ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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AIが従業員の会話言葉や行動で人事評価、賃金ボーナスへの査定へ

2024-03-04 12:11:38 | 世界の不思議・出来事
『ケンタッキーフライドチキンやタコ・ベルのフランチャイズ店を含む全米約100店舗に導入されているこのAIによる査定システムは、従業員と顧客の会話などのデータを取り込み、従業員によるアップセル(追加メニューや追加トッピングの提案)やアップサイズ(より大きなサイズの提案)、ロイヤルティプログラムへの勧誘とその頻度を検知する。顧客に最も多くの提案をし、売上に結びついた従業員には、AIが作成したスコアカードに基づいて現金ボーナスが支給される』と言う。ここまでAIを頼りに人を人事を管理する事になり始めた米国企業。「AI基準」に合わない人材は悲惨になりそうだ。だが、その「AI基準」はそもそも人間が策定したものであり、例外など一切認めない監視システムということ。
「言い訳・人情的訳ありの発言」が多い日本に果たして利活用できるだろうか。


自然災害で生き抜く希望(母と新生児の災難)『The End We Start From』2023年作⭐️3.6

2024-03-04 07:32:46 | 映画から見える世の中の動き
自然災害で家族を亡くし、家を失い、食料もない状態に追い込まれた新生児と母親の行動映画だ。自分の家に戻ることだけを考えて諦めず、新生児を抱えた母としての生き抜く姿に感動する。現実、災害に遭い、家族も、家も、食料のなく生きる希望を失くした環境で人はどうするだろうか。生き抜くためには、やはり僅かでも何かの希望(亡くなった家族の分も生き続ける)を持ち続けることだろうか。楽しみと喜びを忘れたら、余生を見失ってしまうような気がする
『The End We Start From』
ロンドンが洪水で水没し、誰もが家を無くし、食料を求め彷徨い始める。新生児を持った若い母だけが山奥にあるシェルターに退避できたが家族は混乱の中で引き裂かれる。もう1組の母と新生児はシェルターを追われ食べ物を求め、必死に生き延び我が家に帰ろうとする。