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被害者、加害者の心理を読む『ラバー、ストーカー、キラー』2023年作⭐️3.8

2024-03-29 12:20:25 | 映画から見える世の中の動き
警察は誹謗中傷メールを送り続けるストーカーの電子メールから追跡調査すると別人が浮上、当初、元彼を冒涜してしていたと思われた女性は殺害されていた。複雑な恋愛関係から妬み、恨み、殺害へと展開するミステリードキュメンタリー映画だ。最後までどんな人間が事件に絡んでいるのか、そしてどんでん返しの結末がある。
『ラバー、ストーカー、キラー』2023年作
出会い系サイトが生み出すミステリードキュメンタリー映画。 整備士が初めてオンライン デートに挑戦し、ロマンチックな執着を致命的な極度にまで高める女性と出会いますが、ストーカー的行為に出会い、終盤は衝撃のどんでん返しが待ち受ける。
嫉妬、被害妄想から元彼に嫌がらせを開始、同じアパートから監視し、大量の誹謗中傷的で暴力的なメールを送りつけ継続、遂にアパートに放火する事件となる。元彼は携帯を変更、仕事も辞め、引っ越しするがしつこく付き纏い、次に元彼の家族、親にも嫌がらせを開始。


「ロールプレイ」と言う発想の仕方『DESIGN FUTURE』

2024-03-29 07:44:57 | 起業家への知恵
「デザイン」とは問題解決力であり、それにはやりたいこと、楽しいことを周りを気にせずできる力「見立てる力」が必要となる、と言う。新たな考え方で面白いのは「ロールプレイ」という発想かもしれない。たとえば「アインシュタインが考えたらどんなものになるだろう」という発想から始まる「自分の見立て」(自分にミッションを与える)を仕組むのがいいかもしれない。
『Design Future』各務太郎
「概要」日本人が抱えてきた“デザイン”という言葉への誤解を紐解くとともに、デザイン思考の先を行く新たな手法の秘訣を紹介します。ハーバード・デザインスクールの授業で著者は、創造力に必要な二つの力の存在を学んできました。ひとつはあらゆるアイデアの源泉であり、個性と専門性が求められる【個人の見立てる力】。そしてもうひとつは、自ら創造した未来から逆に現在のあるべき姿を描く【未来からの逆算力(バックキャスティング)】。このふたつを原動力として生み出された5つのビジネスやデザインの実例を元に、誰もが革新的な発想を生み出せる4種類のメソッドをご紹介します。
「The best way to predict the future is to design it」バックミンスター・フラー(建築家)
「見立てる力」(The power of likening)
  建築と映画は造り方が9割同じ:シーンの連なり(シナオリ:同じ土俵に結びつける能力)
    アイデアの発想「これを誰が払うのか?」に繋げる
    デザイン力=問題解決力(問題を発見し、解決する糸口を示す)
    デザイン=スタイリング(物事を綺麗に整える)
    アートの定義=自己表現
    「自分がやりたいこと、自分が楽しいと思えること、自分の個人的な見立てを周囲の目を気にせず信じられるような土壌を作っていくこと」
ーデザイン思考
    デザインスクール「仮説を作る場所」vs MBA「仮説を検証する場所」
    デザイン思考=人間中心の考え方(買いたいと思うものを作る考え方)
    いいものを沢山見て、なぜそこに至ったかをトレースする
    アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外ないものでもない
    異分野の専門知識との融合・組み合わせ(パッション+インプット)
ーPDCA説
    Discover the problem or need(課題か需要の発見)
    Define(解くべき課題の定義)
    Ideation(アイデア出し)
    Prototype(試作作り)
    Implement(実施)
    Evaluate(評価)    
3つの発想練習
    ロールプレイ(もし誰々が作るとしたら・・・・)
    因数分解法(できること、できないことなどの要素を取り出し組み合わせ、異分野との組み合わせ、関連性等を分析する)
    ウオーリーを探せ(目に見えるもの聞こえるものの現象からの発想、最初にミッションを与えて見る、聞くなどを試みること)