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江戸時代の結婚と不倫

2017-10-24 08:52:32 | 歴史から学ぶ

@江戸時代は多くの真の日本を知ることができる。というのは明治になると海外からの生活風習などで大幅に変わってくるからだ。 戦国・江戸時代の「人生50年」と言われる時代からその当時の呼び名、「三行半」など女性にとっては歴史的に戦略的な物のような扱いなど完全な男尊女卑だった。 だた「不倫」に関しては双方に厳しい罰がこの江戸時代にはあったと言う。

•結婚適齢期 職人・商家30歳前後
–20歳を過ぎれば「年増」、24〜25歳「中年増」、30歳過ぎると「大年増」と呼ばれた、見合い結婚が主、親、大家の勧め
–初夜には「介添女」40歳前後の女が手ほどき
–「いろは48手」(相撲の決まり手から来た)
–「名器9つ(高、まめ、蛤、蛸、雷、洗濯板、巾着、ひろ、下)
•  「潤滑油」として昆布と里芋のだし汁
•  「三行半」夫が離縁状で認めなければ離婚できない男尊女卑
•  「不倫の罰」男は裸馬で市中引き回し、女は斬首、首を3日間晒す
•  「不倫の慰謝料」7両2分(約60万円)
•  「江戸時代美人」は色白、切れ長の目、おちょぼ口、長い襟足
 
「三行半」とは
•離縁状
–私利私欲からの行為は家財を取り上げられ江戸払い。女性は離縁状をもたないでよそに嫁ぐと髪を切られ親元に帰らされる。書状は3行半の文章で内容は男性優位で、離縁は夫に権利あり
•  其の方事我等存寄りに叶わず
•  其の方事両親の心に叶わず
•  其の方事望みに任せ・・・・
•  其の方事継子これ無きにつき
•  其の方事嫉妬深くよんどころなく
•  其の方事我等一存にこれなく、双方の熟談の上・

「伝え方」を考える

2017-10-24 08:43:14 | 経営・リーダーシップに必要な事
@人に感動を伝えるのは容易ではない。 アメリカの「話し手責任」とは、プレゼンするコンテンツを如何に分かり易く、簡潔に、面白く伝えるかの本である。 日本人の多くはまだこの域に達していないとも思える。 往往にして英才のある人間は専門用語をこれでもかと言わんばかりに使い、納得させようとするが、聞き手のほとんどが途中で諦め、最後には感動もなく、無意味な発表だと感じ忘れ去られる。内容は実に簡単なことでも説明次第では聞き手を興味のないものにしてしまう。 よく「最初の3分で聞き手の心を掴む」と言われるが実践は難しい。 また、よく「ありきたりの言葉を使う」とか「小学生高学年向けの言葉」で「伝える」は十分という。 いざ使うとなると意外に難しい「やさしい言葉、簡単な言葉」
  • 「伝える目的」
  •             目指すべきは情報を判りやすく、正確に、面白く伝える
  •             ゴールが主旨にあっているか
  •             時間内にできるか
  •             専門的すぎないか
  • サマリーセンテンス=絶対話さなければならないこと
  •             構成=テーマ、目的、ゴール、サマリー
  • メインポイントの構成
  •             時系列型、一定方向型、因果関係型、問題解決型
  • 聞き手の注意を惹きつけるには
  •             トピックと聞き手を関連づける
  •             重要性を伝える
  •             聞き手を驚かせる
  •             好奇心を刺激する
  •             聞き手に問いかける
  •             引用から始める(名言、発言など)
  •             ストーリーを語る