YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

月と金星のデート。

2023-05-23 22:28:12 | 日記

相変わらず色々雑用があって、YBR号の出番がない。

今日5月23日は月と金星が大接近。 撮影は20:20前後。 あまりパッとしない画像。

機材はPENTAX K-5 レンズは75-300mmの望遠側 35mm換算で焦点距離450mm相当。

   

月齢は3.8、金星はマイナス4.3等級。 最接近はGMT(グリニッジ標準時)12:37 JST(Japan Standartd Time)21:37。

中心距離で2°11′ まで近づく。

露出を長めにした画像が下。

   

安物ズームレンズなので色収差が出てしまっているが、地球照が写っている。

地球で反射した太陽光が月の欠けた部分を照らすことによって生じる。 英語では「新しい月に抱かれた古い月」という。

 

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天皇陵あれこれ。

2023-05-10 17:54:37 | 日記

近くにありながら未訪問の天智天皇陵へ。

   

飛鳥時代の第38代天皇 天智天皇 山科陵(てんぢてんのう やましなのみささぎ)。

      

附近の住所も「御陵(みささぎ)」、地下鉄の駅も同名。 

今初めて知ったのだが、宮内庁HPによると天智天皇の読みは「てんちてんのう」ではなく「てんぢてんのう」らしい。

言うまでもなく歴史的には中大兄皇子として知られる。 蘇我入鹿暗殺や白村江の戦いでの敗戦で有名。

三条通からの参道は500mくらい続く。

         

         

         

   

陵内は良く整備されているようだ。 陵形は上円下方墳。

      

         

撮影してると、正面に鹿が現れた。

            

まだ仔鹿のようだ。   

天智天皇と言えば、小倉百人一首のトップバッター。

    ~ 秋の田の かりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ ~

余談になるが、西京区御陵に「天皇の杜古墳」がある。 前方後円墳。

   

      

山科の「御陵」は「みささぎ」だが、こちらは「ごりょう」と読む。 

平安時代の第55代 文徳天皇の陵との説があるが、宮内庁の管轄ではない。

宮内庁治定の文徳天皇陵は右京区太秦にある田邑陵だが、造りが古墳時代のものなので疑問視されている。

2019年11月6日に記事に書いた弘文天皇陵も、住所は大津市御陵町である。 読み方は「ごりょうちょう」。

 

昼からは茨木市の継体天皇陵へ。 古墳時代の第26代天皇。

   

      

継体天皇 三島藍野陵(けいたいてんのう みしまのあいののみささぎ)。

         

            

               

前方後円墳で、周濠がある。     

継体天皇が現在の皇室までつながる天皇系統の始まりとする説があるそうだ。

継体天皇陵から東北東へ約1.3kmのところに今城塚古墳がある。

   

こちらも宮内庁治定ではないが、真の継体天皇陵である説が有力視されている。 前方後円墳。

      

外周部のみならず墳丘部まで公園として整備されている。 小学生の団体が墳丘に登っていった。

         

今城塚古代歴史館が併設されている。 入場無料・写真撮影可。

   

発掘品が多数展示されている。

      

         

            

今城塚古墳は高槻市にあり、国の史跡に指定されている。

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信楽・鶏鳴の滝。

2023-05-03 22:36:52 | 日記

甲賀市信楽町神山にある「鶏鳴(けいめい)の滝」。 以前の記事に二度ほど書いた記憶がある。

R422からK334を南下する。

   

駐車場付近の渓流。

少し登るとメインの「鶏鳴の滝」。

落差約12m。        

      

         

上流の「白蛇の滝」。

   

      

         

この先には堰堤がある。 

K334-K138 御斉峠に出る。滋賀県と三重県の県境。

   

山口誓子の歌碑がある。 「切通し 多羅尾寒風 押し通る」

      

伊賀市側の眺望。 

峠を下って、三国越林道に取り付く。

   

      

ピーク付近に展望台がある。

         

         

         

         

さらに200mほど登ると、小さな塚がある。 誰かの墓ではないようだ。

   

林道名になっている三国越、京都府・滋賀県・三重県境の交点。 標高628mの三角点がある。

      

         

林道を西進、和束町の木屋峠を経てF321腰越峠で帰京。

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何十回目かのビワイチ。

2023-05-02 20:47:29 | 日記

特に何の目的もなく、ぶらりとビワイチに出かける。

時計回りに一周する。 特筆すべきことも何もないので、画像の列挙のみに留める。

海津大崎から竹生島。

          

彦根付近から多景島。

以前に記事に書いたかも知れないが、島の右端辺りに高さ10mほどの「南無妙法蓮華経」と刻まれた「題目岩」があったが、

2018年に風化により文字の部分がほぼ全部剥がれるように崩落、湖底に沈んだらしい。 島全体が花崗岩かつ日蓮宗の見塔寺。

奥琵琶湖パークウェイから湖北方面。

賤ヶ岳旧道の煉瓦積みトンネル。  

近江八幡付近K25旧道からの沖島。 

快晴だが風が強く、神経を使いながら約250kmを7時間かけての走行。 燃費は58.13km/L と久々の好数値。

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水尾・清和天皇陵。

2023-05-01 17:02:45 | 日記

4月後半は天候不順やら休日出勤やら自治会の要件等でYBR号の出番がなかった。

嵐山から清滝方面へ。 戦前の愛宕山鉄道のトンネルを道路転用した清滝隧道。

   

清滝側はトンネル断面が異なっている。 復路は左の試峠(こころみとうげ)へ。

      

峠のピークの頭上には嵐山高尾パークウェイが通っている。

         

ピークにある真下を向いたカーブミラー。 心霊スポットとか、色々と都市伝説があるらしい。

            

F50を六丁峠へ向かう。

   

保津峡を俯瞰する。 嵯峨野観光鉄道トロッコ保津峡駅がある。

      

現在の山陰本線保津峡駅。 前後をトンネルに挟まれた橋上駅である。

         

F50を北上、水尾の集落に清和天皇陵への脇道がある。

   

柚子畑の中を一旦、谷へ降りていく。

      

         

苔むした石段を降りる。

            

今度は登りの石段。

               

F50の分岐点から15分ほど山道を歩いた先に天皇陵がある。

   

清和天皇 水尾山陵(せいわてんのう みずのおやまのみささぎ)。

      

こぢんまりとした陵である。

         

            

陵内は狭い。 中央に一辺が5mくらいの正方形の縁石があるが、宮内庁の資料によると陵形は円丘である。

               

清和天皇は平安時代初期の第56代天皇。在位期間は西暦858年~876年。

                  

F50の分岐点まで戻る。 下画像中央の少し緑が濃いところが天皇陵と思われる。

   

分岐点の標高は約260m、参道の鞍部は230m、天皇陵は300m。

神明峠を北上する。

      

F50からF19、F12経由でR27、山陰本線和知駅。 京都丹後鉄道KTR8000系ディーゼル特急「丹後の海」が入線。

京都発宮福線経由豊岡行 はしだて5号。 綾部で後ろ2両が分割され、東舞鶴行 まいづる5号となる。

   

      

綾部方から287系が入線、列車交換。 両列車とも運転停車で、客扱いは無い。

         

きのさき14号であるが、始発は城崎温泉ではなく福知山。 つまり下り列車は城崎温泉まで行かない「きのさき」。

綾部で東舞鶴発のまいづる8号を併結する。 同時に両列車が発車していった。

            

下山駅近くの橋梁を223系電車が渡っていった。

   

R27をちんたら走って帰京。           

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