大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

いすゞ・117クーペ

2009年06月10日 18時14分06秒 | 草ヒロ
 いすゞ・117クーペが、廃業した工場跡地で草ヒロに成っていました。

 角形4灯(角目)ですから、後期モデルですネ。

 スタイルもですが、開発コード番号117が、そのまま車名に成っている事が気に入ってます。

 個人的には、変な英語の名前より、型番のほうが好きなもので(笑)

 54B,KPGC10・Z80,8086・5MKQ,6AR5,6BD6・A6M2,Fw190で、意味が通じちゃいますからネ。


 なにより、1968年~1981年の13年間、ほぼ同じデザインで販売されていた事がスゴイです。

 日本車のデザインは数年で飽きられるか一般的ですが、さすがジウジアーロです。

 ジウジアーロ氏は、初代マツダ・ルーチェのデザインもしていますネ。

 お馴染みの、スズキキャリイバン(L40V)も・・・。

 クリエーターに学歴は必要ないと思いますが、高校中退って経歴もロマンチック?です。


 117クーペは、総生産台数が約8500台と少ないですが、熱心なファンが、これからも乗り続けて行くでしょう。

 大量生産・大量消費の世の中で、チョットだけ心温まる車だと思っています。


コメント (3)
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