YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

佐紀盾列古墳群。

2017-11-29 21:09:18 | 日記

今日は趣向をちょっと変えて、奈良市北部の佐紀盾列古墳群(さきたてなみこふんぐん)に行って来た。

R24-K104を東へ。  航空自衛隊の幹部候補生学校にぶつかる。  上の地図では航自奈良基地。

戦闘機のようなモノが見えるが、滑走路が無いのでレプリカであろう。 

東側の宇和奈辺古墳。 前方後円墳の左前方部から撮影。 第16代仁徳天皇の後皇后・八田皇女の陵墓参考地とされる。

前方部と後円部のくびれ部分。

西側の小奈辺古墳。 同じく陵墓参考地。

紅葉がきれい。 

外濠で鳥たちも休息中。 

こちらは前方部と後円部の境に出っ張り(造出し)がある。

ヒシアゲ古墳。 第16代仁徳天皇の前皇后・磐之媛命(いわのひめのみこと)の陵に治定。

 「平城坂上陵(ならさかのえのみささぎ)」。

陵の回りは林に囲まれ、全体を見渡すことはできない。  3基とも全長200m超の大型古墳である。

第51代平城天皇陵。  桓武天皇の第一皇子。 楊梅陵(やまもものみささぎ)。

K104に戻り、平城宮跡に復元された大極殿の北側を西進。 

K104-K176を北上、佐紀高塚古墳。 第48代稱德(称徳 しょうとく )天皇陵。 女帝である。

   「高野陵(たかののみささぎ)」。

県道交差点の表示は「孝謙天皇陵前」。 第46代孝謙天皇が退位し、再び即位して第48代稱德天皇となる。 重祚(ちょうそ)と言う。

近鉄京都線・平城駅そばの踏切を北へ渡る。 

 

余談だが、平城京の読みは「へいじょうきょう」。 近鉄の平城駅も「へいじょう」。 JR関西本線の平城山駅は「ならやま」。 

先出の平城天皇は「へいぜいてんのう」。 ややこしい。

 

神功皇后陵。 狹城盾列池上陵(さきのたたなみのいけのえのみささぎ)。 第14代仲哀天皇の皇后。

   

戻って、二つの古墳の間の道を進む。 

右側は第13代成務天皇陵。 狹城盾列池後陵(さきのたたなみのいけじりのみささぎ)。   

左側は第11代垂仁天皇の皇后、日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)の陵。

 

  

二つの陵の間に宮内庁書陵部がある。 書陵部に人がいるのを初めて見た。   

傍らにある佐紀瓢箪山古墳(さきひょうたんやまこふん)。 案内標識が何もないので、少々迷った。  

文字通り瓢箪形をしているが、れっきとした前方後円墳。 

小さな古墳で、半ば公園化されている。  一周する遊歩道が整備。 

桜井市にも巻向古墳群があるが、2014年5月7日と19日に訪問記をブログに書いた。

R24に戻り、いつもの岩船寺前。   鷹の爪・べったら漬・日野菜漬をGET。 

11月も終わりであるが、紅葉はまだ半ば。

 曇天でコントラストが低いのはご勘弁を。

帰途のR171向日市付近。 27日、大雨時に雨水を桂川に流す地下トンネル工事中に、国道が最大3m陥没。 「いろは呑龍トンネル」と称す。

今日も埋め戻しの工事中。  

27日未明には長岡京市のファミマで強盗事件も発生。 近所で何かと事件が起こる。

 

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鉄ちゃん坊主。

2017-11-26 23:06:18 | 日記

本日、おっさんの亡父の菩提寺でもある寺で、父方の親戚の法要があり、参列してきたのだが・・・。

門前にはカーポートができており、赤い軽スポーツカー。

2015年12月28日の記事を参照していただきたいのだが、狭い境内に線路が敷いてある。

境内を一周し、さらに建設中のようである。 Google Earth でも確認できるぞ。

画像中央上が寺門、右手が墓地、左上の線路は東海道新幹線。 線路の北側には京都鉄道博物館がある。

画像中央下の白い正方形が本堂。 その下にヤードが見える。

N700A系とC型タンク蒸気機関車。

新幹線と機関車の運転台。  

寺門の右手には、さらにヤードが建設中。 軒下にはターンテーブルまで。  

お墓の上をN700A系下り新幹線が京都駅を出発していった。

おっさんの亡父は国鉄マンであったが、父の父も、かつて梅小路機関区でカマ焚き(蒸気機関車の保守整備)をしていた。

もう一回言うが、仏に仕える身でありながら、檀家からの神聖なるお布施を己の趣味に使うな、鉄ちゃん坊主。 

 

 

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いつもの岩船寺。

2017-11-22 19:09:25 | 日記

朝、先日の淡路島ツーリングで潮水まみれになったYBR号を洗車する。 

スッキリしたところで、F3宇治川ライン-F62-F5-F47のいつものルート。 

いつもの如く岩船寺へ。 途中、JR加茂駅のC57 56号にご挨拶。 

今日は日野菜の漬物・ゆかり・大根葉の漬物。  

吊し柿と冬瓜。  

熟々トロトロの柿もおまけにくれたよw 

F5に戻り、F321へ向かうが、通行止めの看板。   台風21号の影響がまだ続いている。

 迂回路ありなので行ってみる。 

 寺院前を通過。  迂回路の出口。 

路肩が崩落してる。  下の民家は大きな被害は無さそうだが。 

F321に戻り、R24側に抜ける。

峠から和束町方面。 

茶畑と紅葉のコラボ。

岩船寺への買い物だけに往復100km。 我ながら呆れる。

 

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2年ぶりのアワイチ : 淡路島一周。

2017-11-19 23:14:59 | 日記

2015年10月以来、2回目のアワイチ。 ビワイチは何度となく行ってるが、久々の淡路島である。

計画してた訳ではなく、早くに眼が覚めたので思いつきw

朝6時前に出発。 R171を南下、猪名川の西詰で一服。 

伊丹空港のレーダーが見える。 右の黒い球体はレドームであろう。  頭上を飛行機が離陸。 

R2を西へ向かうが、神戸マラソンの開催日で交通規制中。  規制時間ギリギリで通過。 対向車はパトカーと白バイの団体ばかり。

R28で9:10、明石のフェリー乗り場着。 次の便は9:30発。  

「まりん・あわじ」が入港。 

前輪固定・ハンドル固縛。 奥のオフロード車はヤマハWR125R。 フランスヤマハ製かな? 初めて見た。

人間180人・自転車20台・原付バイク8台搭載可能だが、日曜の朝にもかかわらず人間約30人・自転車3台・バイク3台のみ。

明石港を出ると時速24ノットでぶっ飛ばす。 約45km/h。  双胴船であるが、今日は強風で波が高く、結構揺れる。

明石海峡大橋をくぐり、  

岩屋港着。  

10:00に走り出す。 2年前は時計回りに走ったので、今回は反時計回りで走ることにする。 

逆に回ることで、新たな視点で撮影できるだろうという魂胆。

すぐに道の駅「あわじ」。  

明石海峡大橋の巨大なアンカーブロック。 

K31を南西へ進む。 

百人一首にも歌われてる松帆の浦。 来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ  権中納言定家の歌。

 しかし、昔の面影はない。

前にも来た北淡震災記念公園。  野島断層の露頭が保存されている。

定番の玉ねぎGET。 淡路島産の玉ねぎは、もはやブランド化している。 大きいものは1個400gくらいあった。 市場では250g以上がLサイズとされる。

 「もみじ」という品種。  糖度が高く、甘いのがブランドたる所以である。

京都のスーパーだと普通のものは数個入りのネット売りだが、淡路島産のは1個単位で百数十円で売られている。 

島内の道の駅をはじめ、至る所で玉ねぎを売っているが、ここが一番安かった。 本土の市価の半額くらいのコスパである。

K31を海岸沿いに南西へ。 播磨灘からの北西季節風がまともに横から吹き付け、しばしばバランスを崩す。 直線路をバンクして走るはめにw

  波高は2mくらいか。

上画像の中央部を拡大。 道路の上に海側から左上へモヤモヤしたものが見えるが、波の飛沫である。

防波堤を越えて波が道路上にかぶることもしばしば。 波の直撃は免れたが、バイク共々全身潮水だらけになる。

K25にスイッチ、さらに南下する。 

丘の上の風力発電機はフル回転。  巨大なプロペラが約3秒で一回転してる。 風速15m/秒はあるだろう。

鳴門海峡を望む道の駅に到着。   潮目は確認できるが、渦潮は見えなかった。

道の駅は玉ねぎ一色。    飲料の自販機までもがw 

玉ねぎはおっさんが買ったところより、かなり割高である。 近所のスーパーと大差ない。 観光客目当てであろうと推察する。

近くにある大鳴門橋記念館には、UFOならぬ、たまねぎキャッチャーがあるそうだ。  成功すると、1.5kg相当のたまねぎが進呈されるそうな。

1回100円だそうだが、トライするより普通に買ったほうが良さげな気がする。

K25を東進、福良の道の駅。  鳴門渦潮観光の船が出航。 

さらにK25を進むと標高100m程の坂を越え、K76の紀淡海峡沿いを進む。  

風は相変わらず強いが、風下側で波は穏やか。 

絶景のビューワインディング。 60km/hクルーズw

沼島(ぬしま)を望む。 淡路島のさらに離島だが、学校もある。 対岸からフェリー便がある。

モンキーセンター前を通過。  しばらく行くと、また内陸部へ。 

ピークは標高170mほど。 K76は海岸沿いや峠道など変化に富み、飽きることがない。

前回の記事に登場した「ナゾのパラダイス」。  ある種の秘宝館である。 

地図のサイトで見ると、「立川水仙郷」に隣接。

  UFO神社? 

謎のオブジェ群。

洲本市を抜け、遠くから見えてくる仏像。 台座を含めた地表からの高さ100m。

一見寺院のようだが、資産家が建てた私的な博物館と展望台で、宗教法人の施設ではない。 

 所有者が死亡したので、今は廃墟と化している。 倒壊の危険もあり、対策に悩まされているそうだ。 

道の駅「東浦ターミナルパーク」でトイレ休憩。  玉ねぎを買い足す。

以前来た時に、ここだけ道の駅のきっぷを買い忘れたが、そもそも発行してないとのこと。 何のこっちゃw

16:00過ぎに岩屋港着。 

次の便は16:40。 

隣にはカワサキ・エリミネーター125。 

神戸市ナンバー。 ご夫婦でタンデムツーリングだそう。 羨ましいw

帰りの便はバイク4台。  島内ツーリング中のライダーは、ほとんど見掛けなかった。

出航時にちょうど日没を迎える。 この時間、2階デッキは閉鎖されていて、1階客室のガラス越しに撮影。

水滴による乱反射のせいで、きれいに撮影できなかったのは残念。

わずか13分間のサンセットクルーズであった。

明石からは、ひたすらR28-R2-R171を走り、帰京したら20:00。 ヘッドランプをLED化しておいて良かったw

淡路島一周が約160km、滞在時間約6時間。 京都-明石間が往復180km。 アプローチの方が長い。

計340km・フェリーの待ち時間を含んで約14時間の長丁場ツーリングであった。 潮水をかぶったので、早いとこ洗車しなければ。

 

追記: 買ってきた玉ねぎを素揚げして食す。  調味料は塩だけ。 でも、ホクホクで甘くて美味であった。

 

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ポジションランプLEDバルブ交換。

2017-11-17 21:29:23 | 日記

4月に交換したLEDポジションランプバルブが、わずか半年余りで不灯になったので、ネットで注文。 2日後の本日届いたので、早速交換。

 以前のは砲弾型で指向性が強く、ただ点灯してるだけだったが、今回のは4面発光のSMDタイプ。 

 サクっと交換。 金198円也なので、耐久性がやはり心配ではあるが。

照射角が広く、リフレクタにも良く反射するようになった。 ヘッドランプが同時点灯なので、あまり実用的ではない。

しかし、ヘッドランプ・テールランプ・ポジションランプのLED化により、計23Wの消費電力を削減。 

ヘッドランプ35W→20W・テールランプ5W→1W・ポジションランプ5W→1W。 (常時点灯ではないブレーキランプの21W→4Wは除外)

ACジェネレータの負荷は半減してるので、バッテリーの負荷も軽減されるだろうと思う。

 

 

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