YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

C56 北びわこ号最終運転 追記。

2018-05-30 21:03:07 | 日記

5月27日にC56 160号機の最終運転の記事を書いたが、その後You Tubeに多数アップされてるのを見てた。

純粋な走行シーン、送り込み回送の様子、いわゆるさよなら運転専門の「葬式鉄」、ホームにあふれる「記念鉄」等、種々雑多である。

その中で、面白い?ものを見つけた。

田村駅でおっさんが撮影した「北びわこ1号」のショット。

この場面を田村駅の跨線橋から撮影した動画がアップされてたのだが、光の回り方からして同時刻。

上画像左隅の赤丸で囲った黒い人影、不鮮明だが黒いジャケットに青のジーンズ、撮影ポジションから判断して

おっさんと同一人物と断定する。 (警察24時風w)

撮影画像をトリミングして見てみると、 

跨線橋には複数のギャラリーがいる。 アングル的に見て、青丸で囲った人物が撮影者である。

青丸の向かって左の人は一眼レフを縦に構えているので違う。 向かって右の人は架線の右側にいるのでこれまた対象外。

思わぬところでYou Tubeに出演しちゃったw

 

梅小路に帰還後、JR西日本によるC56の本線運転引退セレモニーがあったのを見て、改めて感慨深いものがあったおっさんであった。

 

 

 

 

 

 

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C56 北びわこ号最終運転。

2018-05-27 20:13:41 | 日記

5月6日にロケハンしてきた、C56 160号機牽引 「北びわこ号」ラストランの撮影に行って来た。

西大津BP-R161-琵琶湖大橋-K559-K25-K2湖岸道路を北上。

前回と同じ休憩場所にて。

道の駅【近江母の郷】は何やらイベントの準備中。 

   早々に退散する。

本日の運転時刻は以下の通り。

北びわこ1号     3号(最終運転)

米原  1009      1316

坂田   ↓    ↓

田村   ↓    ↓

長浜    1022      1330

虎姫    1031      1339

河毛    1037      1346

高月    1045      1353

木ノ本  1052      1400

 681系特急「しらさぎ」が通過していった。  

やがて北びわこ1号が10:16 田村駅通過。

緊張してたせいか、水平が出てないのはご勘弁を。

K2-R8でC56を追いかけることにする。 米原-木ノ本間22.4kmを43分なので、表定速度は31.26km/h。

だが、R8は信号待ちが多く、4月の名松線のようには追いつけず、先回りは失敗しちゃったw

木ノ本駅ホームは黒山の人だかり。  駅員氏も大変である。

側線にはEF65 1132号機が待機中。  かつてのC56北びわこ号は木ノ本駅で機回しをして、

バック運転(逆機)で上り列車として客扱いをして往復していたが、

従輪が無いので逆機時は機関車の揺動が大きく、脱線のおそれがあるために速度が出せない。

そのため、他の北陸本線上り列車の運行に支障をきたすこともあるので、

今は上り列車は回送として、EF65が米原駅までC56もろとも牽引して帰っていくようになった。

 11:40頃に木ノ本駅発車。 

   

米原駅まで、C56はEF65に引きずられるように回送。

      

C56形は昭和10年~14年に160両が製造された。 160号機は当り前だが本形式のラストナンバー。

戦時中に1号機-90号機が軍に供出され、南方戦線の泰緬鉄道(タイ・ビルマ(現ミャンマー)間の鉄道)に使用。

終戦で現地に取り残された悲劇の蒸気機関車でもある。

昭和54年に31号機・44号機が日本へ里帰り。 31号機は靖国神社の遊就館に静態保存。 おっさんも過去の記事で掲載。

44号機はご存知の通り、大井川鉄道で動態保存・活躍中である。 詳しくは「wikipedia」を参照してね。

 

余談だが、マスコミや一般peapleは蒸気機関車を「SL」(Steam Locomotive) と略して言うことが多いが、

おっさんはこれが気に食わない。 「蒸気機関車」または「汽車」、テツの話が通じる人には「カマ」(汽罐:ボイラーの意)と言う。

何故って、ディーゼル機関車は「DL」・電気機関車は「EL」と略すが、誰も「DL」・「EL」とは言わないでしょ?

もっとも、北びわこ号のヘッドマークにも「SL」の文字が入ってるけど・・・

「びわこ」ついでにもひとつ気に食わないのが、「JR琵琶湖線」。

東海道本線 京都-米原間と北陸本線 米原-長浜間の愛称だが、JR琵琶湖線から琵琶湖はほとんど見えない

僅かに大津駅あたりでほんの少し、南湖が見えるだけである。

JR西日本は「JR京都線」の愛称の予定だったらしいが、滋賀県の当時の知事だか県議会だかがクレームをつけた結果らしい。

琵琶湖線を名乗るなら、湖西線でしょう。 ほぼ高架線だし、はるかに琵琶湖がよく見える。

愛称を湖西線に譲ってあげて、「湖東線」にしたらいいと思うのはおっさんだけ?

と言うか、そもそもJR路線の愛称なんか要らん

近畿に限れば、京都線・神戸線(東海道本線)は言うに及ばず、嵯峨野線(山陰本線京都-園部)・大和路線(関西本線JR難波-加茂)・

ゆめ咲線(桜島線西九条-ユニバーサルシティ-桜島)・万葉まほろば線(桜井線奈良-桜井-高田)・学研都市線(片町線木津-京橋)・

宝塚線(福知山線尼崎-篠山口)・等々。 おっさんは基本的に正式路線名でしゃべるので、若い人には通じないこともあり苦笑w

 

話が思い切り脱線したw

北びわこ3号のロケハンを兼ねて、先日来そびれた虎姫駅へ。  

過去の記事にも書いたが、この辺りの地名は「酢」。 どんな由来なんだろうか。  

午後になり、午前の撮影地からは逆光になるので、列車進行方向左手から撮れる河毛駅北方からスタンバイ。

 

 

先行する列車で構図を確認しつつ、撮影場所を選定する。 

上空には毎日新聞社の取材ヘリが低高度でC56を追っている。 うるさいので早く行ってくれ! 

13:46 定刻に汽笛一声、河毛駅発車。 

   

      

         

            

               

     

       

乾いたドラフト音を懸命に出し、何度も長い汽笛を吹鳴させて山肌にこだまを響かせながら、C56牽引最終列車が走り去るのが印象的だった。

 

今回でC56 160号機は本線運転から引退。 お疲れ様でした。

 昨年まで京都鉄道博物館で動態保存のD51 200号機が整備されて車籍復活、C56の後を引き継ぐ。

 C56は博物館で動態保存、D51 200号機がしていた【スチーム号】の展示運転として余生を送ることになるそうだ。

 当機は製造後、一度も車籍抹消されたことがない貴重な現役機関車。 やまぐち号のC57 1号機も同様。

 昭和14年製造なので79歳になるが、なお矍鑠(かくしゃく)として頑張ってもらいたいと思うおっさんである。

  

 

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京北周辺徘徊ツーリング。

2018-05-16 20:18:07 | 日記

R9-K25-K19-K50 日吉ダムへ。

桂川上流の左岸を北上、宇津峡から右岸を戻ろうとするが法面崩落で通行止め。 

名も無い峠を越える。  道は落石がごろごろ。 ダム湖に戻る。

本日の世木ダムは水門全開。 

K19に戻り北上、日吉町四ツ谷で古い学校を見つけ、寄ってみる。 木造の体育館のようだ。

   

向かい側の比較的新しい校舎。  手前には煉瓦のかまど等がある。

 正面の校舎には、「住みよいむらづくり協議会」と「五ヶ荘小学校」の看板。

ネット検索すると、2007年に廃校。 その後地域コミュニティの拠点となっているらしい。

R162に戻り、途中にホーロー製の看板発見。 菅公学生服。 約40年前の昔、デビュー間もない桜田淳子がTVCMをしていた。

京北からR477を西進、狭隘区間に入る。 

K50に戻り、越畑付近の棚田が美しい。 そろそろ田植えが始まる。

神明峠を越える。  

嵯峨野観光鉄道トロッコ保津峡駅付近。 今日は保津川下りの舟もトロッコ列車も来ない。

トロッコ駅ホームから嵯峨方。  

山陰本線時代は列車交換可能の駅だったが、棒線駅になっちゃった。

現役時の保津峡駅。 

機関車はDD51だが、おっさんが小学生だったころはまだC57形蒸気機関車が牽いていた。 跨線橋は昔のまま残ってる。

亀岡方。 

対向ホームは苔むし、画像右奥には撤去された手前側へのレールが放置されてる。

六丁峠への登りでの定番ビュースポット。   

峠下りにある嵯峨天皇皇后の陵。  参道は落石で通行不可で封鎖。  

鳥居本へ下ってきたら、軽自動車が側溝に脱輪してJAFが出動中。  狭くもない所で??

だいぶ前に記事に書いたが、清滝隧道の嵐山方。 鉄道トンネルの遺物。

戦前の旧愛宕山鉄道の隧道。 戦時中に観光地への不要不急線としてレールを鉄材供出、そのまま廃線。

昭和20年には隧道内が三菱の戦闘機の工場になっていたらしい。 防空壕兼用である。

今は信号による交互一方通行道路。

本日撮った動画のキャプチャ画像。 結構圧迫感がある。

清滝で一服。 

市内に戻り、丸太町通りを東進、嵐電常盤駅の踏切。 

峠道ちんたら走行と鉄分補給をした一日であった。

 

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移動式(可搬式)オービス発見 & 地球一周。

2018-05-11 22:43:27 | 日記

R24-K80を東進。 空が高い。

田原付近で妙なモノに遭遇。 警察屋さんがうろうろしてるが、パトカーや白バイは見当たらない。

Uターンして動画撮影してみたが、どうやら最近導入された移動式(可搬式)オービスのようだ。 初めて見た。

上画像の右下隅の三脚の上に設置されてるのがそれ。 私服警察官だと全く判別不能。 測量してるとしか見えないぞ。

R369をクロス、広域農道を南下。 緑のトンネルを抜ける。

広域農道は一般的に直線道路でゆるいコーナーがたまにあり、そのくせ10%くらいの勾配のアップダウンが多い。

非力なYBR号にとってはつらい、面白くない道路である。 あえぎつつ急坂を登ることが続く。

R25旧道を少し西へ、 道の駅 【針T・R・S】。  トイレ休憩のみで先を急ぐ。

R25を東へ戻り、K127を南下しようとしたが通行止め。  やまなみロードと名前があるが、広域農道の続きを走る。

R165にぶつかり、道の駅【宇陀路室生】。 

 併設の市場で割箸GET。  200膳で300円。 吉野杉の間伐材使用。 しかも天削(てんそげ)。

余談だが、割箸の形状は色々。 丁六・小判・元禄・天削・利久・卵中など。

天削は、箸の持ち手側を鋭角的にカットして材質の木目を強調したもの。 大正時代に奈良県吉野郡で考え出された、料亭やお客様のおもてなし用。

箸先も面取り済みで、いい仕事がしてある。  これで一膳あたり1.5円。 長さは21cm。 八寸の箸。

一寸は約3cmなので21cmは七寸になるが、割箸の業界では、慣習で一寸ぶん長い表現になってる。

丁六は16.5cmだが、七寸(18cm)・八寸(21cm)・九寸(24cm)てな具合。

 

室生寺以南は道が細くなる。  

 R369に合流、 少し西進したところでK218を南西へ。

古墳の標識を見つけた。  見田・大澤古墳群とある。 

四世紀の5基の古墳が密集してるそうだ。

 R166の道の駅【宇陀路大宇陀】の近傍にある、レトロな町並み。以前にも来た。

町医者。 

薬屋さん。 

「ぢ」の看板がいかにも痛々しい。 吉野名物「陀羅尼助丸」の看板も健在。

百貨店というか、よろず屋さん。   

R166を西進、桜井市のコンビニで休憩してたら白バイ登場。

30年くらい前のスズキ・バーディー80。 ホンダ・カブのコピーモデル。 ヤマハ・メイトも同様の車種。

 80ccだが白色ナンバー。 「免」って何でしょ? 市町村税が免税の意味?

R24を北上、唐古・鍵遺跡。 弥生時代の遺跡である。

以前に来た時は単なる遺跡のみだったが、周辺が大規模に整備され、公園になってた。

先月に道の駅がオープン。  【レスティ唐古・鍵】。  resti はイタリア語で「遺跡」の意。

英語だと ruins オシャレ感を出そうとして、無理に外国語にしなくてもいいと思うが。

R24を北上、オドメータは40,000km。 

奈良市内を抜け、R369へ。 東大寺大仏殿を北から見る。 

F47へ寄り道して岩船寺経由で距離を稼ぎ、R24-F70をJR奈良線沿いに北上。 

交番前通過。  こちらはヤマハ・トリシティ。 奈良県警のバイクとは隔世の感がある。 予算の差?

帰宅寸前で、オドメータが40,075.0km。

地球の赤道半径が6378.137km ・極半径が6356.752kmの回転楕円体で近似すると、

赤道に沿って一周すると40075kmになる。 両極を通って一周すると40008km。

YBR号は大きなトラブルもなく、地球を一周した。

 

 

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い~ら~か~のな~み~と~ く~も~の~な~み~

2018-05-06 21:14:36 | 日記

タイトルからして??な出だしだが、お許しあれ。 文部省唱歌「こいのぼり」。

ご承知と思うが、いらか(甍)は屋根瓦のこと。 「天平の甍」なる井上靖の時代小説は有名。

西大津BP-琵琶湖大橋-K559湖岸道路を北上。 長命寺からK25へ迂回する。 狭いワインディング。

槍岩から湖西側を望む。

   

沖島との連絡港、堀切新港から。 沖島には小学校しかないので、中学校からは本土の近江八幡市へ渡らなくてはならない。

      

多景島。 周長約600mの小島で、全域が日蓮宗の寺院であるとか。 上のYBR号画像の中央付近に写っているのがそれ。

         

K2を北上、JR北陸本線田村駅。  

長浜からR8へ、河毛駅。  

次の高月駅。  

木ノ本駅。 

駅に寄る訳は、5月27日に運行されるC56 160牽引 「北びわこ号」のラストラン撮影のためのロケハン。

テツにも「撮り鉄」「乗り鉄」等々あるが、いわゆる「さよなら運転」を目的とするのを「葬式鉄」と称する。

さよなら運転列車の発車ホームで、マナーも常識もへったくれもない連中の様子がよくTVで放送されてるが、あれは嫌悪感さえ覚える。

おっさんはイベント列車には興味は無いが、蒸気機関車が好きなのと比較的近距離でYBR号で行けるので、計画中である。

天候さえ良ければ実行するつもりだ。 

R8-R303-R161 マキノ追坂峠。  自販機の上でツバメが鳴いていた。 

JR湖西線永原駅通過 、 K557 海津大崎への道。 奥琵琶湖パークウェイは今回はパス。

K287でメタセコイヤ並木へ。 

昨年10月の台風21号で数本が倒れたそうだが、今はその痕跡はわからなかった。

 

R161-R303-R367 朽木の丸八百貨店。 昭和8年創業。 以前の記事に書いたが、今のコンビニの元祖?。

旧朽木郵便局。 2月28日に訪れた近江今津のヴォーリズ建築家の設計による。 昭和13年頃の建築。

 現在の朽木郵便局は目と鼻の先にある。 

R367を南下して帰京。 道の駅で嫁さんのエサを買って帰るw  端午の節句なので、かしわ餅。

結果的にほぼビワイチをしたことになった。 すこしインチキなルートでもあるがw

本日の走行と給油トリップ265.4km  給油量4.31L  

燃費はなんと61.58km/L! 最近はセルフスタンドで毎回ほぼ同じレベルまで給油してるので誤差は少ないと思われる

信号とアップダウンの少ないルートが多かったので好記録。 4万km近く走行したYBR号、まだまだ健在。

 

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