昨日の雨が上がり、R9亀岡方面-F25-平の沢池。
カモたちが越冬中。
F405-酷道R477を日吉方面へ。 杉の落葉が堆積していて路面状況は良くない。
廻り田池。
灌漑用アースダム。毎年この時期は水が抜かれるのだが、今年は降水が少ないせいか、全部は抜かれてないようだ。
F50を日吉ダム方面に向かうが、崩土で通行止。 宇津方面へは通行可。
崩土は比較的新しい。 いつ崩落したのか知らないが、手付かずのようである。
宇津方面への対岸から。
宇津峡は両岸に道路があるが、右岸側は昨年9月の台風以来通行止。
日吉ダムの天若湖。
F364 日吉方面持越峠も通行止。 R477 南丹市方面も。
仕方がないのでR477を東進。 途中で遭遇した昔懐かしい金鳥のホーロー看板。 倉庫の壁に設置。 「ヨクキク」 が秀逸。
京北の道の駅通過。 R162を南下。
中川トンネルから左へ外れ、昔R162であった旧道の中川地区を走る。
今も北山杉の材木店が点在する中に、小学校があった。 京都市立中川小学校。 2014年に休校。
最後の卒業生は3人だったとか。 下画像は体育館と給食施設。 給食の職員だった方のブログも見つけた。
http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=101707&date=20130331
中川八幡宮。
市内に戻り、丸太町通の嵐電北野線の常盤踏切を跨ぐ。
JR山陰本線・嵯峨嵐山駅の隣、トロッコ嵯峨駅でもあるジオラマ京都ジャパン。 トロッコ列車の運休日なので、今日は休館日。
日本最大級のHOゲージジオラマがある。 おっさんも過去に訪れたことがある。 (入場料要)
EF66の実物(運転台のみカット)の運転台からHO車両を動かすことができる。 別途料金要。
隣接の19世紀ホール。
C57とC11の動輪を用いたモニュメント。 こちらは入場無料。 外にはD51 51号が保存。 雨ざらしでボイラーの状態は悪い。
D51形蒸気機関車は昭和10年から戦時中の19年まで、1,115両が製造。 日本の機関車1形式の両数では最大記録である。
初期に製造された95両は、ボイラー上の蒸気ドーム・砂箱と煙突の間に給水加熱器をレール方向に置き、それらを覆う長いキセ(着せ=覆い)を
持つことが外観上の特徴である。その後の通常形ドームとの区別のため「半流線形」と呼ばれるようになり、その形状から「ナメクジ」の通称もある。
(wikipediaから引用)
下画像中央やや左、キセに付いている金色の部品は汽笛。 左へ運転台まで延びる吹鳴索が見える。
ワルシャート式の弁装置はきれいに塗装されている。
休館日なので、中の様子はネット画像から拝借。 左からC56 98・D51 603・C58 48。
C56 98は浜田機関区で廃車。 D51 603は北海道追分機関区、前部カットのみ保存。 C58は釧路機関区。
最終車籍のあったD51とC58はボイラー前部横のデフレクター(除煙板)が短く、北海道仕様の「切り詰めデフ」である。
雪の多い北海道では、デフレクターが大きいと機関車の前部デッキに雪が溜まってしまうので取られた対策。
帰途で見つけた庭先に、紅梅と菜の花が咲いていた。 昨日は二十四節気の「雨水」。 雪が雨に変わる頃の意。
撮影しながらチンタラ5時間ほど走って走行距離は約100km。 春も近くなってきた。