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「苦楽」で人は成長する『今を生きるあなたへ』

2022-03-26 13:33:05 | 人生を「生かす」には
「恋愛でも好きなことを歳関係なくしなさい」とは寂聴さんは死ぬまでとても好奇心に溢れた方で常に行動が伴い実行した方だと判る。現代、特に若者の「面倒くさい」ではなく、なんでもやってみなければ、死ぬ時に悔やまれると思ったに違いない。「考えている間に体が動く」はやはり実践することで「苦楽」に会い、人は成長するということだろう。
『今を生きるあなたへ』瀬戸内寂聴
愛情とは慈悲:「慈」とは人に楽を与えること、「悲」は人の苦しみを抜き去ること
ー「好きになるとこ」相手に全てを許す事・分かってくれなくとも許すという事
人は「愛する方が幸せ」愛されるより・・・
「恋愛は面倒くさい」でもそれ以上の喜びがある
人を幸せにするには「我顔施」(笑顔)、「忘己利他」(周りに目を向ける)
ー「我欲」には限界が無い、だから苦しみを生み出す原因になる
人の美徳は「優しさ」、意識して人を褒める。「嫉妬」醜い感情だと思うこと
ー「人との比較、過去を悔いること」人の幸福への意味がない
「孤独」と思ったら本を読む・居場所を見つける
ー「私なんか」から「私こそは」で生き抜く
ー「当たり前に感謝する事」(当たり前などこの世に1つもない)
「幸せ」は小さなことでも満足できること、好きなことで長続きできる
ー「好きなこと」が才能を生み出す、「いい波が来たら見逃さず乗ること」
自分の直感を信じて、考えるよりもまず体が動くを感じること
ー「やらないで後悔するよりも、やって後悔する方がいい」
ー「世の中に変わらないものなどない。苦しみや悲しみもいつかは変化する」
    「諸行無常」「生々流転」
ー「嫌なことを我慢する必要はありません。さっさと環境を変えればいいのです」
「瀬戸内寂聴:2021年11月9日逝去 享年99歳」


「戦争とは何」を問われる『ブラックホーク・ダウン』⭐️4

2022-03-26 07:50:22 | 映画から見える世の中の動き
@映像は真に戦争状態をリアルに映す。「人間の非情」を垣間見るシーンも多くある。その映画の中の兵士の言葉「戦地から帰ると皆が、『何故戦うのか、どうして他の国のために戦うのか』に対して何も答えられず、「英雄になる為か」と問われると『誰もそんな事は考えていない』と言う。 兵士として戦争する意義は国のトップだけの「国家の意地」(軍の命令だから)ではないかとさえ思う。オバマ大統領の「世界の警察をやめる」と言う発言はまさにここにあるのかと・・・だが武力のない国は今後も他国に侵略される可能性が高いと言うことにもなる。
『ブラックホーク・ダウン』
1993年ソマリアでの内戦に米国特殊部隊が独裁者を捉えることで派遣される。数時間の戦闘と予測したが多くの犠牲者と前線に取り残された兵士がいた。 史上のノンフィクション映画。実際、部隊の19人が戦死、その後敵の将軍が戦死したことで、クリントン大統領はソマリアから完全撤退した。