ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

前線での活躍で男女の差は無い『ロシアン・スナイパー』⭐️5

2022-03-03 09:57:28 | 映画から見える世の中の動き
女性が戦争の先頭に狙撃手(ウクライナ女性スナイパー)として活躍、それは男が勇気を持って国を、家族を守らないことが刺激となった。その活躍は米国を刺激し、米国が第二次世界大戦への参画を促したとある。 女性でも男性を凌ぐ活躍は現代の社会にもある。逆に男より女の方が家族を守ると言う絆は強いのだ。今回のウクライナでは青年男性が国を守るため戦っているのは、ウクライナの歴史を知ると強く感じる。
「ロシアン・スナイパー」
1940年ウクライナ。 キエフ大学に首席として入学、射撃も上手く父親に似て度胸もあり、軍隊に推薦された女性リュドミラ・パブリチェンコのノンフィクション映画だ。従軍することを決めたのは、ドイツがロシアに宣戦布告したこと、女性としてと言うよりも国を守一兵士として勇気を持って従軍したかったこと。 さらに父への反抗もあったかもしれない。役割は前線でのスナイパー。戦時中は309人を射殺、米国の戦線への参画を促し、ソ連での天才的優秀な兵士として表彰も受けた。


2014年のウクライナの内戦『バンデラス ウクライナの英雄』⭐️4.5

2022-03-03 07:48:52 | 映画から見える世の中の動き
敵味方、どちらも国を思い、国民を思い行動する。 だが、同郷でありながら敵味方に分かれ戦うことを強いられるのはとても悲しいウクライナの民族闘争の歴史は長く、そこに大国ロシアの軍事力と政治力が絡めば国民の選択は難しい。 ロシアはもともとウクライナ系であり、ウクライナ、ベラルーシはロシア系なのに同族系で敵味方に分かれているのは納得いかないが政治と軍事力が曲げたのだろうか。
「バンデラス ウクライナの英雄」
2014年ウクライナ。 ウクライナ政府軍と親ロシア分離派との対立ドキュメンタリー映画だ。ウクライナ国内で内輪揉め、同じ民族・村民が敵味方に分かれ引き裂こうと軍人が工作して行く。そこに暮らす村民はどちらが味方なのか敵なのか、同じ同郷でも信じられない。それを敵の工作だと仕掛ける軍人と同郷の軍人とが衝突する。