@人のちょっとした悩みへの対処は視点を変えると中々面白く、楽しいものに変わる。気になりだすと探りたくなるのが意味不明の学生たちが使う「略語」かもしれない。意味不明は消化に良くないからと探せば探すほど消化不良を起こすことはないだろうか。現代は情報過多で本当に必要なのはほんの一握りなのにフェイクも含め数多く飛び交うのもネット社会が生み出した弊害かもしれない。
『中島らもの明るい悩み相談室』中島らも
ー「明る悩み」
一見無意味な悩みでも見方によって面白くもあり、楽しい そんな「悩み」集だ
「富士山の気温」って誰が見る
「世界の天気」って誰が気になる
「日の出時間」って何人が気にしている
ー周りに気になる言葉を発信
会話の中に気になる言葉を入れ込んで対話すると他人は気にしだす
ー気になる「汚い」温度差
自分の唾は汚くなくが他人の唾は汚い
ー屁理屈
「屁理屈」と言われば「それは理屈」だと答え、「1理はあって2理はない」
ー若者ファッション
ファッションに物申す「逆さまでっせ?」と言われて、「それがどうかしましたか」がファッション通の返事
ー七転び八起き
数字的には合わないが、人間の行動は朝「起きる」から始まる
ー買い漁る本
「速読法」「記憶術」「速記法」などどれもできないのが普通
ー匂いで評価
靴下の匂いで1日の評価する父「きつい!」匂いはよく頑張った証拠
ー鉄則
腹は経てずに人を立てろ