おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その410

2019-03-11 22:00:50 | 
 東日本大震災から8年、今日、いわき芸術文化創造館アリオスで追悼式が開催された。8年前の今日、スーパーひたちの中で被災し、その日は小美玉市の小学校で、帰宅困難者として避難所生活を送った。

https://blog.goo.ne.jp/serohikinogreenriver/m/201103

 ことあるたびに、職場の同僚にはその時の話をする。翌日は、小美玉市の御配慮で日立までバス、日立からは、いわき方面の面々とタクシー相乗り。その時に、福島第一原発の水素爆発を知った。ただ、茨城県内は停電で真っ暗だったのだが、いわきに入ると、煌々と明かりがともっていた。電気のありがたさをつくづくと感じるとともに、テレビでの情報が逐一得ることができた、というのは大きかった。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日はJR南武線・平間。武蔵小杉の近くにある下町情緒にあふれる街である。駅前にある500メートルにわたる商店街を歩く。「10円」の値札にびっくり。諏訪部青果店では、毎週金曜日に特売日として安売りをしている。そこで紹介された豆腐屋、シェフをしていた店の主が惣菜をつくっている。「ナポリタン」350円、「豆乳クリームコロッケ」120円などなど。類氏は豆乳クリームコロッケをいただく。


 まだまだ明るい中、創業50年、駅前に移って30年、「居酒屋 はっちゃん」へ。店内には、すでにご常連が宴を催している。壁一面にメニュー、いずれも、500円以下で、リーズナブルなお店のようだ。
 まずは、「赤霧島」360円をお湯割りでいただく。濃いめのようだ。18時前に入店すれば「お通し」はサービス、今日は「ホタテの稚貝」である。早速、アテを注文。「しめさば」350円は甘めの〆、醤油で味付けした「豚ガツ」350円も捨てがたい。
 刺身の盛り合わせが出来上がるまで御常連との会話タイム。「刺身盛り合わせ」450円は2点盛。寒ブリとメジマグロを半人前ずつ。これに合うのは日本酒、「八海山 しぼりたて原酒 越後で候 青越後」450円。しぼりたての荒々しさが何とも言えない。酒を呑みながらも、類氏は短冊メニューに目が行く。「とらふぐの皮ポン酢」350円、この値段でトラフグ、盛りがいい。日本酒は「黒龍」500円、これで流し込む。
 〆に「豚もやし鍋」400円、一人前だが、盛りはいい。そして、類氏の故郷の酒「土佐しらぎく おりがらみ」350円、微発砲の酒である。


 今年度も残すところ3週間弱。年度内の課題は当然のごとくつぶしていかなくてはならない。そんな中ではあるが、今週末、OBとなったが職場の先輩宅でそば打ち教室が開催されるので、いつもの面々と参加することにする。これから趣味を増やしていくことは、非常に大切なことだと思う今日この頃。