R9を北上、南丹市へ。 F25八木町・「文覚堂」の看板を見て、寄ってみる。
文覚(もんがく)は平安末期-鎌倉初期の僧。 当地の農業用水の確保(灌漑)を指揮した人物だとか。
F25-F19-F50-F445-R27 京丹波町下山にある渡邉家住宅。 国指定重要文化財。
江戸時代の萱葺き屋根の住宅だそうな。 玄関?横に普通の傘立て。
管理人は、あまりやる気なさそうである。 が、帰宅後検索するに、内部はかなり手入れが行き届いているようだ。
R27の道の駅で、懐かしいバイク発見。 HONDA SILKROAD。 250cc 単気筒 20PS/7,500rpm。
1981-1984年モデルなので、車齢35年くらい。 オフロードも走れるツーリングモデルといったところのバイク。
前後ドラムブレーキ・セミアップマフラーがリアサス内側を通しているのが特徴的。 ホイールベースが長い。
近くで見つけた、かなりレトロ感の漂う工場の看板。 左上の赤い楕円部分は、「グンゼ」と判別できる。
知る人ぞ知る「Gunze」ブランドの子会社かな? 「メリヤス」は伸縮性に優れた、糸の編み方の意。
漢字で「莫大小」と書いて「メリヤス」と読む。 伸縮性 → 「大きい小さいが無い」 → フリーサイズ的な意味かと。
R72をクロスしてまたF59、すぐF450にスイッチ。 JR山陰本線立木駅。 当然無人駅である。
13:10頃、福知山発京都行 5014M 287系特急「きのさき14号」が通過。
前3両は東舞鶴発の「まいづる」。 綾部駅で福知山発4両編成の「きのさき」に併結され、京都駅まで走る。
余談だが、「きのさき」は1日10往復運転だが、実は城崎温泉駅まで行くのは3往復しかない。
残りの6往復が福知山駅まで、1往復が豊岡駅まで。 つまり、城崎温泉駅まで行かない「きのさき」の方が多い。
山陰本線も京都駅からの電化区間は城崎温泉駅まで。 あとは鳥取県の伯耆大山駅~島根県の西出雲駅だけが電化区間。
(伯備線の電車が乗り入れるため) 山陰本線の終点は下関駅ではなく、ひとつ手前の幡生(はたぶ)駅。
R173に合流、少し南下して再びF59を反対側から戻る。 分岐点にある大原神社だが、萱葺きの大きな建物がある。
駐車場は境内にあるので入って見る。
外壁がなく、内部は小さい舞台のような造り。 ベンチや飲料自販機があり、休憩所のようでもある。
左:慶応三年丁卯(ひのとう)四月(1867年)
中:慶応四年戊辰(つちのえたつ・ぼしん)八月(1868年・明治元年) 戊辰戦争で新政府樹立の年だが、おっさんは歴史に疎い。
右:元禄八年乙亥(きのとい)?月(1695年) 山城國久世郡宇治とある。 描かれた時期の真贋はわからない。
F59で和知方面に戻る。
復路は往路をほぼトレース。 15:35頃、園部の道の駅で再び287系特急に遭遇。
天橋立発宮津・福知山経由京都行 5084M 「はしだて4号」 例によって前3両は綾部駅で併結の「まいづる」。
福知山駅~天橋立駅間は、京都丹後鉄道に乗り入れてる。
本日の嫁さんのエサは「美山牛乳」。 隣の美山町の牧場で搾りたての生乳・成分無調整なので、消費期限は短い。
おっさんは乳糖不耐症なので飲んだら腹を壊すが、嫁さん曰く、味が濃くて非常に美味だったそうな。 但し、スーパーの安売り値の5倍の値段w
帰りにYSPに寄り、エンジンオイル交換。 交換後はいつもエンジンの調子が良くなったと感じる。 加速感が心地良い。
本日の走行約200km。