささぎ)。 平安時代の天皇。父は第50代桓武天皇。

   

      

陵形は円丘。   

標高差約100m・行程1km弱の結構ハードな参道だが、行きかう人は多い。 老若男女問わず、すれ違ったら挨拶を交わす。

降りてきた所で、これから登るお爺さんと話す。 近隣に住む83歳の方で、若い時から週1回以上登っているそうだ。

90歳になるまで続けるつもりなんだとか、ご健脚で何よりである。

 

さらに東へ1kmほど行くと、後宇多天皇陵。

   

濠(周濠ではない)には鯉の姿。

      

第91代後宇多天皇 蓮華峯寺陵(ごうだてんのう れんげぶじのみささぎ)。 鎌倉時代の天皇。父は第90代亀山天皇。

         

龜山天皇皇后が合葬、ほか複数の皇族が分骨されている。 陵形は方形堂・五輪塔。

            

               

陵の傍らに五輪塔がある。         

日曜日であり、付近は嵯峨野散策の団体や家族連れが多い。

   

帰って来たら献血バスがショッピングモールにいたので献血をする。

      

なかなかの盛況。 

記念品はティッシュペーパー・冷し中華乾麺・ハンドソープ。 ハンドソープはラブラッド会員特典である。

            

撮影後に紙袋を見たら歯ブラシが1本隠れてたw 献血ルームより記念品が豪華であるww 献血回数207回。

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Rrタイヤのリプレース。

2023-06-14 20:31:02 | 日記

昨年9月に前後タイヤの交換して以来、リアタイヤがスリップサインを通り越して坊主状態。

先週にいつものタイヤショップでタイヤを注文しておいたので、本日交換。

   

      

Rrブレーキシュー残量は約2.5-3mmほど。

         

いつものように DUNLOP K527 3.25-18。 前回交換からちょうど10,000km 走行。

 

フレッシュタイヤになりました。

               

オドメーターは99,771km。 メーター一周まであと少しである。

   

交換後は交差点左折の小回り時など、回頭性が明らかに良くなり、クルリと旋回してくれる。

初回2,300kmの交換時からリアタイヤは10本目。 フロントタイヤは現在5本目使用中。

 

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