@1945年は第2次世界大戦が終戦を迎えた年、米国では急速な経済成長時、人種差別問題は一向に変化が見ない世間だった。だが、一人のニグロ野球選手(プロ野球最初の黒人選手)、ロビンソンの活躍がチームに好影響を与えるとチームが、そしてファンの意識が変わり出した。さらに多くのニグロの野球少年たちへの勇気と「誰にでもチャンスがある」を広げた事は素晴らしい。もう一人のヒーローは、ジェネラル・マネジャーの勇気ある行動が世間を大きく変えたのだ。この映画のテーマは「忍耐力」と「信頼」だ。
『42 世界を変えた男』
1947年NY ドジャースに初めての二グロの野球選手ジャクソン・ロビンソンを登録、「超人的」だと大活躍していくフィクション映画だ。「忍耐力」この一言がこの映画のテーマかも知れない。人種差別で二グロの記者さえも記者席には入れなかった、そんな時代の誹謗中傷、侮辱行為に打ち勝つには自分の野球で結果を出すことだと悟る。最後には大勢のファンが支え、ロビンソンの姿に目頭が熱くな流。感動映画そのものだ。映画での印象に残る言葉、それは一人の白人ファンがロビンソンに言った言葉「才能ある奴にはチャンスがある。がんばれ!」