4月後半は天候不順やら休日出勤やら自治会の要件等でYBR号の出番がなかった。
嵐山から清滝方面へ。 戦前の愛宕山鉄道のトンネルを道路転用した清滝隧道。
清滝側はトンネル断面が異なっている。 復路は左の試峠(こころみとうげ)へ。
峠のピークの頭上には嵐山高尾パークウェイが通っている。
ピークにある真下を向いたカーブミラー。 心霊スポットとか、色々と都市伝説があるらしい。
F50を六丁峠へ向かう。
保津峡を俯瞰する。 嵯峨野観光鉄道トロッコ保津峡駅がある。
現在の山陰本線保津峡駅。 前後をトンネルに挟まれた橋上駅である。
F50を北上、水尾の集落に清和天皇陵への脇道がある。
柚子畑の中を一旦、谷へ降りていく。
苔むした石段を降りる。
今度は登りの石段。
F50の分岐点から15分ほど山道を歩いた先に天皇陵がある。
清和天皇 水尾山陵(せいわてんのう みずのおやまのみささぎ)。
こぢんまりとした陵である。
陵内は狭い。 中央に一辺が5mくらいの正方形の縁石があるが、宮内庁の資料によると陵形は円丘である。
清和天皇は平安時代初期の第56代天皇。在位期間は西暦858年~876年。
F50の分岐点まで戻る。 下画像中央の少し緑が濃いところが天皇陵と思われる。
分岐点の標高は約260m、参道の鞍部は230m、天皇陵は300m。
神明峠を北上する。
F50からF19、F12経由でR27、山陰本線和知駅。 京都丹後鉄道KTR8000系ディーゼル特急「丹後の海」が入線。
京都発宮福線経由豊岡行 はしだて5号。 綾部で後ろ2両が分割され、東舞鶴行 まいづる5号となる。
綾部方から287系が入線、列車交換。 両列車とも運転停車で、客扱いは無い。
きのさき14号であるが、始発は城崎温泉ではなく福知山。 つまり下り列車は城崎温泉まで行かない「きのさき」。
綾部で東舞鶴発のまいづる8号を併結する。 同時に両列車が発車していった。
下山駅近くの橋梁を223系電車が渡っていった。
R27をちんたら走って帰京。