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セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その499

2021-12-13 22:22:31 | 
 年に4度のお祭りも、とりあえずひと段落。先週の金曜日には、同級生との酒宴で、旨き日本酒をいただいた。今週金曜日には、忘年会を企画している面々も多いようだ。感染防止対策を十分に行って、楽しい酒宴にしてほしいものだ。ちなみに、小生は金曜日、特段、酒宴の予定はないものの、土曜日に、ちょっとした宴に参加する予定である。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東海道本線・茅ケ崎駅。茅ヶ崎といえば、サザン。冒頭のBGMもサザンであった。駅近くには海岸線、ホノルルとは姉妹都市となっている。雨の中、住宅街を歩く類氏。創業122年、明治32年から「茅ヶ崎館」は東京方面からのお客に利用されている。小津安二郎の仕事場でもあったこの宿。小津がお気に入りだった部屋は8畳間。静かで落ち着いたたたずまい。ここで、映画の構想を練っていた。

 駅近くにある酒場は、創業27年、「美彩美酒 厚田村」へ。お店の名前からわかるように、お店の大将は北海道出身。15歳で上京し、すし屋で修業した。女将は利き酒師。北海道の旨き酒を堪能できそうだ。
 まずは、甘酸っぱい味「ハスカップサワー」550円でのどを潤す。「お通し」440円は3種盛。その中で、シラスをニンニクとオリーブオイルで炒めた一品は、日本酒に合う。早速、北海道でも限られたお店でしかお目にかかれない「北斗随想(1合)」1,100円。涼しげなお味、とは類氏談。魚も揃っている。「刺身盛り合わせ」2,500円、アマダイの昆布締め、カワハギは肝をあえてポン酢でいただく。「しらす西京焼」880円に合わせるお酒は、またまた北海道「熟成生酛 二世古(1合)」990円。茅ヶ崎界隈で収穫された野菜もこのお店のこだわり。「本日の煮物盛り合わせ」1,500円、お酒は「奥尻 特別純米(1合)」。
 〆は、すし職人でもある大将の寿司「おまかせ」1,100円。太刀魚やシマアジをいただく。

 国交省東北地方整備局のHPの「道路ライブカメラ」を眺めたら、福島県と山形県の県境・栗子峠あたりは、積雪。いわきも晴れてはいるものの、風強し。本格的な冬がやってきた。来週は冬至。そのあと、少しづつ、日は長くなる。

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