正月早々に親戚の不幸があったり、休日のたびに所用や天候不順があったりして、
やっとこさ今日が本年のYBR初ライド。
約三週間のブランクがあったが、難なくエンジン始動。
とりあえず床屋へ行き、2ヵ月放置した頭髪をさっぱりさせた後、ぶらりと出かけた。
昼過ぎなので空腹を満たすべく、過去に何度か行ったことのある、JR京都駅近くの食堂へ向かう。
東本願寺門前の小路を少し東へ入った所にある「大弥食堂」。
いかにも「THE・大衆食堂!」的な建物である。
食堂の隣は喫茶だいや、向かいは旅館だいや。 家族の多角経営といったところかな。
店内は小さな四人テーブルが並ぶ、定員20人ほど。 昼食時間帯なので、ほぼ満席。
サラリーマンやら建設作業の人やら、袈裟姿の坊さんなど客層は種々雑多。
店内は昭和の匂いがプンプン。 今の感覚ではお世辞にもキレイとは言えないが、おっさん的にはOK。
ストロボを使うのは遠慮せざるを得ない雰囲気なので、画像がブレてるのはお許しくださいw
お品書き。 数年前から全く変わっていない。
これもブレてて見にくく申しわけないが、素うどん280円、肉うどん400円、天ぷらうどん430円、最高額のなべやきうどんですら600円也。
種類によっては、京都駅ホームの立ち食いそば屋より安いものもある。
おっさんは「たぬきうどん」を注文。 京都の寒い季節の定番。
関東圏で「たぬきうどん」は、天かす入りのうどん。「たぬきそば」は同じく天かすいりのそば。
「きつねうどん・そば」は油揚げが乗ったもの。
関西圏はもっと複雑で、大阪では「きつね」は油揚げうどん、「たぬき」は油揚げそばのこと。
故に、大阪では「きつねそば」「たぬきうどん」は存在しない。
立ち食い店ではカウンターに天かすが置いてあり、入れ放題の店も多い。
京都の「きつねうどん」は大阪と同じ。
京都の「たぬきうどん」は独特。 画像の如く、味付けしてない刻んだ油揚げに、片栗粉でとろみを付けた出汁をかけたもの。
とろみのおかげでうどんが冷めないし、すりおろした生姜を混ぜて食すので、汗をかくほど身体が温まる。
ちなみに京都のうどんは柔らかく、コシは全くないと言ってよい。 讃岐うどんとは対極である。
逆に言えば、消化が良いので体調を崩した時の食べ物として最適。
「たぬきそば」は京都では見たことがないが、存在するかどうかは?である。
身欠きニシンを乗せた「にしんそば」は美味。 機会があればお試しあれ。
大弥食堂はネット上でもヒットするので、興味ある方は検索してね。
やっとこさ今日が本年のYBR初ライド。
約三週間のブランクがあったが、難なくエンジン始動。
とりあえず床屋へ行き、2ヵ月放置した頭髪をさっぱりさせた後、ぶらりと出かけた。
昼過ぎなので空腹を満たすべく、過去に何度か行ったことのある、JR京都駅近くの食堂へ向かう。
東本願寺門前の小路を少し東へ入った所にある「大弥食堂」。
いかにも「THE・大衆食堂!」的な建物である。
食堂の隣は喫茶だいや、向かいは旅館だいや。 家族の多角経営といったところかな。
店内は小さな四人テーブルが並ぶ、定員20人ほど。 昼食時間帯なので、ほぼ満席。
サラリーマンやら建設作業の人やら、袈裟姿の坊さんなど客層は種々雑多。
店内は昭和の匂いがプンプン。 今の感覚ではお世辞にもキレイとは言えないが、おっさん的にはOK。
ストロボを使うのは遠慮せざるを得ない雰囲気なので、画像がブレてるのはお許しくださいw
お品書き。 数年前から全く変わっていない。
これもブレてて見にくく申しわけないが、素うどん280円、肉うどん400円、天ぷらうどん430円、最高額のなべやきうどんですら600円也。
種類によっては、京都駅ホームの立ち食いそば屋より安いものもある。
おっさんは「たぬきうどん」を注文。 京都の寒い季節の定番。
関東圏で「たぬきうどん」は、天かす入りのうどん。「たぬきそば」は同じく天かすいりのそば。
「きつねうどん・そば」は油揚げが乗ったもの。
関西圏はもっと複雑で、大阪では「きつね」は油揚げうどん、「たぬき」は油揚げそばのこと。
故に、大阪では「きつねそば」「たぬきうどん」は存在しない。
立ち食い店ではカウンターに天かすが置いてあり、入れ放題の店も多い。
京都の「きつねうどん」は大阪と同じ。
京都の「たぬきうどん」は独特。 画像の如く、味付けしてない刻んだ油揚げに、片栗粉でとろみを付けた出汁をかけたもの。
とろみのおかげでうどんが冷めないし、すりおろした生姜を混ぜて食すので、汗をかくほど身体が温まる。
ちなみに京都のうどんは柔らかく、コシは全くないと言ってよい。 讃岐うどんとは対極である。
逆に言えば、消化が良いので体調を崩した時の食べ物として最適。
「たぬきそば」は京都では見たことがないが、存在するかどうかは?である。
身欠きニシンを乗せた「にしんそば」は美味。 機会があればお試しあれ。
大弥食堂はネット上でもヒットするので、興味ある方は検索してね。