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酒飲みは不満解消、だが・・『しらふで生きる』

2020-09-19 07:48:06 | 人生を「生かす」には
@酒呑み、大酒飲みによくあるのはストレス発散、不満解消、だが翌日もそれを繰り返す酒は一時的に記憶を消去する役割を果たすだけで酔が冷めれば再び現れる。「酒呑み」の根本は欲求不満等で飲むのは身も心にも良くないと言うことだ。酒を減らすと意外や「ダイエット効果・思考能力向上」が確実にある、と言う。それとモノへの見方も変化する。 とりあえず「いいことずくめ」かも知れない。
医学では酒の適量は週に100g=ワイン1本分、200gを超えると死亡率が上がると言われている。(出典:食事術 実践バイブル)
『しらふで生きる』町田康
痩せた! 眠れる! 仕事が捗る! 思いがけない禁酒の利得。
些細なことにもよろこぶ自分が戻ってきた!
酒を飲む
    不満があれば人は酔いによってこれを解消しようとする。酔うのは簡単である。人は酔いやすい。酒に酔い、他人に酔い、自分に酔う。酔えば一時的な満足が得られる。しかしそれは必ず後に不満足をもたらす。その不満足を酔いによって解消する。さすればまた不満足が生まれる。その不満足を酔いで解消する。。。と言う具合で切りがない。 解消するには自己認識を改めることが必要となる。
・人間改造ではなく人格改造、認識改造
    人柄、人間性、性格と言った精神的な部分を改造するー酒を止める事
    認識改造の第一歩は自惚れからの脱却ー私は普通の人間だと認識する
酒を止めると人生の真の喜びに気づく
    自分を普通以下のアホと規定する
    勉学ー己を高く置くよりはるかに多くの学びを得ることが可能
    些細な事に喜びを感じる感覚を取り戻せる
・酒をやめた効果
    ダイエット効果
    睡眠の質の向上
    経済的な利得
    脳髄のええ感じによる仕事の捗り
    心理なゆとり・余裕が生じ、ゆっくりとときに立ち止まりながら歩める