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日本は今後どんな社会になるのか(2023年を振り返り2024年を想う)

2024-01-05 16:51:18 | 世界の動きから見えるもの
@コロナ禍が過ぎ漸く慣れた世に戻った感のあった2023年だが、政治に対する愚痴が多く出た年でもあった。慣れ過ぎた世には往々にして不逞が蔓延るものだが、知恵の無い政治家、無責任な政策に日本は沈没し始めたのもコロナの所為かも知れない。知らぬ間に政治家自身が自己主義を貫き始め、国の経済・資本政策に疎かにし、世界からかけ離れた世を作り始め取り残される羽目になった。満たされた世界でも金持ちと権力者はより多くの金と権力を持ちたがるのは過去の歴史でも同じだが、これほど日本という国が国民を無視し「沈没」寸前になるまで低迷したのは、選挙で政治家を選んだ見る目を失った国民かも知れない
2024年は生成AIによる幻覚・詐欺事件等が多発しそうだ。動画・静止画、テキストなどを偽装し他人を、地域を、国家を欺くような事件だ。さらに生成AIによってロボット化(システム化)により人間の仕事がより改善され、生産性も上がる一方、人間社会にやる気のない慢性的な人間も生まれる感がする。ロボット社会と人間社会のシンギラリティーから人間に対する差別化が起こりロボットが人間を選び運営・経営する逆転現象もそろそろ出現する時期となる。




実質個人所得別比較で驚愕する数値(1992vs2022)

2024-01-05 12:06:14 | 珍しいモノ・商売
日本の個人所得平均(2022年vs1992年都道府県別比較)日経新聞調べ
日本の賃金の伸び率の低さ比較で驚愕する事は東京以外全ての県で1992年から続落・低迷している「全く賃上げされていない」と言う事実。2023年には賃上げで上がっても1992年にも届いていない県もあるのではないだろうか。


日本の沈下が見える世界比較の労働生産性

2024-01-05 07:43:11 | 世界の動きから見えるもの
@日本生産性本部は、12月22日、「労働生産性の国際比較 2023」発表。これによるとすでに日本は後進国で、この先国の進展が見えない低俗国になりそうだ
  1. 日本の時間当たり労働生産性は、52.3 ドル。OECD 加盟 38 カ国中 30 位
    OECD データに基づく 2022 年の日本の時間当たり労働生産性(就業 1 時間当たり付加価値)は、52.3 ドル(5,099 円/購買力平価(PPP)換算)。OECD 加盟 38 カ国中 30 位だった。順位でみるとデータが取得可能な 1970 年以降、最も低い順位になっている。2021 年と比較すると、実質ベースで 0.8%上昇した。
  2. 日本の一人当たり労働生産性は、85,329 ドル。OECD 加盟 38 カ国中 31 位。
    2022 年の日本の一人当たり労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は、85,329 ドル(833 万円/購買力平価(PPP)換算)。ポルトガル(88,777 ドル/866 万円)のほか、ハンガリー(85,476 ドル/834 万円)やラトビア(83,982 ドル/819 万円)といった東欧・バルト海沿岸諸国とほぼ同水準となっている。順位でみても、1970 年以降で最も低い 31 位に落ち込んでいる。
  3. 日本の製造業の労働生産性は、94,155 ドル。OECD に加盟する主要 34 カ国中 18 位。
    2021 年の日本の製造業の労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は、94,155 ドル(1,078 万円/為替レート換算)。これは米国の 6 割弱(56%)に相当し、フランス(96,949 ドル)とほぼ同水準。2000 年にはOECD 諸国でもトップだったが、2000 年代に入ると順位が低落するようになり、2015 年以降は 16~19 位で推移している