@人には思わぬ良い出会いもあるが、いつかその出会いにはそれぞれの道を選択しなければならなくなる。その時は決して良くない道としても強い意志があれば何事も耐え凌ぐことができると・・・そんな若い世代の人生の進路に悩むロマンティックある映画だ。
人生の分岐点、誰もが悩み、選択を誤ることだってある。だがその時はそれがベストだと自分自身、自信を持ち決定することだ。「あの時の判断は〜」の後悔の弁は結局自分の所為だとしても、それがベストだったといつでも語れることをしておきたい。
『どんなことにも教訓はある。君がそれを見つけられるかどうかさ」、「どっちへ行きたいか分からなければ、どっちの道へ行ったって大した違いはないさ』 ルイス・キャロル
『To All the boys always and forever』
高校3年17歳のララ・ジーンが同級生の恋人ピーターと同じスタンフォード大学に通う約束する。だがジーンは不合格となり、一旦UCバークリーにいくことを決める。高校生最後の修学旅行でNYに行くとそこにあるNYUに憧れ気持ちが動揺する。
3000マイルも離れた大学でピーターと恋仲が果たして続くのか不安となり、ピーターと相談すると「それはジーンの人生だから」と別れの言葉になる。 ジーンはNYUへ、でも心はピーターと一緒ということをしっかり刻んで。