YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

三国越林道でメスティン・ランチ。

2022-06-29 20:48:25 | 日記

6月14日に梅雨入りしたばかりなのに、2週間後の昨28日に早くも梅雨明け。 観測史上最も早い梅雨明けらしい。

今日の京都市の最高気温35.6℃。 年齢とともに暑さがこたえるおっさん。

なので、少しでも標高の高い所へ行くことにする。 時々走る三国越林道へ。

   

      

         

東屋で昼休み。 平日なので誰もいない。 というか、たまにすれ違うクルマは地元の農家さんの軽トラのみ。

   

林道の最高地点は標高570mほど。 東屋付近は530mなので、下界より3-4℃は低いはず。

      

取りあえずご飯を炊く。 飯盒は持ってるが、1合の米を炊くには大きすぎるのでメスティン使用。

1合の無洗米に対し水220mL、浸水25分。

   

固形アルコール燃料で加熱。

      

10分ほどで沸騰してふきこぼれてくるが、燃料が燃え尽きるまで放置。 燃焼時間約25分。

火が消えたらメスティンを逆さにして蒸らす。 タオルでくるんで保温。 約15分。

          

蒸らしてる間にコッヘルで湯を沸かし、レトルトカレーを温める。

   

ご飯も美味しそうに炊けたww ちょうど良い加減の水分量。

      

残った湯に即席味噌汁をぶち込んで完成。

         

景色を見つつ食する。 眼下にR163と南山城村の道の駅。 その上側にJR関西本線月ヶ瀬口駅。 画面左端は三重県境である。

京都府と三重県は5kmほどだけ県境を接しているが、R163と関西本線は律儀にもそこを通っている。

            

食べかけで行儀が悪いが、やはり自分で炊いた米は美味いw

         

2時間ほどで撤収。 童仙房方面へ引き返す。 小さな集落だが、ここにも参院選の掲示板が。

   

林道を抜け、F62木屋峠-犬打峠へ。 和束町側でトンネルの工事が始まっているが、そんなに需要があるのかしら。

      

      

トンネルが開通したら、この峠道も廃道になってしまうのか?

      

F62-F3宇治川ラインを流して帰る。

後日追記:和束町に犬打トンネル工事の看板があった。

      

 

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滋賀・高島市のミレー「晩鐘」。

2022-06-22 21:31:24 | 日記

朽木の道の駅で見つけた、交通安全啓発ポスター。

素材は言うまでもなく、ミレー作の「晩鐘」である。 オリジナルはこちら。

   

ポスターは原画よりもかなりハイキーではあるが、雰囲気や着眼点、アイデアは非常に秀逸である。

   

高島市は交通安全啓発のためのポスターを募集しており、企業や学校、果ては自衛隊までが色んなポスターを制作している。

 

おっさんが好きなシュルレアリスム画家のサルバドール・ダリも、ミレーの「晩鐘」に固執していたらしい。

<ミレーの「晩鐘」の考古学的回想>

   

画像下中央に小さく親子連れが見えるが、ダリ少年とその父親なんだとか。

<たそがれの隔世遺伝>

   

男性の横の農具(鋤?)が女性の背に、女性の背後の手押し車が男性の頭蓋骨となった頭部に移動。 背景は岩場。

<建築学的ミレーの「晩鐘」>

   

こうなると全くもって意味不明である。 絵画に疎いおっさんには解釈不能。

解釈の仕方は十人十色であろうが、一説によると、ダリの絵画にしばしば登場する「柔らかい物」と

それを支える「杖」は、彼自身の「性的不能」を示しているのだとか。

 

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安威川上流 深山水路。

2022-06-19 23:00:30 | 日記

最近よく走る大阪府道46号 車作周辺。 車作大橋&トンネル付近の安威川で、脇道に逸れてみる。

見出し画像中央の標高点135mから橋の下へ。 新名神高速道路が見える。

   

安威川の河原。 川遊びの家族連れの姿もある。

      

ここから南下する道路は、ダム建設中のため通行止め。

         

さらに脇道へ。 支流の音羽川を遡っていく。

   

しばらく登って行くと、東屋があった。 標高点243m付近。

      

江戸時代に当地で水路を開いた畑中権内。 詳しくはwikipediaを参照されたい。

         

清坂方面への山道がある。

   

舗装路はここでも通行止め。

      

水路に沿って遊歩道が整備されている。

         

遊歩道とは反対側に取水口への道があるので、徒歩で行く。

      

5分ほど歩いた先の堰堤。 ここが取水地らしい。

         

         

途中の整地された河川敷に MIYAMA の植栽。

            

帰る途中でヘビ発見。 フォーカスが手前の枝に行ってしまったのでボケちゃった。

シマヘビのようだが、ヘビは個体変異が大きいので断定はできない。

      

下流に建設中の安威川ダム。 断面が台形のロックフィル形式である。

         

地理院地図の標高から推察するに、当記事で書いた箇所は水没を免れるようだ。 良かったw

 

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近江鉄道ミュージアム。

2022-06-15 21:50:35 | 日記

近江鉄道本線と八日市線の分岐駅である八日市駅に、ミュージアムがあるので行ってきた。

駅の2階にある。 以前は彦根駅構内にあり、かなり昔に行ったことがある。 

屋外に旧型電気機関車等が展示してあったが、こちらに移転してからは屋内のみ。

   

ミュージアムの入口は改札内にある。 入場券を買う必要はなく、駅員さんに申し出れば入れてくれる。

      

年中無休・入場無料。 内部は小ぢんまりとしている。 コロナ対策のため、定員5名。 係員もいない。

         

運転台。 昔の電車の運転台の見本のようである。 左がマスコン、右がブレーキ。

   

通票(タブレット)閉塞器・行先表示器等。

      

      

      

乗車券収納箱と日付印字機(ダッチングマシン)。DATING MACHINE なのでデイティングマシンなのだが、訛って?ダッチング。

         

近江鉄道沿線の名物コーナー。

            

ひこにゃんもいたww  

電気機関車のプレートや銘板。 

昔の駅名標など。 

パネル展示類。

   

      

         

ミュージアムを出て、八日市駅の近傍をうろつく。

   

      

         

隣駅の新八日市駅。 大正11年建築というから、築100年以上。

駅舎の2階は八日市線の前身である湖南鉄道、八日市鉄道の本社として使用されていた由。

   

改札口もいい雰囲気である。 平日の朝と夕方のみ有人、他は無人の駅。

      

八日市方を見る。

         

八日市駅でもらった記念入場券と時刻表。

   

   本線 : 米原駅 - 貴生川駅    47.7 km
   多賀線: 高宮駅 - 多賀大社前駅 2.5 km
   八日市線:近江八幡駅 - 八日市駅 9.3 km

本線を乗り通すと約1時間40分、運賃は1,050円。 割高なようだが、JRで米原-草津-貴生川だと66.9km。

新快速を使うと乗り換え時間を除いて約1時間、運賃は1,170円である。

米原-八日市-近江八幡だと1時間10分、運賃960円。 JRで米原-近江八幡は新快速で20分足らず、運賃510円。

近江鉄道は全線単線で各駅停車なので致し方ない。

 

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ブレーキフルード交換。

2022-06-12 22:40:18 | 日記

2019年10月以来サボっていたブレーキフルードの交換を行なう。

本来なら2年ごとにするべきなのだが、8ヵ月遅れである。

ディスクブレーキパッドはロングツーリング主体なので、前回交換から50,000km以上走行しているが、

残量はまだ3mm弱あるのでパス。

液面を確認するが、低下すらしていない。

   

リザーブタンクのアッパカバーを外す。 フルードの汚れはそれほどでもない。

      

スポイトで古いフルードを抜き取る。 ブレーキフルードは塗装面を侵すので、フューエルタンク等に付着しないように注意。

         

新しいフルードをリザーブタンクに満たし、キャリパのブリーダプラグを緩め、ブレーキレバーをフルストロークさせて

ブレーキライン中の古いフルードを排出する。

            

リザーブタンクが空になると、ブレーキラインにエアが噛んでしまうので、そうなる前に新フルードを補充しつつ行なう。

               

その後、ブレーキレバーを握って圧を保持したまま、ブリーダプラグを一瞬緩め、レバーがフルストロークしないうちに締める。

この操作を数回繰り返す。 ビニールホース内のフルードに気泡が混入していないことを確認する。

最後にリザーブタンク内の液面をFULLにし、アッパカバーを取り付ける。 ゆっくり作業して30分ほどで終了。

            

今回使用したフルードはヤマハ純正のDOT-4フルード 約100mL。

ブレーキフルードは吸湿性があるので、空気中の水分を吸収してしまい、その結果沸点が低下してベーパロックの原因となる。

ゆえに定期的に交換するのが吉。  

試走して制動力を確かめる。 大阪府道F6からF733へ。

   

ブレーキレバーの引き応えも、ややスポンジーだったのがカッチリした。

レバー操作力に対する制動力がリニアに戻ったような感じになる。

調子に乗ってたら転倒の憂き目に遭うのでほどほどに走る。

   

西京都変電所。 ブーンという低い磁励音がする。 西日本は60Hzなので磁励音の周波数は120Hz。

      

山中に入って行く。

         

         

逢坂峠を越えると西京区大原野地区。 下りは狭いヘアピンカーブの連続。

         

金蔵寺を通過し、その先に小さな祠がある。 一願不動堂。 結界がある?

            

本尊?は風化してよく分からない。

            

途中の東屋で休憩して帰る。

            

ブレーキフィーリングも至極良好。

次回のフルード交換時はブレーキパッドも交換時期を迎えるであろう。

 

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