ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『逃げ越し』

2021-08-18 09:51:46 | 一枚の写真
『もうそろそろ逃げる準備だ〜』
首相の会見、もう逃げ腰だね 中身の無い知恵袋は逆さにしてももう出ない
「絶対」「しっかり」「確実に」何にも約束されない政治家(安倍・菅)の常套句、もういらない無駄な会見

人の心理を知ることができる実験とは『グラン・ギニョール』

2021-08-18 07:47:08 | ミステリー小説から見えるもの
@ミステリー小説は、証拠品、人間関係、殺害目的など基本的な捜査から容疑者を探り出す。ところがこの小説の見どころは、容疑者全員を一部屋に入れた心理的実験(椅子にくくりつけ、サルぐつわ、目隠し、灯を消し音と話し言葉で再現していく方法)を行うところだ。間の恐怖心を煽る仕法、恐怖を持ったものは再現されることを恐れ自ずと自白へと導いていく、を取ったことだ。 現代でも目隠しされ完全に闇になると誘導(周りが気になり)される可能性は高いかもしれない。心理的に暗闇に一人で周りが騒々しくなるとそれも逆に恐ろしく感じるかもしれない。
『グラン・ギニョール』ジョン・ディクソン・カー
ディクスン・カー、幻の傑作と言われる「グラン・ギニョール」
美しい女性との結婚を間近に控えたサリニー公爵に届けられた一通の殺人予告。そして婚礼の夜、華やかなカジノの一室で、無惨にも首を切断された公爵の死体が発見される。しかも、公爵以外部屋に出入りした人物はなく、現場は完全な密室状態にあった。あたかも魔物の仕業のごとき怪事件に挑むパリ警察の名探偵バンコランの活躍。
ー密室殺害事件のミステリー小説、トリックとなる要因
    公爵は既に殺害されており、整形手術した別人がこの密室で殺害されていた
    公爵が旅先で殺害されトランクに詰められ送り返されていた
    証拠隠滅する為のトランクは2つありカジノへ誤送されていた
    共謀者がいた、それはごく身近な人物
    財産目当ての殺害とされた
ーその他ジョン・ディクソン・カーの作品(短編)とミステリー作家史
    悪魔の銃
    薄闇の女神
    ハーレム・スカーレム
ーミステリー小説
    1920年代頃から米国・英国で「探偵小説」として販売し出す
        被害者が遺言書を作成しようとした矢先に殺害される
        犯行現場を警部等が証拠品等から容疑者を想定、検証していく
        トリック殺害から文明の機器が活躍していく
ー代表的な作家名
    クイーン・エラリー 「オランダ靴の謎」「ギリシャ棺の謎」「エジプト十字架の謎」
    クリスティー・アガサ 「アクロイド殺害事件」「フェアかアンフェアか」
    セイヤーズ・ドロシー 「誰の死体?」「大学祭の夜」「忙しい蜜月旅行」
    ドイル・サー・アーサー・コナン 「緋色の研究」「シャーロックホームズのライバル達」
    バークリー・アントニー「毒入りチョコレート事件」「ピカデリーの殺人」