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一夜の思い出ほど記憶に残る『サンストローク ロマノフ王朝の滅亡』⭐️3.5

2022-04-26 07:40:48 | 映画から見える世の中の動き
たったひと時の素晴らしい思い出。戦時中、かけがえの無い想い出が2度とやってこないと知っていた女性。 あまりにも無残で悲しい結末だが、生涯で一番いい思い出を作ることができた大佐は幸運だったと思うことかもしれない。 何が「幸福」なのかは人それぞれだが、現代においてある程度の「喜怒哀楽」があることだと思うが、戦争で過去の思い出も一気に失くなるのは悲しい。
「サンストローク ロマノフ王朝の滅亡」
1920年クリミア半島、革命で敗れた将校たちが多く集められていた。その中の一人は戦争の前のアッと過ぎ去ったひと夜を思い出す。 一人の女性への一目惚れからたった一夜だけの交わりを大切に女性は養実の早朝姿を消す。デンマーク、ドイツ、ウクライナは歴史的戦争で黄金の宝石・絵画など多くが失われていると言う。また、1918-1922年までにロシア南部とクリミア半島での死者は8百万人を越えたとあり、映画の巻末シーンは、最後の敗者の将校たち数百人がボロボロの汽船鮨詰めされ島流しにされると思いきや、船底に閉じ込められ沈没すると言う、まさに敗者にはジェノサイドが例外なく行われていたのかもしれない。



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