@最近富にメール、SNS等テキスト化して、電話も滅多にしなくなってきた。 人との交流はその分多くなるが、待ってましたとばかりに一方的に話しかけてくる人も多くうんざりしたことはないだろうか。「聞いている方が気持ちのいい話し方」ができていない人が増えている気もする。人間の大きな特徴は「コミュニケーションができる」であるがうまく話ができる人とできない人との差がここに来て疑問を感じる。講演でもだらだらと長く眠くなる話も多く結局何が言いたいのか最後まで判らない講演者も見かける。話の面白い人? なぜあの人の話は面白いのか? どうしたらいいのか?
講演では結論+根拠+例題+結論 PREP方式は解りやすくていい。「食べた」+「なぜって」+「どこで・美味しい」=「だから一度たべてみたら」って感じなのか。
- 「自分が気持ちいい」から「聞いている方が気持ちいい」話し方
- 聞いていて理解しやすい
- 聞いていてストレスなく耳に入ってくる
- 聞いている人が話ている人との距離を近くに感じる
- 「判りやすい話し言葉ルール」
- 情報は小分け、一文は5秒、説明は結論から詳細へ
- 惹きつける方法は「びっくりからしっかり」
- 文章の後ろから先に言って、残りを加える
- 名詞(キーワード)+動詞
- 丁寧語はなるべく避ける
- 外来語、業界用語は使わない
- ゆっくり話す癖をつける
- 相手を見て音量と方向を意識する
- 母音と子音をあいまいにしない
- 出だしは少し高い音でしっかり言う
- 文章の切れ目では音を強く言わない、上げない、伸ばさない
- 必要のない口癖、動きを減らす
- あ〜、え〜、あの〜、ま〜、そうですね〜、それで
- 話の流れを変える言葉
- つまり、要するに、やはり、逆に、本質的に、根本的に
- 基本的に、そもそも、〜というか、ちなみに〜
- 語尾に使いがちな言葉
- 〜ですね、〜まして、!うん、〜ですか、〜かね、〜ね
- 曖昧に使う言葉
- ある種、ある意味、なんと言いますか、なんか、〜とか
- 〜みたいな、〜的な、〜かな、〜のほうでしょうか
- 修飾語句
- ちょっと〜、かなり〜、すごい〜、やばい、絶対〜
- 相づち言葉
- うん、え〜、はいはい、なるほど、なるほどですね
- 声の大きさ、高さ、スピード、間に変化をつける
- 声を出して2秒黙るとしっかり強調できる
- 考えてから話す。考えている間は黙る
- 一方的に話さない。聞き手に話を振る。
- ここまでの話はわかっていただけましたか?と問う
- 間をとることで人の動きを観察する
- 難しい話、長い話、インパクトのある話のあとは2度深呼吸
- 自分の話を録音、後から改善する
- 「相手との距離を縮めるルール」
- 挨拶はナチュラルな笑顔で、はっきりと話す
- 相手と向き合い必ずフルネームでゆっくりと名乗る
- 自己紹介、最初は簡潔な基礎情報、次に興味を引く情報小出し
- ざっくり概要→しっかり詳細で紹介する
- 無駄な雑談よりその場にふさわしい必然的な話をする
- 目につくポジティブなことを褒めていく
- 共通項=お互いに見えている物をヒントにする
- 相手に会話の主導権を譲ることで相手のストレスを減らす
- 自分の弱みやかっこわるいところを打ち明ける
- 話す前に相手の話をしっかり聞く
- 頷きは=小さく細かくと大きく深く、表情は感心した顔、笑顔
- 沈黙はより深い話や答えにくいことを尋ねる時に効果的
- 判ったふりをしないで真摯にわからないと伝える
- 腹を割って話した時には、感謝の言葉を忘れない
- 「急な1分スピーチのルール」
- 自分が上がっていることを受け入れ、ハードルを下げる
- 周りの顔ぶれと自分の立場、スピーチ時間、全体の狙いを確認
- 締めの言葉を決めておく
- エピソードテーマを一つに絞り時系列で話す
- 思いつかない場合はここ数日面白かったことを話す
- もっと聞きたいと思ったことろでスピーチを終える
- 大切なことを心に込めて言うことだけでも十分
- 「結婚式などのスピーチ」
- 順番を確認して後ろであれば短文で終わる
- テーマを一つに絞りそこから逸脱しない
- 良いことだらけ並べるのは逆効果
- 締めの言葉はなるべくシンプルに言い切る
- クライマックスの場面は会話のやりとりの実況中継する
- スピーチ当日の行動
- 会場に慣れる(会場を確認、見渡す)
- 家族と出席者と積極的に話す
- 他のスピーチを聞く(話の重複を避ける、流れに乗る)
- うまく話そうと思わない
- 場の盛り上がり次第で思い切ってネタを変える
- 「心を動かすプレゼンテーション」
- [PREP法]
- Point=結論
- Reason=根拠
- Example=具体例
- Point=まとめの結論
- 最初にざっくり結論、その後にしっかり説明、まずは根拠から
- 説得力を持たせるにはRと Eに厚みを持たせる
- 3つに絞る、実例を入れる
- 断言できるところは言い切る「〜思います」は言わない
- 自問自答のようなQ&Aを5分毎に入れ込む
- 脱線話を複数用意しておく(こぼれ話)
- キーワードだけのメモでスピーチする(丸暗記はしない)
- 話すリハーサルは必須
- 口慣らし(メモを見ないで話す練習)
- 表現のブラシュアップ(理解しづらいところを改善)
- 同僚をクライアント役に(フィードバックをもらう)
- 印象付けたいキーワードを言ったとき、少し間をおく(印象付)
- 舞台から聞き手に近づいて話してみる
- 途中、まとめをするかのように繰り返し話す
- リハーサルチェックポイント
- 表情、動きにどっしとしていて信頼感があるか
- 言葉の発声がはっきりしているか
- 話し方のスピード
- メリハリがあり、眠たくならないか
- 長く感じ、つまらないと感じないか
- 一方的な話し方になっていないか
- 手元の資料なくとも話が理解できるか
- スライドと内容が合っているか、切り替えのタイミング
- 判りやすくスライドの見る場所等を指示しているか
- 重要ポイントを繰り返えし言えるか
- 「これだけは伝えたい」を十分確認する
- 詳細な資料は配布しない、虫食いにしておく
- 本番の第1声は「ゆっくり」「はっきり」「元気良く」言う
- 聞き手との時差を考えておく
- 頷いてくれる人を探し話しかけるように続ける
- Q&Aでは「感謝と同意、そして誠実さ」を見せる