星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

わが町クリーン作戦

2007-06-10 | NO SMOKING
晴天の日曜日の朝、日焼け止め完全装備で毎年恒例の自治会清掃運動に参加した。
近所の緑道と遊歩道の清掃・草抜きである。
今年は参加者が多い。熟年女性30人はすべて長袖、数人の若い子の半袖が眩しい。男性も10人くらい参加、みんな50代以上。
市から補助が出るらしく、軍手と白いタオル、終わった後は緑茶ボトルが配られる。
道具は金挟みと、箒と塵取り、熊手。私は青い金挟みと透明ゴミ袋を持って出発。

まずは一番簡単な、吸い殻拾いにかかる。昨年の半分くらいしか落ちてない。
6月1日から市で施行された「清潔で安全・快適な生活環境の確保に関する条例」(駅周辺の禁煙地区指定、歩き煙草の禁止、夜間花火の禁止など)のせいだろうか?…確かに路上喫煙者は見なくなった。

遊歩道と車道の間の緑地帯の隙間に、昨年は古いテレビと、新品の電気グリルが捨ててあった。今年も同じ場所に、ひもでくくった段ボール箱が2個捨ててある。う~ん、怪しい。「爆発しませんように」と、恐る恐る中を調べたら、大量のビデオテープだった。3年前友人の家でビデオテープに黴が来た。一個黴びると、機械に黴が付着して、次々と感染、レンタルビデオにもそれが移る。という話を聴いてから、ビデオは借りていない。我が家のDVD時代がこうしてやって来た。…しかし、この街では燃えるゴミで出せるのに…ということは、他市から来た車から投げ捨てていった物か?

昨日少し雨が降ったので、草が抜き易い。12年前の震災でヒビが入った場所には、確実に雑草が生えている。こうして抜いてもきっとすぐ生えるんだ。
「それでもヒビがこれ以上大きくならないようにしなきゃね。」
などと、滅多に会わないご近所さんと会話する。少し向こうで「年金あてにならないわー。」という声がする。


遊歩道を歩く人を傷つけないように、重しをつけられている松の木があった。この木は、震災の時も、斜面を支えてふんばっていたはず。なんだかとても頑張ってる木だ。

歩道下の溝をサクラちゃんが歩いている。元気そうだ。
今日は、急ぎの用があったのか、声かけても振り向いてくれなかった。あの溝も掃除しないと。
                  
コメント (2)
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